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2009年05月07日

凛と

「どうしていいのかわからないんです」

イメージコンサルティングをしていてよく耳にする言葉です。「どうしていいのかわからないことがわかった、それが第一歩なんですよ」と答えます。なぜならこの悩みは自分を見つめている証。それはとてもポジティブなことなのです。

 どんなことでもいい。自分を高めたい、素敵になりたいと思うこと、あの人みたいになりたいという憧れを抱くことでも良いのです。それが自分を知り、自己演出力を身につける=セルフディレクションの始まりなのだから。

 これから、このコラムではテーマ毎に色やファッションスタイルを使った「なりたい自分」のイメージ作りのコツを綴っていきたいと思っています。

 今回のテーマは・・「凛」

 少し前から素敵な人の比喩として使われる「凛」という言葉。その響きやイメージは元々は「凛々しい」と使われるように男性的な性質の表現でした。本来は「厳しくひきしまっているさま」という意味を持ちます。でも近頃は女性の優しさに秘められたたくましさや、しなやかさを誉め称える言葉になりました。こんな素敵な言葉、誰でも一度は言われてみたいですよね。

 「凛」へのセルフディレクション、まずは色から始めましょう。

 色は心身に溶け込み、日常生活のなかで自他の深層心理に働きかけます。他者の目に映る第一印象を左右し、見ること、身につけることで自分のモチベーションを上げ下げする心理作用、時には体調にも影響を与える生理作用があるのです。

 こんな色彩のマジックを活かさなければ、もったいないですよね。

 凛としたイメージを醸す色、たとえば…
静かな強さを演出してくれるミントグリーン、穏やかさや高貴さならばモーブ、思慮深い上品なイメージのバイオレット、バランスの良さを相手に感じさせるグレー、控え目ながら信頼感のあるベージュ、月の光のように静かで繊細な印象のシルバーなどはどうでしょう。

 イメージを考えながら色を選ぶ、重ねる。着る服の形や素材とのコンビネーションによって「凛とした自分」を演出できるのです。

 準備ができたら…次は背筋をのばし、胸をちょっとだけ前に出し、顎をひき、鏡に映った「凛とした素敵な自分」に優しく微笑みかけましょう。目的地に到着する頃にはきっと、色彩のマジックが自分にも相手にもかかっているはずです。

 セルフディレクションの法則。まずはなりたい自分のイメージを考えてみましょう。自分には何があって何が足りないのかを考えてみましょう。それが見えたら、早速行動を起こしましょう。本を読む。スキンケアをする。ストレッチを始める。ニットを1枚買ってみる。ささやかなことでいいのです、自分のために何かをしてみましょう。今までとちょっと違う自分を誇らしく思ってください。

 小さな積み重ねのひとつひとつがきっと、外見も内面も「輝く素敵なあなた」へ導いてくれるはずです。

榊原貴子

榊原貴子

榊原貴子さかきばらたかこ

ファッション&カラーコンサルタント

パーソナルカラ(=個人に合う色)に基づいて、メイクアップからファッションにいたるまで、個性に合わせたパーソナル・ブランディングを提案する。女子プロゴルファーの横峯さくらへのカラーコーディネーションおよ…

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