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『 がん(癌)の体験者の声 』は、貴重かつ生きるヒントが詰まっています。
もし、下記の3つに少しでも当てはまる方でしたら、ぜひ読んでみて下さい。
- ☑ 今、がん(癌)と向き合っている方
- ☑ 周りに、がんと向き合っている方がおられる方
- ☑ 今を生きるためのヒントを探されている方
『 がんの体験者の声 』は、講演依頼.com新聞の特性を活かし、現在講師としても活躍されている著名な方を中心に掲載し、がんの発覚のきっかけ、治療中に何を感じたのか、ご自身の体験をもとにインタビューを致します。
何かに悩んだ際に、少しでも前向きになれるヒントを与えられるページを内容となっております。
第一回目は、俳優、小西博之さん。
末期の腎臓がんで、「余命ゼロ」と宣言された、小西博之さんはその時、何を思ったのか?
そして、末期の腎臓がんを乗り越えた際に、何を感じ得たのか?
貴重なインタビューをお届けします。
どういったきっかけで、がんが発覚したのか、状況の詳細を教えてください。
2004年12月23日夕方18時。
京都の宿泊先のホテルにて大量血尿が出て、自ら病気を知りました。
その時点でどの様な病気か見当がつきませんでした。
しかし一年前から体調が悪くなって来ていたため、がんの覚悟が必要と感じました。
励まされた言葉や、人との出会いなどあれば教えてください。
12月25日 病院に行き、12月27日大学病院の紹介状を頂いた時に、ある程度覚悟を決めました。
12月27日 90%の確率で腎臓がんであると告知を受けいよいよ現実味になりました。
一晩、泣いて、暴れて。
翌日に切り替えることができたのは、私自身が10年間の講演会でお話させて頂いた内容でした。
”楽しい夢を持つこと”
私は、講演会を通じて皆さんに楽しい夢を持つことの大切さをお話しさせて頂きました。
それを、私自身で実践する時が来たと思い込みました。
今現在、どのようにがんと向き合ってお過ごしされているか教えてください。
現在13年を過ぎ、年2回検査をし向き合っています。
そして、その検査を楽しんでます。
現在がんと闘病している人に向けて一言お願いします。
2017年7月『生きてるだけで150点』という書籍を出させて頂きました。
この書籍の内容を軸に、年間100回の講演会を通して、皆さんに「日頃の検査の大切さ」や「がんと闘わないこと」を話しています。
何故ガンだけ、“闘病”と言うのでしょう?
病気と闘うって?出来る訳がありません。
水虫、風邪等に闘病と言う言葉を使いませんね。
当たり前に闘病と言う今を変えて行こうと講演会で話してます。
がんも病気のひとつです。
だから、治療なんです。受け入れるんです。
辛い気持ちをいっぱい出すんです。
私は告知から入院迄の90日、毎晩お風呂で号泣してました。
「死にたくない」って叫んでました。 綺麗事ではありません。
闘っている人は泣いたら負けです。
だから 我慢する。
私は皆さんに、家族みんなで「夜泣き叫んで」と話します。
辛い時は 辛いと
嬉しい時は 笑うと。
日々その繰り返しですね。
弊社には、がんと向き合う講演の特集ページもございます。
「がん(癌)」をテーマにした講演の講師をお探しの方は合わせてご参照ください。
小西博之こにしひろゆき
俳優
1959年、和歌山県田辺市生まれ。愛称は「コニタン」。中京大学商学部卒業。高校商業科・社会科教員免許を取得しており、大学卒業後、教師になるつもりでいたが、大学在学中、中京テレビ『ジョークドキュメントB…
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