2018年11月01日

お金の向こうにあるもの

 老後資金や投資にアフィリエイトセミナー。
ありとあらゆるお金のセミナーがある。

キャッチコピーは、
「誰でも稼げる」
「簡単に稼げる」
というものから、

「いつまで、お金に追われるのですか?」
「お金を働かせる人になるには・・」
というものや、

「お金に愛される人になる」
というものまで、存在する。

主催者は、個人や士業、企業まで様々。

わたしの周囲にも、そんなセミナーを開催している講師もいれば、
そんなセミナーに講師として呼ばれるメンバーもたくさんいる。

 わたし自身は、元々、ほとんどお金のセミナーに興味は無かった。
けれど、そんな講師のブランディングや出版や講演の台本づくりを
頼まれるため、できるだけ、自分もお金のセミナーに行ったり、投資などの
本も読むようにしている。

コツコツ貯める方法から投機や投資まで、実に
いろいろある。また、世界の経済事情なども分かって、なかなか楽しい。

 仕事がら、この種の参加者にも興味がある。
老後の資金が気になる年配の人が多いと思っていると、
セミナーによっては、20代、30代の参加者が多いことにもびっくりする。

また、セミナーの後、高額な情報商材を販売する人もいる。
思わず、老婆心ながら、
「そんなに簡単に稼げないよ」
「だまされちゃダメだよ」
と、言いたくなるものもある。

ところが、そんなセミナーに限って、
「最初は、信じられなかったけれど、この通りにやったら、ミリオネアに
なれました」
などという体験談を語る人がいたりする。

 いろいろお金の勉強をしているうちに、
「昔は、お金なんて無かったのに、いつのまにこんなにお金に振り回される
ようになったのだろう」
「なぜ、お金が必要なんだろう」

そんなことを考えるようになった。

そして、分かった。人は、
「お金が無くなった時に失うものが怖い」
ということ。

 お金の向こうには、いろんなものがある。家のローン、友人との付き合い、
家族の生活、学費、楽しみ、生活に根差したものがある。

だとすると、お金がなくても大丈夫なようにするのもひとつかもしれない。

よく言われる。
「大谷さん仕事が無くなったら、どうするの?」

その時は、持ってるものすべて売り払って、世界一周をしようと思っている。

帰ってきたら、また、0から始めるのも楽しい気がする。

食べるものは、農家のお手伝いでもさせてもらえばなんとかなる。
幸い、夫の実家は、農家。
1日ずつくらいなら、ご飯を馳走してくれる友達が365人くらいはいそう。(笑)
 
 そう考えるとお金の不安は、そんなにない。要するに、お金の向こうに
何があって、なんのためにお金と付き合って行くのか、考えることはとても
大切なことだと感じている。