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2020年06月25日

ポジティブにならなくてもいい

「ポジティブになれないのですがどうしたらよいですか?」とか、「私、ネガティブなんですよね」と聞かれる。

もちろん、自分以外大切な人が落ち込んでいたら、ポジティブさは大事だし、背中を押すのが大事かもしれない。

そんな時、自分だったらどう考えるかを自問自答する。

自分自身の気持ちを整理できなくて、ネガティブな気持ちで頭がいっぱいになったときは、「この気持ちがだめなんだ。どうにかしなくちゃ」ではなくて、「こんな気持ちも私にはあったんだ。なんで、こんな気持ちになったんだろう。そうか!あの時あんな風に言われて、自分に悔しかったんだ」なんて考えられると実際全てが終わってしまったような気持ちになっていた気持ちに心の整理ができて、次の時間のステージへ行ける。

「どうしよう」こう思うと、「どうしよう」の言葉で頭がいっぱいになる。そうするとなんで焦っているのかもわからなくなる。

私もきっかけがあった。自分の気持ちと丁寧に向き合っている人が私の周りにいて、その人が私に気づかせてくれた。

「この人と合わないな」から、色々考えていくと、結局自分のプライドが邪魔してるんだ!と気づいたことがあった。

基本的に私はポジティブな方だと思うが、いつでもポジティブなわけではない。産後は特に、気持ちの浮き沈みに悩んだし、ちょっとしたことに自信をなくしたりした。

よく考えたら「そんなにポジティブが大事なのか」と思い至った。

つまり、自分は誰にもなれないということ。

もしネガティブな気持ち、いやな気持ちになった人は、この気持ちを受け入れて、受け流す。立ち止まるかそのまま進むか。

ちょっと考えてみるといいのかもしれない。ポジティブかネガティブではなく、自分らしさについて知っていくのも自身のハッピーにつながると私は思っている。

伊藤華英

伊藤華英

伊藤華英いとうはなえ

競泳オリンピアン(北京/ロンドン五輪 水泳女子日本代表)

べビースイミングから、水泳を始め、15歳で日本選手権に初出場。女子背泳ぎ選手として注目される。2008年日本選手権女子100m背泳ぎで日本記録を樹立。初めてオリンピック代表選手となる。その後、怪我によ…

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