地方創生のキーワードのひとつに、
「富裕層に来て欲しい」
「富裕層に仕掛けたい」
という感じで「富裕層」という言葉が頻繁に出てくる。特にサービス業は、
口を揃えて言う。誰だって、富裕層に来てもらって、お金を落としてもらえ
たら嬉しい。でも、
「富裕層のことを分かっていますか?」
と、尋ねると、多くのメンバーは、苦笑い。かといって、アドバイスを
求められているわたしもスーパー庶民。富裕層とは、ほど遠い。
それどころか、日雇い。自分が働かなければお金は、入ってこない。
たまには、「自分にご褒美」と、エステに行ったり、美味しいものを
食べたりとプチ贅沢はするけれど、富裕層の生活なんて分からない。
しかし、仕事がら「富裕層」を知らなければならないのも事実。
「どうすれば、富裕層を学べるか」
真剣に考えてみた。答えは 3つ。自分が富裕層になるか、富裕層の友人を
持つか、富裕層体験をしてみるしかない。じゃあ、どうすれば富裕層体験が
できるかを試行錯誤。
そんな情報をいろいろ集めた。そのひとつに
「富裕層にいちばん人気なのがエミレーツ航空のファーストクラス」
というのがあった。定価では、乗れない。あきらめていたら、
「JALのマイレージで乗れるよ」
という情報をもらった。そして、乗るならドバイから乗るのかいいらしいと
いう情報も得た。出張の多いわたし。マイレージは、そこそこ溜まっている。
ダメ元でトライしてみたら、あっさり、ドバイ、羽田間が取れた。行きは
エコノミーのチケット、帰りは、マイレージでエミレーツ航空のファースト
クラスで旅程を組んだ。
ホテルからタクシーでドバイの空港に向かった。ファーストクラスと
ビジネスクラスは、ターミナルのタクシーを付ける場所も違った。そして、
グランドホステスさんが、ちゃんと迎えてくれる。ファーストクラスの
ラウンジには、ちゃんとお給仕してくれる人がいて、モエ・シャンドンの
シャンパンも飲める。
びっくりしたのは、ファーストクラスの人のための免税店があったこと。
搭乗口から飛行機までのバスもバスの仕様も違う。そして、飛行機。
ウェルカムドリンクは、ドン・ペリのシャンパン。フルフラットは、当たり前
として、個室になる。
「こんな世界があったのか」
と、感動。これが、当たり前の人たちが富裕層だとすれば、まだまだわたしの
想像力では、乏しすぎる。(笑)
ちなみに、ドバイでは、わたしは、呼んでませんが、ヘリコプターを呼ぶ
こともできました。ほんま、世界は、広い。そして、上には、上があるんだ
ろうなあ・・・。それでも、これから、どの層にどんな仕掛けをするかは、
これからのわたしたちの課題。まだまだ勉強です。


大谷由里子おおたにゆりこ
(有)志縁塾 代表取締役
京都ノートルダム女子大学卒業後、吉本興業株式会社に入社。 横山やすしのマネージャーを務め、宮川大助・花子,若井小づえ・みどりなどを次々と売り出す。 23歳の時には、テレビ番組「花王名人劇場」のプロ…
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