ご相談

講演依頼.com 新聞

コラム ビジネス

2009年11月20日

ホノルルマラソンと楽しい仕事の関係

毎回、”楽しく仕事をする”をキーワードにお送りしております。今回は私がとってもハマっていることをご紹介したいと思います。

【ホノルルマラソン】

2009年12月、「ホノルルマラソン」で走る。

これは、今、私の一番の目標です。

以前までの私は、まったく運動をしないインドア派でした。
遅くまで寝ていたいから朝食抜き、アルコールは遅い時間にたっぷり、夜中に仕事をする…。それが、あるメンタル&フィジカルトレーナーとの出会いで、生活が一変したのです。

「秋田さんって10Km走れる?」と聞かれたことが始まりでした。
「走れない」と答えた私に先生が一言。
「もったいない!!!」

なぜ「もったいない」かと言うと、走れる、つまり運動能力を磨いたカラダは「感度」が高くなるからです。
感度が高いとは、五感のチカラが鋭いこと。それは、「トレンドを感じるチカラ」であり、「先を読むチカラ」、「相手の気持ちを汲み取るチカラ」にも通じるとのこと。

次の質問に答えてください。
チェックテストのすべてに該当すれば、あなたは「感度の高いカラダ」です!

<感度の高いカラダ10か条>
(1)30秒間、目を閉じて片足で立てる
(2)1時間で10kmラクに走れる
(3)前屈して手のひらをピッタリと床につけることができる
(4)毎朝、15cm程度のバナナのような便がでる
(5)腹筋が30秒で16回できる
(6)ヒップとウエストの差が10:7のゴールデンくびれである
(7)朝起きたときに体温が36.5度前後である
(8)毎日季節の野菜を15種類以上食べている
(9)一口30回以上噛んでいる
(10)毎朝、ミネラルウォーターをコップ1杯飲んでいる

あなたはいくつ該当しましたか?

初めてこれを聞いたとき、私は該当項目ゼロ。そして、「社長だし、アラフォーだし、このままじゃイヤだ」と一念発起。「そうだ!ホノルルマラソンに出よう!」と決心したのです。

【持続可能に仕事を楽しむ】

周囲の冷ややかな目をよそに、自分のペースで走ること半年。今は1時間で10km走り、そのまま講演に入るという生活が普通になりました。人は変われるとあらためて思います。

走ってみて気づいたのですが、最初は苦しくても、だんだん楽になって、走ることが気持ちよくなってくる。「ランナーズハイ」(※)ってこういうことなのかと分かりました。

そして、この感覚はどこかで感じたような…。

そう。仕事に集中して没頭しているときの感覚と同じなんです。

このアイデアが実現したら、こんなことができるな、喜んでもらえるだろうなぁ。そのためにはこれをやって、あれを段取りして…と、ふと気づくと夜中になっていたりします。長時間の仕事にも疲れを感じない。むしろ気持ちがいいくらい。以前お伝えしたフロー状態とも通じます。

ただ以前は、仕事に没頭した反動で、たまには仕事から完全に離れたい、寝ていたいと、「リバウンド」のような状態になることがありました。脳の活動に、カラダがついて行けなかったのかもしれません。

マラソンをきっかけに、食事・生活リズム・ストレッチ・筋トレ・ランニングと半年かけて肉体改造した結果、仕事のアイデアがたくさん出る、集中力が高まり持続する、さらに「リバウンド」しない状態になりました。

トレンドを感じるチカラ、先を読むチカラ、相手の気持ちを汲み取るチカラが磨かれてきたと実感できるのです。
ひと言で言うと、「仕事が楽しい、そして持続可能」。
仕事を楽しくするコツは、カラダを作ることも重要だと体験しました。

あなたもカラダづくりをしてみませんか?

※「ランナーズハイ」とは、マラソンやジョギングなどで長い時間走り続けると、だんだんと気分が高揚して(ハイになって)きて、気持ちよくなる現象。「エンドルフィン」という脳内物質が関係していると言われる。

秋田稲美

秋田稲美

秋田稲美あきたいねみ

一般社団法人ドリームマップ普及協会 理事

夢をかなえる目標達成ツール、「ドリームマップ」。チャリティラン&ウォークの仕組み「Run for Peace~世界を結ぶ私の一歩~」を考案。近年はソーシャルビジネスの重要性に着目し、社会的課題への解決…

  • facebook

講演・セミナーの
ご相談は無料です。

業界21年、実績3万件の中で蓄積してきた
講演会のノウハウを丁寧にご案内いたします。
趣旨・目的、聴講対象者、希望講師や
講師のイメージなど、
お決まりの範囲で構いませんので、
お気軽にご連絡ください。