【研修トレンド通信075】
テクニックと気持ちの両面で乗り切る2009年 ～モチベーションアップ講演の効果～

　先月9月は多くの社員向け講演のお問い合わせをいただきました。中でも多くが研修の一環としての講演というよりは、社員一同を集めて、『気合い注入』といった意味合いが強い内容でした。主催先は意外にも大手企業が多く、スポーツ選手やビジネスで活躍している方のお話を聞いて、頑張ろうという意欲を上げたいというどちらかといえば精神面のサポートを期待してのご依頼です。

　もちろんこうしたお問い合わせは以前より頂いておりましたが、ここ1年ほどは経済状況もあり、減少傾向でした。しかし、そうした状況も落ち着きをみせてきました。そこで企業はこれから巻き返しを図ろうというときに、社員の士気を強引にでも上げておくということの重要さに気づいているのだと思います。

　今までの1年で、一生懸命に奔走した企業ほど社員が疲弊しています。なかなか結果が出ない中、体力的にも精神的にも出口の見えない状況が気力も奪っていくというのは、容易く想像ができると思います。そんな中で、モチベーションを改めて高めてもらうには少し派手な演出が効果を発揮します。 また、講演のよいところは、多くの社員が同じ体験を共有できることです。同じ体験を共有することで、会社全体の一体感を高め、結果として情報共有、対応などのスピードを高めることにも繋がっていきます。

　講演依頼.comでは、こうした主旨の講演に最適な講師を多くご紹介しております。同じスポーツ選手や文化人でも企業様の社風や目的、年齢層によって的確なメッセージを伝えられる講師は変わってきます。そうしたことも含め、最適な講師をご紹介いたします。 また11月には社内講演で人気の講師、梶原しげる氏のスキルアップセミナーも開催。是非こちらもご参加くださいませ！
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（2009年10月6日 / 発信：「講演依頼.com」 研修チーム）