2019年03月25日

一番よい戦略は子どものもともと得意な分野で勝負すること

人生には戦略が必要です。これを誤るとうまくいきません。では、幸せな人生を送るために一番よい戦略とはどんなものでしょうか?

それは、もともと得意な分野で勝負することです。成功している大人はみんなもともと得意な分野に磨きをかけた結果そうなっているのです。

もちろん、もともと苦手な分野を非常なる努力で克服して得意分野にしたという人もいることはいます。でも、これは圧倒的に少数派です。

得意な分野というのは、大抵の場合生まれつきの資質によって決まっています。アスリートとして成功している大人は、みんな子どものころから運動が得意だったはずです。芸術系で成功している大人は、みんな子どものころからそれが得意だったはずです。

今やアメリカでも大成功をおさめている片づけコンサルタントの近藤麻理恵さんは、幼いころから片づけや整理整頓が大好きで得意だったそうです。

どの子、あるいはどの人にも、生まれつき得意な分野というものが必ず一つはあるのです。でも、それを見つけられないままでいる人たちが多いのではないでしょうか。

ですから、子育て中の親として大事なのは、子どもの資質をよく見抜いて、好きな分野、向いている分野、得意な分野を見つけてあげることです。そして、そこを大いに伸ばしてあげてほしいと思います。

そういう発想がないまま、自分の趣味や価値観を押しつけている親が多いです。あるいは、世間のブームに流されてしまっている親も多いです。例えば、次のような例です。

自分が子どものころピアノをやって楽しかったから、子どもにもやらせよう。その反対に、自分はピアノをやりたかったけどやらしてもらえなかったから、自分の子どもにやらせよう。

この頃、卓球がブームだから子どもにもやらせよう。藤井聡太の活躍がすごいから、子どもにも将棋をやらせよう。

これらの例は、すべて、子どもの資質や向き・不向きといったものを無視して、親が勝手に暴走しているのです。これでは子どもがかわいそうです。