高校時代は当時では珍しく1年生から活躍。桑田氏在籍時、KKコンビ率いるPL学園は、春夏5度甲子園に出場し、優勝2度、準優勝2度と華々しい実績を収める。読売からドラフト1位指名され、入団。斎藤雅樹、槙原寛己とともに3本柱を形成し、10.8決戦では、好リリーフで優勝に貢献。その後、怪我と付き合いながらも通算173勝をあげる。2007年には、メジャーリーグに挑戦し、引退。2024年に巨人軍二軍監督に就任。

鳴門工業高校から帝京大学を経て、98年（高卒は松坂世代の年）のドラフト2位で千葉ロッテマリーンズに入団。バレンタイン監督時代に正捕手になり、2005年、10年には日本一を経験。特に2010年の日本一は、「史上最大の下克上を見せる!」と発言し、見事に現実にした。また2006年の第1回WBCでもマスクをかぶり世界一に導いた。現在はYouTuberとしても活躍している。

高校時代は無名の選手も、1983年ドラフト5位で中日ドラゴンズに入団。1988年当時、戦力外当落線上の山本氏は、キャンプ地のベロビーチで野球交換留学として残留し、世話役のアイク生原氏と再会。アイク生原氏のすすめで、バレンズエラのスクリューを習得。山本氏の代名詞となり、1994年には沢村賞を受賞。最多勝3回、最優秀防御率と最多奪三振を1回ずつとるなど、誰もが知る球界のレジェンドとなった。

大府高校卒業後、ドラフト1位で巨人に入団。初登板完封、12勝、当時日本最速155km/hを記録し新人賞を獲得。藤田・王・長嶋監督のもと黄金時代を牽引し、20世紀最後の完全試合も達成。経験から目的達成のノウハウを伝授し、野球人生を語る解説は聴衆を引き込む力を持ちます。引退後プロ野球、MLB、WBCの解説で培った視点とユーモアで幅広い層を魅了する講演を行います。

小山高校から明治大へ進学し、東京六大学リーグで2年連続首位打者、ロサンゼルス五輪金メダルを獲得。ヤクルト、巨人、阪神の3球団でリーグ優勝に貢献し、4番としてのバッティングで活躍。ゴール達成の戦略と技術を伝える講演は指導者経験を活かした内容。引退後は阪神1軍打撃コーチ、一般社団法人日本ポニーベースボール協会理事長、東北福祉大特任講師を務め、社会貢献に取り組みます。

日本大藤沢高のエースとして、98年春の選抜でベスト4進出、松坂大輔との延長13回150球の熱投を演じるも0-1で惜しくも敗戦投手となった。その後、日本大学に進学し、世界大会代表と活躍。プロではヤクルトで5年連続2桁勝利、最高勝率・最多勝を獲得し、度重なる手術から復活して成果達成の軌跡を築く。引退後は楽天二軍および福島で投手育成と地方創生に取り組む指導力が光ります。

メガネのキャッチャーは成功しないなどと言われ、大学時にドラフトで指名されず、社会人野球の競合、トヨタ自動車入り。翌年の、ソウルオリンピックでは野茂英雄、潮崎哲也らとバッテリーを組み、活躍。プロ入り後のヤクルトでは、野村克也氏と出会い、扇の要として、90年代のヤクルト黄金時代を支えた。盗塁阻止率はもちろん、打者として最多安打や首位打者も獲得。2015年には野球殿堂入りも果たす。

1972年ドラフト2位で近鉄バファローズに入団。強肩捕手として活躍する一方、独特のスタイルでバッティングのタイミングをとる「コンニャク打法」で人気を博す。現役時代は、リーグ優勝2回を経験し、ベストナイン3回、ゴールデングラブ賞4回を受賞。1988年に現役引退。2000年に大阪近鉄バファローズの最後の監督に就任。2001年には、前シーズンに最下位だったチームをリーグ優勝へと導いた。

中日から阪神へ移籍後、正捕手としてリーグ優勝に貢献し、99年打率3割、ベストナイン＆GG賞受賞の実績を持つ矢野燿大氏。引退後は解説者として全国で講演を重ね、16年からは阪神一軍作戦兼バッテリーコーチ、18年には二軍監督として組織マネジメントを実践。19年から一軍監督を務め、4年連続Aクラス入りの礎を築く。社会貢献活動も続ける指導者の言葉は心を動かします。

1980年ドラフト3位で大洋ホエールズに入団。スーパーカートリオの1番バッターとして活躍し、盗塁王、ベストナイン、ゴールデングラブなどの輝かしい成績を残した。またオフには年棒調停で、アップを勝ち取る改革派。最近は、YouTubeのチャンネルを立ち上げ、日本の元プロ野球選手史上初となるYouTuberとなった。アテネ五輪（2004年）の守備走塁コーチ、横浜DeNAベイスターズ一軍ヘッドコーチを務める

シュアな打撃とパンチ力を兼ね揃えた「若松二世」。1992年ドラフト3位でヤクルト入り。98年からリードオフとして規定打席に到達。99年に打率3割を達成。2001年には打率.312でリーグ優勝、日本一に貢献。青木の台頭後の2007年はシーズン代打起用回数98回、代打安打31（ともに日本記録）で「代打の神様」と称された。引退後の2015年にヤクルトの監督に就任、初年度優勝を成し遂げた。その年のドラフトで伝説のくじ引きを披露。

1976年ドラ1で大洋に入団し、先発・中継ぎで17年間活躍した齊藤明雄氏。1978年に開場した横浜スタジアムの開幕試合に先発し、見事に完投勝し、同球場の公式戦勝利投手第1号となる。史上初の100勝100Sを達成した右腕投手のレジェンド。引退後は横浜、ロッテで投手コーチを務め、現在は「プロ野球ニュース」の解説者としても活躍する傍ら講演活動を積極的に行っている。

PL学園時代に2年生で甲子園決勝出場し優勝、同志社大では春季リーグ首位打者を獲得した宮本慎也氏。社会人のプリンスホテルを経て95年ドラフト2位でヤクルト入団。アテネ・北京五輪で日本代表キャプテンを務め、チームの結束と協同の力を体現。現役引退後は全国で解説者・講演者として活躍し、選手育成や組織強化に必要なコミュニケーション術を分かりやすく伝授します。

PL学園高からドラフト1位で中日入りし、1年目で遊撃手のレギュラーを獲得、新人王＆ゴールデングラブ賞を受賞。95～97年は二塁、03年は三塁と三ポジションでGG賞に輝き、通算487二塁打のNPB記録を樹立。殿堂入り後は解説者として活躍し、2022年から2024年まで中日ドラゴンズ監督を務めた。統率力に基づく組織改革と選手育成術を余すところなく披露します。

横浜・桜丘高から亜細亜大学を経て、1987年、ドラフト1位で近鉄バファローズに入団。1988年、伝説となる「10.19」のダブルヘッダーに連投し悲劇を経験。1989年、最多奪三振（183個）と最多勝利（19勝）のタイトルを獲得し、悲願のリーグ優勝を果たす。現役選手時代は、ドラフトで競合した3球団全てに在籍し、しかもその3球団全てで優勝を経験するという強運の持ち主。

中京高校時代は二年生の時、双子の兄とともに甲子園に出場。亜細亜大学を経て、2006年に福岡ソフトバンクホークスに入団。チームの主軸として活躍。2010年、2011年のリーグ連覇に貢献する。「熱男！」のフレーズは今やチームだけでなく松田本人の代名詞となる。2013年にはWBC日本代表に選出。2023年には、40歳までの現役の夢を叶えるべく幼少期からのファンだった読売巨人軍に入団。

広島商業高校時代、江川率いる作新学院を下し、春の選抜で決勝まで勝ち上がる。1977年ドラフト4位で広島へ入団。珍プレー・好プレー大賞での、ひょうきんな一面ばかりが目立つが、常に研究熱心であり、先輩にも一目置かれていた。結果としてベストナイン、ゴールデングラブ賞を3回ずつ受賞した。現役引退後は1999年から2シーズン広島を指揮した。近年はコーチとして甲斐拓也などを育てる。

大阪・阪南大高からドラフト2位で日本ハムファイターズに入団。チームのエースとして活躍し、「ピッチャー・岩本」のコールでスタンドを沸かした。また、ヒーローインタビュー時の「まいどっ！」というあいさつなど、明るいキャラクター・通称「ガンちゃん」として多くのファンから愛された。CS放送のフジテレビONE「プロ野球ニュース」でのMCでもアナウンサーを巻き込みながら場を盛り上げ活躍中。

ヤクルト時代はロケットボーイズとしても親しまれ、2004年9月の阪神戦において日本人最速タイ記録となる158キロを3球続けて話題に。その後、ニューヨーク・メッツなどメジャーリーグ数球団でも活躍し日本球界に復帰。速球派と言われていたスタイルから、MLBから帰国後、技巧派投手として様々なトレーニングやチャレンジを経てモデルチェンジをし、キャリアハイの成績を残す。

兵庫県出身、東洋大姫路高3度の甲子園出場、立命館大で通算40勝、ドラフト1位でオリックス入り後新人王。97年エンゼルスで日本人3人目のメジャー勝利、03年マリナーズで29回無失点記録、517試合登板日本人最多。副GMやMLB解説者も務める経験を活かし、メジャーリーグ流ダイバーシティマネジメントとチームビルディングの極意を伝授します。

1997年ドラフト1位で中日に加入。同期は、同じ球団で井端弘和、他球団では巨人の高橋由伸。ルーキーイヤー14勝で新人王を獲得。04年には最多勝17勝で沢村賞＆MVPを受賞しリーグ優勝に貢献。その後メジャーリーグのアトランタ・ブレーブスで先発ローテを支え、国際舞台での活躍経験を蓄積。燃えるエースとして培った勝利へのマインドセットや異文化適応力中心に披露する。

平成唯一の三冠王に輝き、96年アトランタ五輪で全日本の4番として銀メダル獲得、決勝で同点満塁本塁打を放つ劇的な活躍を披露。逆指名2位(#26)入団の貴重な経験や多数メディア出演で培った伝える技術を駆使し、WBCやMLB分析も交えつつ、ソフトバンク時代の秘話から香川OG GM兼監督としての育成・人格形成論まで、多彩な視点で成功の秘訣をわかりやすく解説します！

1996年ヤクルト2位指名で入団後、2000年にゴールデングラブ賞受賞。背番号1を継承し“ミスタースワローズ”として躍動。WBC優勝メンバーとして国際舞台を制し、MLBデビルレイズを史上初の地区優勝へ導く。選手育成経験とデータ分析による独自の戦略的マネジメント手法を携え、現在は独立リーグ球団代表兼監督として組織運営とリーダー論を疾風のごとく語ります。

中日ドラフト2位で入団し、1年目から圧倒的な勝ちパターンを確立。中継ぎ最優秀賞受賞と抑えで日本一に貢献後、2007年史上初の継投完全試合で胴上げ投手に。北京五輪、WBCと並ぶ緊張感を体現し、最年長で5度目最多セーブ獲得や12年ぶりMVP＆カムバック賞、1000試合登板を達成。解説者経験を活かし、困難克服と独自のメンタルマネジメント術を熱く語ります！