今回のテーマは営業パーソンの七つ道具・基礎知識
第二回目です。
『衣装編』について勉強致しましょう。
本題の前に前回のおさらいを致しましょう。
『営業パーソンの七つ道具・基礎知識』第一回目で『持ち物編』について勉強致しました。
営業パーソンは顧客の前では役者です。舞台に立つ役者の衣装は『舞台衣装』、小物は『小道具』。セールスパーソンとして、顧客から信頼感をいただける<持ち物><マナー>を常に考えることが大切であるということを勉強いたしました。
*今回は『営業パーソンの七つ道具・基礎知識』第二回目です。
『衣装編・一回目』七つのアイテムについてについて勉強致しましょう。
ちょうど衣替えシーズンでタイムリーではないでしょうか。
営業パーソンにとって顧客の前は舞台、衣装は『舞台衣装』です。
普段から仕事着として身につけている衣類ですが、顧客と対峙する際、第一印象は営業パーソンの衣装に寄るものが多く、とても重要なアイテムです。顧客から好感度と信頼感をいただけるよう、コーディネートを常に考えることが大切です。
<衣装についての七つのアイテム>
1:スーツ
2:ワイシャツ
3:ネクタイ
4:ベルト(サスペンダー)
5:靴
6:靴下
7:ポケットチーフ
上記の項目別に、衣装の基礎知識を学びましょう。
今回は
1:『スーツの一回目』・・・・スタイル(型)編
スーツ~スタイル(型)編~
<前面>
・シングル(二つ釦)・・・最も多い基本スタイル、上部の釦を一つかける。釦を二つともかけることは厳禁。
・シングル(三つ釦)・・・胸の開きが狭く個性的。釦は真ん中一つかけと、上部と真ん中の釦を二つかける型がある。
・ダブル・・・前身を重ねるスタイル。礼服に多いが、普段着もかしこまったスタイルとなる。前の釦をしめないと大変だらしなく見える。
<背面>
・ノーベンツ・・・割れ目なし。略礼服の基本型。背中が広く綺麗にみえる。
・センターベンツ・・・基本型。真ん中割れ。安心出来る型でシーンを選ばない。
・フックベンツ・・・アイビースタイルの定番。真ん中割れだが変形。
・サイドベンツ・・・左右二箇所の割れ。椅子に座る際などすわりやすい。
上記のスタイルを知りご自身のお好みをしっかり確立し、これからのスーツ選びのチェックポイントとされてください。
次回の『スーツの二回目』楽しみにしていてくだい。
セールス職 精進されてください。
伊吹晶夫いぶきあきお
三越伝説のトップ外商
百貨店「三越」伝説のトップセールス外商。 31歳の時に、社員1万3000人の中で初めて売り上げNo.1の座に就き、42歳以降は2位と圧倒的な差を付け、常にトップセールスを誇る。45歳には、最年少で紳…
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