2019年04月03日

Vol.4

「がん(癌)がきっかけで歌手に」ー木山祐策さんー

『 がん(癌)の体験者の声 』、第5回目は、サラリーマンを続けながら人間愛を歌い上げてきたシンガー。
初のメジャーアルバム「home」は、オリコン最高位7位を記録。
紅白歌合戦にも出演された木山裕策さん。

もし、下記の3つに少しでも当てはまる方でしたら、ぜひ読んでみて下さい。

☑ がんに対して不安なことがあるが、一人で抱え込んでしまっている方

☑ 周りに、がんと向き合っている方がおられる方

☑ 今を生きるためのヒントを探されている方

 

木山裕策さんは、36歳の時に甲状腺の癌(乳頭癌)であることを告知されました。
この経験で何を感じられたのか?こんきは貴重なインタビューをお届けします。

どういったきっかけで、がんが発覚したのか、状況の詳細を教えてください。

36歳の時、会社の人間ドックの検診で喉にしこりがあると言われました。

組織検査をした結果、甲状腺の癌(乳頭癌)であることが発覚しました。
腫瘍の大きさは、2cm×3cmもあったのです。

血液検査が毎年オールA判定だった私にとっては、まったく自覚症状もなく、まさに青天の霹靂といった感じでした。

励まされた言葉や、人との出会いなどあれば教えてください。

私の落ち込んでいる姿を見て、妻は「何とかなるから、今は心配しないで。もし大変なことになったとしても、その時に一緒に考えらればいいから」といつも前向きな言葉をかけてくれました。

子供たちもまだ幼かったため、病気の詳細については告げていなかったのですが、子供たちの笑顔には随分支えられました。
まだまだ頑張らなきゃ、っていつも元気をもらっていましたね。

今現在、がんとどう向き合ってお過ごしされているか教えてください。

手術により左側の甲状腺を全摘出してから、おかげさまで再発もなく現在に至っております。

ご存知の方も多くおられると思いますが、甲状腺癌になる原因は解明されていないので、具体的な対策をとりづらいんです。
そのため私は、まず不規則な生活にならないように心がけております。

例えば、睡眠時間が確保できているか、適度な運動ができているか、ストレスが溜まりすぎていないかなど、基本的なことではありますが、常に心掛けて生活しております。

現在がんと闘病している人に向けて一言お願いします

癌になったことがきっかけで私は、歌手になりました。

もうおしまいだと、どん底まで落ち込んだんです。
そんな時、どうしても生きたい、どうしても歌いたい、そんな思いで病気を乗り越えようとしました。

闘病は辛く、孤独で、心が折れそうな時もありますが、心に希望を持ち続けることが大切なんだと私は思います。

医学も進み、がんと共生する時代になってきた今、明日の希望を信じて少しずつ前に進んでいきましょう。


弊社には、がんと向き合う講演の特集ページもございます。
「がん(癌)」をテーマにした講演の講師をお探しの方は合わせてご参照ください。