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2015年01月05日

2015年をどんな年にしたいか

 2014年、とにかく、行けるだけのところに行った。中国、インド、

ドバイ、台湾、ハワイと声をかけてもらったら、どこでも行った。

今までに行ったところでも、訪れたことのない場所を訪れるように心がけた。
そして、今まで見たことのないものを見ようと思った。

 漫画も読んだ。映画も見た。
できるだけ、普段自分が読まないもの観ないものを観るようにした。
そして、気づいた。

「わたし、なんにも分ってなかった」

「わたしが知らないこと、まだまだたくさんあるやん」

当たり前だけれど、そんなことを考えずにいた自分を「恥ずかしい」と、思った。
そして、自分が気づいた時に、「他の人にも気づいて欲しい」そう思った。

 日本に入ってくる海外の情報は、ほとんどがBBCを通してだということ。
だから、イスラム圏やアフリカの良い情報がなかなか入ってきていないこと。

 漫画やアニメを見たり読んだりした若い世代や海外の若者たちが

どんな地域に興味を持って、どんな動きをしているかということ。

メディアによって、地域がどんな変化をしたか。
それらのことを学んだ一年間だった。
そして、そんなことをこの「講師の心」でも書かせてもらったりもした。

 そして、2015年はどう生きたいのか。何をしたいのか。
自分なりに考えてみた。出てきた「答え」は、「まだまだ見たい」

「もっと、もっと動きたい」会社の椅子も机もいらないと思った。()
たぶん、わたしたちが想像している以上に世界の動きは速い。

何もなかった砂漠がたった10年で巨大な都市に変わった。
たった数年でSNSmixiからフェイスブック、LINEの時代になり、
簡単に世界中の人と繋がることができる時代になった。
電話機を知らないまま、インドの人たちはスマートフォンを持った。

 ワイキキの浜辺は、地球温暖化で毎年、3メートルずつ無くなっている。

10年前にあったビーチの景色は無かった。
知れば知るほど、これからの生き方は二つしかないような気がした。

 「もういいや」と思うか、「まだまだ楽しめる」と思うか。
どうせならわたしは、後者でいたい。変化する世の中を楽しみたい。
でも、普遍の大切なもの、「愛」とか「夢」とか、「文化」を大切にしたい。

 2015年もいろんな人に会って、いろんな会話をして、
いろんな世界を見て、それを自分たちなりにどう活かせるかを考えて行動したい。
まずは、仕事の合間に韓国に行ってきます♪
世界一のモールがあると聞いたので、それを見に行きます。

大谷由里子

大谷由里子

大谷由里子おおたにゆりこ

(有)志縁塾 代表取締役

故横山やすしさんのマネージャーを務め、宮川大助・花子、若井こずえ・みどりなどを売りだし、一時は“伝説のマネージャー”として騒がれた大谷由里子氏。その後もベンチャー企業の社長やフリーのプロデューサーとし…

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