2015年09月25日

勉強が苦手な子は「一点突破・全面展開」で

 「一点突破・全面展開」という言葉があります。古くは孫子の兵法にあり、現代ではビジネスにおけるランチェスター戦略のキーワードとしても有名です。

 簡単に言えば、あれこれ中途半端に手を出すよりも、一つのものに集中したほうが成果が上がりやすいということです。そして、うまくいった一つをきっかけに他の方にも展開していくのです。

 これは、子どもの勉強でも同じことが言えます。つまり、勉強が苦手な子の場合、どの科目も平均的に上げるよりも、何か一つ得意と言えるものを持てるようにした方が効果的なのです。

 どれか一つでも得意になると自信がついて、他の科目もできそうな気がしてきます。私も中学生の頃にこれを経験しました。

 私は勉強が好きとか得意などとはとても言えないような子でした。特に数学と理科が全くできませんでした。

 それで、こんなことではいけないと感じて、英語だけを勉強し始めました。すると、みるみる成果が上がって、英語だけは学年トップになりました。これで大いに自信がつきました。

 ですから、みなさんのお子さんも、どれか一つ得意なものを持てるようにしてあげてください。勉強は全滅ということなら、勉強以外のものでも大丈夫です。

 とにかく何でもいいので、「自分はこれなら誰にも負けない」というものが一つあればいいのです。