2011年07月25日

NO.1を目指せ

 私達は、誰もが生活する中で学び、仕事や経営をする上で他人に負けたくない、他人より優れていたい、認められたい、他人の役に立ちたいと思っている。そして結果として、他人より豊かで幸せな人生を送りたいと願い、その為に目標を持ち、また努力をしているのだ。
 だが、決して強く願うだけでは良い結果は得られるものではないし、ほんの一時期だけの努力で叶うものでもない。努力はし続けなければ止めた途端、即座に停滞し、衰退してしまうからだ。

 バブル経済が崩壊し、20余年に渡り右肩下がり経済が続き、現在はそれに加え、多くの困難な課題と大きな不安を抱えている。一人一人が希望と勇気を持って、前向きに進まなければならない。知恵を出し、汗をかき続けなければ向上はおろか、厳しい現状を打開すら出来ないだろう。
 幸い私達には始めに述べたような向上心、競争心があり、目標の大きさに応じて努力をする。しかし、いきなり成果を得る事は出来ないだろう。まずは目指すべき明確な目標を持つことが必要だ。
 私自身を振り返ると、良い結果というものは、日々の積み重ねによって付いて来るものだと言えよう。気持ちが萎えないで努力を続けるには、「このことにはNO.1になろう」と明確にすることが重要なのだ。

 努力を続ければ可能なこと、何でも良い。私の場合は、早起きでNO.1、日々の地域清掃も日本でNO.1、クラシックコンサートを聴く経営者では日本でNO.1等々。他にもNO.1は幾つも有ると私なりに思っている。但し、第三者から認められている訳では無いのだが...。
 しかしながら、そういうことが更に努力しようという励みになり、向上しようとする原動力になるのだ。何でも良い。このことにかけては、これだけは私がNO.1と言えるものを持って頂きたい。笑顔のよさ、爽やかな挨拶、トイレの清掃、読書の量、ボランティアの取り組み等々。何も仕事や経営に直結していなくても良い。大きなことでなくても、日本でNO.1で無くてもよいのだ。家庭で、地域で、職場で、支店で、社内で、自分の努力で出来ると思うことを、出来る単位で、そして地域でNO.1を目指せば良いのだ。

 NO.1だけでなく、私だけの"オンリー1"も同様に価値がある。要は、常に向上心を持ち、前向きに日々を送り、その結果として、より多くの人々の期待に応えることなのだ。そのことこそが、実り多く悔いの無い人生となることを、確信を持って言いたいのである。
 苦境、困難、不安感に負けてはいられない。被災された多くの人達にも申し訳ないではないか。皆様のご健闘を祈ります。