藤木秀行

藤木秀行ふじきひでゆき

弁護士

藤木秀行

私は、大学卒業後、酒造メーカーに勤務しました。大学での専攻は哲学だったため、サラリーマン当時は、法律は門外漢。当時、さまざまな法律の問題（労務管理、顧客トラブルなど）に直面し、その「難しさ」を実感したことを覚えています。
法律の専門家になった今も、サラリーマンの感覚を大事にクライアントの期待に応えるべく精進しています。

「弁護士は、おおらかでなければならない」

私が師匠からいただいた　ことば　です。
私の師匠は、クライアントをあたたたかく包み込み、勇気を与えてくれる、おおらかそのものの弁護士です。私は、師匠の背中を見つめ、「おおらか」を志に精進しています。

講演ジャンル

出身・ゆかり

専門分野

同一労働同一賃金／危機管理／老い支度／遺言・相続／いじめ自死

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経歴

1985年: 東大阪市立石切東小学校　卒業
1988年: 奈良学園中学校　卒業
1991年: 奈良学園高等学校　卒業
1996年: 大阪大学　文学部　哲学哲学史学科卒業
2000年: 宝酒造株式会社　退社
2004年: （旧）司法試験　合格
2006年: 弁護士

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主な講演テーマ

「契約社員・定年後再雇用社員、〇〇手当の支給なし」は、危険です！

ジャンル: ：ビジネス／マネージメント
聴講対象者: ：経営者／管理者

平成30年6月1日、最高裁判決が出ました。いわゆる「ハマキョウレックス事件」「長澤運輸事件」」です。
「皆勤手当、正社員には支給されるが、契約社員（定年後再雇用社員）には支給されない」という会社、結構、多いのではないでしょうか。
しかし、先の最高裁判決は、「『手当の趣旨（中身）』によっては契約社員に支給しないのは違法である。」と判断しました。
同一労働同一賃金が叫ばれる中、賃金体系の見直しは必須です。
ぜひ、この講演を賃金体系の見直しのきっかけにしてみてください。

危機管理

ジャンル: ：ビジネス／マネージメント
聴講対象者: ：経営者／管理者

危機は、突然、訪れます。
例えば、「従業員が自殺した」「従業員が警察に逮捕された」「顧客情報が流出した」・・・
初期対応を間違うと、世間の悪感情を惹起します。最近でも、N大学ラグビー事件、レスリングパワハラ事件など、危機管理の初期対応を間違えた事例は、枚挙にいとまがありません。
一方、顧客情報が流出する事故を起こした　ジャパネットたかた　は、いち早く、顧客との関係で全面的に責任を認め、販売を自粛し、企業イメージのダウンを最小限にとどめました。
この講演では、企業の危機管理の事例を取り上げ、のぞましい危機管理のあり方を探ります。

遺言、この書き方で大丈夫！相続弁護士が遺言の「つぼ」を教えます

ジャンル: ：終活／相続
聴講対象者: ：こどもを育て終わった方

「子どものいない夫婦です。遺言は、書かなくても、大丈夫ですよね？」
・・・ちょっと待った！
たしかに、子どもがいなければ、子ども同士の「争族」は起きません。
でも、です。
相続人として、登場する人物、誰か忘れていませんか？

そうです。
夫（妻）の「きょうだい」（兄弟姉妹）です。
夫（妻）の「きょうだい」も、相続人に　なるのです。
きょうだいが「法定相続分（4分の１）は、いただくわ」
と言い出したら、どうします？
この講演では、「陥りがち」な相続事例をご紹介しながら、遺言の「つぼ」をお伝えします。

研修内容

いじめ自死が発生したら！教育現場の対応方法

ジャンル: ：教育
聴講対象者: ：学校設置者／学校管理者

生徒が自死、いじめが疑われる・・・
教育現場が受ける衝撃は、はかり知れません。
担任の動揺、同級生の動揺、目を配るべきは、実に多岐にわたります。
自死の原因は、容易に分かるものでは、ありません。
やってはいけないことが、自死直後に
「いじめをうかがわせる徴候は、なかった。」
と、発表してしまうこと。
これが、遺族との関係を決定的に破壊します。
早期に
「いじめをうかがわせる徴候は、なかった。」
と、発表してしまうことのメリット・デメリットをみながら、のぞましい対応方法について、検討していきます。