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2011年08月01日

お土産

 わたしは、講師として呼ばれると、「お土産」として自分の本を数冊持って行く。
心のどこかに、やっぱり、「自分が行った足跡を残したい」という気持ちもある。

ありがたいことに、
「お土産持ってきた講師は、初めてですよ。」と、喜んでくださることもある。
それどころか、「並べて、注文を取って、後から発注するわ」
なんておっしゃってくださるお客様もいて、こちらが恐縮することもしばしば。

 講演に伺っていると、お土産をいただくこともよくある。
地元のお菓子だったり、産物だったり、実に様々。

友人の研修講師が初めて講演に呼ばれた時に、
「講演の講師って、お土産をもらえるんですね!」と、驚いていた。

確かに、研修に行ってお土産をもらうことはほとんどない。
講演講師だからもらえるのかも・・・。

 地元の名品をいただいた時に、
「これ、宣伝しておいてね」などと頼まれることもある。

「これいい」「これおいしい」「これおもしろい」
と思ったものは、口コミになりやすい。

お酒や食べ物は、自分だけでは食べきれないし、
飲みきれないので、わが社のセミナールームで
ライブセミナーをする時に、懇親会でお出ししている。
珍しいものなどあると、お客さんも喜んでくれるから嬉しい。

「これ、○○でもらったんだよ」
などと自慢している。

 また、わたしのブログなどを見て、
「大谷さん、シャンパン好きでしょ」
と、シャンパンをお土産に持たせてくださった時は、正直感動した。

「持って帰れないから宅急便で送ってあげる」
そう言って、鹿児島で蘭の花をいただいたこともある。
「こんな高いものを・・・」と、こちらが恐縮した。
もっとも、くださった主催者の偉いさんは、
「うちの市には、売るほどあるから・・・」
と、笑っておられた。

 また、採れたての野菜を山盛りいただいたこともあった。
こちらは、わが社の社員や講師仲間が喜んで持って帰った。

 その土地に昔から伝わる飾り物、縁起物をいただくこともある。
置物などは、わが社のセミナールームに飾らせていただく。
これらの前に金の豚の貯金箱を置いていると、そこにお賽銭を入れて行く人もいる。
神社じゃないちゅーに!(笑)

なんにしても、お土産は有り難い。
ありがたい雰囲気の漂うセミナールームは、
ご利益の殿堂となっている。

大谷由里子

大谷由里子

大谷由里子おおたにゆりこ

(有)志縁塾 代表取締役

故横山やすしさんのマネージャーを務め、宮川大助・花子、若井こずえ・みどりなどを売りだし、一時は“伝説のマネージャー”として騒がれた大谷由里子氏。その後もベンチャー企業の社長やフリーのプロデューサーとし…

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