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2017年02月20日

美文字マジック・綺麗に書くコツ

今回は、美文字を書くコツの一つをお話します。

どうしたら綺麗に書けるようになりますか?
どのくらいで、このような字が書けるようになりますか?
よくあるご質問です。

何も考えずに闇雲に沢山書いても、あまり上達は望めません。
「意識が大事です。」

前回も申しましたが、人は文字を書くときに、記憶している字形を思い出して書きます。
書道やペン字を習った経験がある方は、綺麗なお手本を見ていますので、
その字を思い出して書いていますので綺麗なのです。

経験がない方々の中には、自署が綺麗に書けるようになるのに、時間がかかる場合が多々あります。
恐らく人生で一番目にする回数が多い文字が自署。
脳に強く記憶されてしまっていることと、腕に癖が染みついてしまっていること。
この2つが大きな要因と思われます。

書道、習字の教室へ行くと、書写を長期間するのは、そのためなのです。
書写することによって、美しい字を覚え、自分の癖を修正することができます。

字が上手な方に、親御さんが達筆である確率が高いのは、初めて字を学ぶ時、
親が教える字が綺麗だったからなのではないでしょうか。

字を書く際に、文字の形や線が、どうなっているのかをよく見て、
考えながら書くことを習慣にしてゆけば、上達への近道となります。

例えば、横線が沢山の文字でしたら、線と線の間隔が均等になっているか。
線と線の間隔が広すぎて、背高のっぽの字になっていないか。
線の長さは、どの線が短いか長いか。
一画一画の書き始め、終わる場所は、どこか。
線が交わる場所は、どの辺りか。
横線が水平ではなく、少し右上がりにして、より美しく。
というように意識して書くようにすれば、丁寧に美しく書くことが出来ます。

横画が多い文字

上達が遅い方の共通点は、速書きです。
手本を見る時間が短く、文字自体を観察できていない。
一画目を書くときに、どこの場所に書き始めれば、
空間バランス、一文字のバランス、一行のバランス等が良くなるかを考えずに、直ぐに書き始めている。
速すぎて途中で修正がきかずに、止めたい所で止められない、思った方向と違う方へ払ってしまうなど
収拾がつかない。こういったことが多く見受けられます。

いつもより、ゆっくり丁寧に、意識をしながら書くことをしてみてください。
一本一本の線が生き生きとし、形も整い、必ずやいつもと違ってくるはずです。

まずは、ご自分の名前だけでも美しく書けるようになりたいですね。
結婚式の招待状が届いたら、筆耕した美しい宛名を観察して、
自署と何処がどう違うのか比べてみてください。
頂いた年賀状の中に美文字の宛名があるかもしれませんので、探してみてはいかがでしょうか。

山本京子

山本京子

山本京子やまもときょうこ

書道講師

書家・書道美文字講師 東京都出身。 日本を代表するいくつかの書道展で、入選入賞をし、最高賞も受賞している書家である。東京 自由が丘、原宿で、大人の女性限定の書道美文字教室「salon de 書」を…

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