2016年11月04日

印象に残る『人を惹きつける笑顔』とは?

顔ヨガ講師として日本全国で講演を行っています。100人の方とお会いすれば顔のタイプも100通り、悩みも、表情のクセも人それぞれです。講演の内容としては、小顔・若顔になる顔ヨガの体験レッスン以外にも、印象を上げるための表情筋トレーニングもお教えしています。その中で人気のテーマが「笑顔レッスン」です。お教えしているうちに、以下のような「笑顔」に関する悩みをお持ちの方が大変多いことに気づきました。

(1)自分の笑顔が嫌い
(2)笑顔を作ろうとすると顔が引きつる
(3)笑顔になれない(笑えない)

これらの悩みは「表情が作れない」という単純なものではありません。笑顔が作れないとコミュニケーション能力も下がり、自分の気持ちにマイナスの影響を与えるケースも多数あるようです。「人を惹きつけて印象に残る、ステキな笑顔を手に入れたい」というリクエストが最近特に多くなってきました。

笑顔が苦手な原因、実はとても単純なんです。普段から意識して表情筋を使っていないと筋肉が弱くなります。いきなり笑おうとしても、顔がスムーズに動かないのは当然です。さらに、ある程度の年齢を重ねると肌のハリも低下するので、若い頃と同じように笑顔を作ろうとしても、かえってシワが目立つことも多いもの。「ステキな笑顔」を作るには、表情筋の柔軟性を取り戻し、ハリもアップする必要があります。その上で、表情筋を鍛えて正しく動かし、笑顔の作り方やコツを覚えることが必要なのです。

それでは「人を惹きつける魅力ある笑顔」とはどんな笑顔でしょうか?答えは「作っていない笑顔」「自然な笑顔」です。それじゃ顔ヨガで笑顔の練習をしてもしょうがないじゃない!と言いたくなりますね。でも、それが違うのです!?

顔ヨガで笑顔の練習を行うと、慣れていない最初のうちは、少し不自然な笑顔になる傾向があります。私も口角が上げられるようになったのが嬉しくて、一人で電車に乗っていても、道を歩いていても、口角をすごく上げて目をぱっちりした「怖い笑顔」になってしまった時期がありました。

練習を続けていれば、様々な笑顔が出来るようになり、微妙で繊細な表情筋の動きをコントロールすることも可能になります。そうして、色々な笑顔バリエーションを練習しているうちに、一番自然な笑顔の作り方を脳が理解するのです。周りから一度でも「笑顔がステキ!」と褒められることがあれば、それが成功体験として記憶され、さらに自然で自信あふれる笑顔となれます。

講演では「美人でないから」「年なので」とおっしゃる方も多いのですが『筋肉はいくつになっても鍛えられます』また、美人でなくても『チャーミングになる』ことは、どなたでも、男性でも可能なのです!

これまで1万人以上の方に顔ヨガをお教えし、様々な方たちの顔を分析してきました。そこで気がついたことは『人の美しさとは、表情の豊かさである』ということでした。その「豊かな表情」を作る土台作りが『顔ヨガ』です。

表情は心を現すものですが、表情が心を作るとも言えるのです。豊かな表情はそれだけ豊かな心の現れです。みなさんの笑顔がますます輝いて、人生も豊かで明るいものになるよう、少しでもお手伝いができたらと願っています。