今回のテーマはお客様より信頼をいただく為の営業パーソンのマナー第七回目です。
 今回は<顧客への手紙編>第四回目、『書く書式(縦書き・横書き)の使用場面について』のポイントを勉強致しましょう。
本題の前に前回のおさらいをいたします。
 『【書く方法】・手書き・パソコンの使用場面について』のポイントを勉強いたしました。手書き、パソコン表記のメリットとデメリットについて学習いたしました。書きは「筆者の想いが伝わる」と言われ時候の挨拶などは最適、また<お礼状><お詫び状>などは手書きが必須と考えます。パソコン表記は売り込みの<商品プレゼン>や、<取り扱い説明>など正確な情報伝達には最適だと考えます。顧客へ手紙を出す前にどちらが最適かを考ええて出しましょう。
では本題です。
『書く書式(縦書き・横書き)の使用場面について』のポイント
*縦書きについて
 <メリットとデメリット>
 ・基本は縦書きがおすすめです。(自社専用便箋も多い)
 ・文面の分類などには不向きではと考えます。
*横書きについて
 <メリットとデメリット>
 ・昨今、横書き文章に慣れている方が多くなりつつあります。
 ・しかし、正式な文章には適さないと思う方もいるということを忘れないでください。
<使用場面はどのような場面が良いか>
 ・縦書き
  正式な手紙としては最適です。
  会社によっては自社専用便箋、縦書き用が多く<お礼状><お詫び状>などは
  必須として考えてください。
 ・横書き
  このところ横書きは大変多くなってきております。
  それは何より書きやすく、封筒も洋封筒を使用される場面でおすすめです。
  気軽な時候挨拶などにもこの横書きをする傾向が強いです。
*トピックス
  営業職関連の方々は手紙を書く回数が大変多いと思われます。
  そしてその方々は横書きをされている方が縦書きを超えているのではないかと
  予測しております。お伝えしたい文面で前章、本題、末尾と分類しやすいのが
  横書きの強みではないでしょうか。
縦書きで一本の線の上に、綺麗な文字で書かれた手紙は感動につながります。
 しかし、書籍をのぞくと身近な文章は横書きに
 シフトしているのは国際化の表れなのかもしれませんね。
大切なことは多くの顧客に気持ちを込めて手紙を書くことです。
 それは、ベストセールスへの道のりに大変重要な要素となることでしょう。
 次回も手紙編を深堀して勉強していきたいと思います。
セールス職 精進されてください。


伊吹晶夫いぶきあきお
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百貨店「三越」伝説のトップセールス外商。 31歳の時に、社員1万3000人の中で初めて売り上げNo.1の座に就き、42歳以降は2位と圧倒的な差を付け、常にトップセールスを誇る。45歳には、最年少で紳…
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