組織・人材マネジメント戦略に関わるコンサルティングに約30年従事。ビジネス戦略達成のための組織・人材マネジメント、考える組織の開発、グローバルxVUCA時代のリーダー開発、M&Aにおける組織人事サポート等の経験が豊富にあり、講演、研修ではワークを多く取り入れたファシリテーションに定評がある。
役員・管理職研修に加え、選抜グローバルリーダー開発プログラム(英語)の企画実施、企業理念浸透ワークショップ(日本語/英語)などの研修・ワークショップも得意とする。
ビジネスや組織マネジメント成功のためのビジネス戦略や組織開発、そして個人のキャリアデベロプメントに沿ったストーリを重視した、組織・人財マネジメントのプロフェッショナル。
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経歴
- メーカーにソフトウエアエンジニアとして就職後、バブル時米国留学、外資系コンサルティング会社を経て、1999年から2014年まで、プライスウォーターハウスクーパース(PwC)ジャパンにおいてパートナーとして人事・チェンジマネジメント部門をリード。
筑波大学大学院 ビジネス科学研究科 客員教授、日本人材マネジメント協会幹事、経営行動科学学会監事など歴任。
慶應義塾大学理工学部管理工学科卒、イリノイ大学経営学修士課程終了(MBA) - 【その他役職等】
上智大学 国際教養学部 非常勤教授/立命館アジア太平洋大学 国際経営学部・大学院 経営管理研究科 非常勤教授/一橋大学大学院 経営管理研究科 非常勤講師/筑波大学大学院 ビジネス科学研究科 客員教授/IMD Learning Manager & Business Executive Coach
主な講演テーマ
ノーノーマル時代のリーダーシップと場創り
ノーノーマル時代のリーダーシップと場創り
- ジャンル
- :組織力向上/組織活性化/リーダーシップ/モチベーションアップ
VUCAやBANIという言葉で表現されるように、世の中は将来予測が困難で先の読めない時代に入っています。このような時代、常識が新しくなったニューノーマル時代ではなく、もう常識が通じないノーノーマル時代になったと考えるべきでしょう。このノーノーマル時代に求められるリーダーには、チームを強く引っ張る以上に、皆で議論し皆で考える場を創造し、チームメンバーがついて行きたくなるリーダーシップが求められています。ノーノーマル時代のリーダーに求められる10コンピテンシーについて議論します。
AI/DX時代の組織開発とリーダーシップ
AI/DX時代の組織開発とリーダーシップ
- ジャンル
- :組織マネジメント/リーダーシップ
DX推進やDX人材育成に試行錯誤している間に、生成AIが登場し、デジタルの当り前化が数段加速してきました。今までのように、ゴールを設定し戦略を考え戦術を駆使していた方法論が、ある日突然、新しいテクノロジーの登場で根底から覆される時代になりました。このようなデジタルの時代に求められる組織の在り方、リーダーシップのあり方、さらには個人の働き方についても、最新の理論を紹介しながら議論します。
ノーノーマル時代に不可欠なダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン
ノーノーマル時代に不可欠なダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン
- ジャンル
- :ダイバーシティ&インクルージョン/アンコンシャスバイアス
ダイバーシティ&インクルージョンという言葉を耳にするようになって久しいが、本当に企業内でインクルージョンは進んでいるのでしょうか?D&Iというと男性女性、外国人、障がい者などが話題になりますが、そもそも人というのは、属性の違いではなく、個人によりその価値観が異なり、常識やキャリア観も異なります。ダイバーシティ意識の低さやアンコンシャスバイアスにより、ビジネスでも多くの失敗や問題につながっています。DE&Iの理解を深め、まず一人ひとりが意識と行動をどう変えるべきなのかを議論します。
ビジョンから組織を創り、ビジョンからキャリアを創る
ビジョンから組織を創り、ビジョンからキャリアを創る
- ジャンル
- :組織力向上/キャリア形成
上から降りてくる会社のビジョンを理解するだけではなく、自職場のビジョン、そして自分自身のキャリアビジョンを考えて働いているでしょうか?上から降りてくる“どのような会社を目指すのか”に加え、“どのような職場で働きたいのか”、“どのようなキャリア人生を送りたいのか”という3つのビジョンが交差して、はじめて真のやりがいが生まれます。普段の目の前の課題解決から少し離れ、しっかりと自分の想いや理想に向き合う時間をつくります。
組織のグローバル化:外国人が定着し活躍できる組織創り
組織のグローバル化:外国人が定着し活躍できる組織創り
- ジャンル
- :グローバル/DE&I
グローバル化を謳いながら日本企業組織のグローバル化が遅々として進まない課題背景はどこにあるのでしょうか。日本と他国の文化の違い(メイヤー博士のカルチャーマップから)、ジョブ型雇用とメンバーシップ型雇用の違いからくる社内文化の相違、これら文化の違いを背景にしたビジネスルールやマネジメントスタイルの違いを明確にし、日本企業がグローバル化を目指すのに求められる方向性を議論します。
個人のグローバル化:グローバルで活躍できる人に求められること
個人のグローバル化:グローバルで活躍できる人に求められること
- ジャンル
- :グローバル/キャリア
日本人のパスポート保有率が17%しかない時代に、日本企業には益々ビジネスのグローバル化が求められています。個人のグローバル化無くして日本企業のグローバル化は達成できません。また、個人も多様な国の人達と一緒に働き、グローバルな環境で楽しんで仕事ができることでキャリアの幅がグッと広がる時代です。どうすれば、個人がグローバルな環境で働くことを楽しみ、自身の成長につなげることができるのかについて議論します。
これからの人事機能の在り方~役割の再検討~
これからの人事機能の在り方~役割の再検討~
- ジャンル
- :人事/森ベーションマネジメント/ウエルビーイング
- 聴講対象者
- :人事/経営層
人事部門の役割は、工場の安全衛生を含む労務管理からスタートし、就業規則や各種人事制度により組織運営の規律作りとその管理をすることでした。それが最近では、メンタルヘルスケア、介護休暇、モチベーションマネジメント、ウエルビーイングと、完全に個の対応を迫られています。衛生要因対応のためのインフラ整備と個の動機付け対応を同じ部署で担当できるのでしょうか?そもそも、懲罰規程を作っている部署で社員のウエルビーイングを担当することは可能なのでしょうか?今一度、人事部門の役割責任を整理し、今後のAI時代に向けた変化も含めて、人事部門の役割を再検討します。
ジョブ型 vs メンバーシップ型
ジョブ型 vs メンバーシップ型
ジョブ型メンバーシップ型というのは、本来雇用契約の違いを表した言葉であり、人事制度は雇用契約の違いに依存します。人材マネジメントをメンバーシップ型からジョブ型に移行する難しさは、単に制度移行ではなく、組織マネジメントスタイルの違いや組織文化、さらには個人のマインドセットの違いに起因します。日本企業でグローバルにマネジメントの出来るリーダーが育たないのもメンバーシップ型とジョブ型の違いからくるマネジメントスタイルや文化の違いに起因しています。雇用の本質を学び、ジョブ型移行への課題と方向性を整理します。
組織再編(M&A)において押さえておくべき組織・人事のポイント
組織再編(M&A)において押さえておくべき組織・人事のポイント
M&Aにおいて合併契約を締結するのに重要なビジネスプランと財務はしっかりと事前調査(デューデリジェンス)されますが、契約締結に直接的な影響の少ない組織人事についての調査には余り時間がかけられません。しかし、統合後の問題や課題の多くは組織人事に関わる事象です。異なる組織が一緒になる時に、数字には見えない組織人事の何が重要で、何に注意を払うべきか。組織再編を成功に導く組織人事の視点を共有します。
研修内容
評価者研修:人事評価を使って職場を創る
- 聴講対象者
- :マネジメント層
人事評価というのは、スタッフの順位付けすることが目的でもなければ、給与や賞与を決めることが目的でもありません。一年を通し人事評価サイクルを回すことで、ビジネス成果が上がり、スタッフが成長し、結果組織が成長しつづけることに繋がって、はじめて人事評価に時間とエネルギーを使う意味があります。人事評価のHow Toではなく、部下の育成に繋げ、組織を成長させるために、人事評価をどう使えば良いのかを、当事者として参加者が考え自ら答えを出す機会を提供します。
主な実績
講演実績
一般社団法人日本経済団体連合会/日本人材マネジメント協会/日本経団連フォーラム/日経ビジネススクール/(社)企業研究会/公益財団法人日本生産性本部/一般社団法人日本能率協会/日本公認会計士協会/経営行動科学学会/産業組織心理学会の他、企業など多数実績あり
<海外>ARTDO (Asian Region Training and Development Organization)/APEC-MPC(Asian Pacific Economic Cooperation - Malaysian Productivity Corporation)
新聞
生産性新聞 / Financial Times / 日本経済新聞 /
雑誌
日経ビジネス / プレジデント / アエラ / 人事実務 / 賃金事情 / 労政時報 / 日本労働研究雑誌 / 東洋経済 / 週刊現代 /
WEB
ヤフー!ニュース / ニューズウィーク日本版 /
本
- 『ジョブ型vsメンバーシップ型』(中央経済社)
- 『21世紀の“戦略型”人事部』(日本労働研究機構)
- 『外国人と働いて結果を出す人の条件』(幻冬舎)
- 『人事の本気が会社を変える』(経営書院)
- 『新任マネジャーの行動学: 現場のマネジメント...』(日本経団連出版)
- 『人事の潮流―人と組織の未来像』(経団連出版)
講演料金目安
- 料金非公開講師になりますので、
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