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2019年04月01日

同年代の女性の悩み

 同年代の女性と過去いろんな悩みを打ち明け合ってきた。きっと読者の
メンバーの中にも、そんな女子トークをしてきた人も多いはず。悩みの
ネタもいろいろあった。恋愛、お金、子育て、結婚、健康、仕事。もっとも、
女子トーク。自分たちの好き勝手を話しているだけで、人の悩みなんて真剣に
聴いてない時もあった。それでも、誰かに話すだけでスッキリすることもあった。

 そして、最近のわたしたちの同年代の女子たちの悩みのひとつに「実家を
どうするか」というのがある。50代後半にもなると、両親が亡くなりだした。
「まさか、自分の実家が無くなるなんて思わなかった」
今まで、親元から離れていて、いつかその日が来るとは、思っていたものの、
やはり実家が無くなるのは寂しい。兄弟がいても、親がいなくなった実家には
帰りづらい。
「もう、実家が無くなったのと同じやわ」
そう、言うメンバーは、どこか寂しそう。また、兄弟がいても、みんな実家から
離れている場合も多い。親が亡くなった後、残った実家の草むしりやメンテナンスを
誰がするのかということになる。兄弟、姉妹で、
「やっぱり、売ってしまおう」
と、決めたものの、それは、それでこみ上げる思いがある。
「『必要なものをそれぞれ持って行って』と、言われても、何か必要で何が
必要でないかもわからないわ。子供の頃の絵とか、服とか、いらないといえば
いらないし、思い出なんて言いだしたらキリないし・・・」
と、先日、両親を亡くした友人は、笑いながら話してくれた。

 独身の友人たちの実家の悩みとなると、
「別に誰も何も言わないから実家を売る必要も無いけれと、それも悩みなの」
本人は、都会で働いているけれど、月に一回、誰もいない実家に帰る。
草むしりをして、風を通す。
「仏壇もあるし、すべて親が生きていた時のままで、いないのは、親だけ。
でも、わたしもここに帰るあてもないけれど、どうしょうかなあ」
と、ずるずる引き延ばしている。

 こんな悩み、10代、20代、30代には、考えもしなかった。実家は、いつまでも
あると思っていた。わたしの場合、83歳の母はまだ元気。とにかく、1日でも
長生きしてもらって、実家があり続けることを祈っている。

大谷由里子

大谷由里子

大谷由里子おおたにゆりこ

(有)志縁塾 代表取締役

故横山やすしさんのマネージャーを務め、宮川大助・花子、若井こずえ・みどりなどを売りだし、一時は“伝説のマネージャー”として騒がれた大谷由里子氏。その後もベンチャー企業の社長やフリーのプロデューサーとし…

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