現役時代の通称「ミスタードラゴンズ」。高校時代は、PL学園高等学校の主将として、甲子園春夏連覇の快挙を成し遂げる。中日入団後は、球団史上唯一の高卒新人として一軍開幕戦フルイニング出場を果たし、優勝に貢献。新人王とゴールデン・グラブ賞を受賞(同賞は遊撃、二塁、三塁で計5回受賞)した。以降、22年間、中日一筋でプレー。チームの顔として幅広い世代のファンから絶大な支持を得る。2005年には、日本ハム戦で二塁打の日本新記録達成。2007年オフより打撃コーチを兼任し、2009年の引退時には、自らの持つ二塁打の日本記録を487に伸ばし、惜しまれつつ引退。22年間の通算成績は2586試合で2480安打、171本塁打、1037打点、打率.285。通算487二塁打はプロ野球記録。現在は、野球解説者として野球界の発展や後世の育成に力を注いでいる。
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経歴
- 1988年
- ドラフト1位で中日に入団。
- 2003年
- 7月5日・巨人戦(東京ドーム)で2000本安打を達成。年齢では史上4番目の速さでの達成。
- 2005年
- 5月18日・日本ハム戦(札幌ドーム)で449本目の二塁打を放ち、福本豊氏の持つ記録に並ぶ。翌日の5月19日・日本ハム戦(札幌ドーム)で二塁打を放ち、日本新記録達成。またプロ野球史上初の3つのポジションでのゴールデングラブ賞(88年・遊撃手、95~97年・二塁手、03年・三塁手)を受賞。
- 2008年
- 打撃コーチ兼任ながらも代打としてチームに貢献し、史上7人目の2500試合出場を達成した。
- 2009年
- 9月30日の本拠地最終戦後に引退セレモニーを行った。4打数3安打の猛打賞で自らの引退を飾った。また、3安打目は二塁打で、自らの持つ二塁打の日本記録を487に伸ばした。
主な講演テーマ
「私の野球人生~努力と負けん気~」
「私の野球人生~努力と負けん気~」
通算2480安打、日本記録となった487本の二塁打など、日本野球史に名を残す立浪氏。 これまでの生い立ちからPL学園での経験、中日ドラゴンズ一筋の野球人生を語ります。ひたすら前を向き、信念を貫いた彼の野球人生からは、“行動力の原点”や“努力と負けん気の結果”を気づかせてくれる力強い講演です。
「これからの時代のリーダーシップ」
「これからの時代のリーダーシップ」
PL時代には、2つ上の先輩に桑田氏と清原氏。その後の中日ドラゴンズ時代は星野氏をはじめ、多くの監督の下で選手生活を送り、自身も打撃コーチとして選手を指導しながらプレイヤーを行ってきた経験から、○ どんなに立場が上になっても、皆に求めることを率先して行うこと○ 自身が伝えた言葉と矛盾した行動をしないことなど、立浪氏が培ってきた“今の若者がついていきたい!と思えるリーダー像”とは何か、エピソードを交えながらお話します。
主な実績
講演実績
【主なタイトル】
・新人王(1988年)
・ベストナイン(1996年-二塁手・2004年-三塁手)
・ゴールデングラブ賞(1988年-遊撃手・1995年~1997年-二塁手・2003年-三塁手)
・オールスターゲーム選出11回 (ファン投票3回、1988年-遊撃手・1996年-二塁手・ 1998年-外野手)
本
- 『長打力を高める極意 (MASTERS METHOD)』(廣済堂出版)
- 『二遊間の極意 コンビプレー・併殺の技&他選...』(廣済堂出版)
- 『野球センスの極意 走攻守・バッテリー能...』(廣済堂出版)
- 『打撃力アップの極意 技術・メンタルの高め方...』(廣済堂出版)
- 『【文庫】 増補版 負けん気 (文芸社文庫)』(文芸社)
- 『立浪和義 超打撃術』 (ベースボール・マガジン社)
講演料金目安
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