
杉山文野
すぎやまふみの
公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC) 理事/NPO法人東京レインボープライド 顧問/米日財団 日米リーダーシップ・プログラム フェロー/公益社団法人日本フェンシング協会 理事/公益財団法人国際文化会館 評議員/株式会社ニューキャンバス 代表取締役
1981年、東京生まれ。フェンシング元女子日本代表。早稲田大学大学院修了。
「違いを知り、違いを楽しむ場をつくる」を軸に、LGBTQ+をはじめ、主に人権とスポーツの分野で活動。NPO法人東京レインボープライドでは、5,000人規模だったプライドイベントを27万人規模へと成長させ、日本初となる渋谷区の同性パートナーシップ証明制度の制定にも関わった。多様な立場を越境し、人と人、組織と社会をつないできた経験をもとに、年間120本を超える講演・研修を行っている。
女性パートナーとの間に二児を授かり、精子提供者である友人を含む3人で子育てを行う、新しい家族のかたちも注目を集めている。
著書に『元女子高生、パパになる』(文藝春秋)、『3人で親になってみた ママとパパ、ときどきゴンちゃん』(毎日新聞出版)、『ダブルハッピネス』(講談社)など。
年間120本超の講演に登壇し、来場者満足度は95%以上(満足・大満足の合計、アンケート調査平均)。
- 専門用語に頼らず、誰にでも理解できるようにわかりやすい講演
- 重く捉えられるテーマでも、聞き終えた後に前向きになれる語り口
- 他人事ではなく、自分の職場や家族の話として心に残る構成
ご本人からのメッセージ
ますます多様化する社会において、DEI(ダイバーシティ:多様性、エクイティ:公平性、インクルージョン:包摂性)に関する理解や知識は、ビジネスパーソンの必須条件となっています。LGBTQ+に限らず、それぞれが何かしらの生きづらさを抱えていることと思いますが、この講演を通して、性別・年齢・人種・宗教・障害の有無などカテゴリーやジャンルを問わず、多様化する現代社会を生き抜くヒントをお伝えしたいと思います。
関連特集
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- ダイバーシティ&インクルージョンが社会を変える

- 杉山文野さんはダイバーシティ&インクルージョン特集でもご案内しております!
経歴
- 1981年
- 東京都新宿区生まれ。
- 1984年
- 日本女子大学附属幼稚園入園。附属の小・中・ 高校へ進学。
- 2000年
- 早稲田大学教育学部入学。
- 2004年
- 早稲田大学教育学部卒業。同春、同大学院教育学研究科入学。
4月 フェンシング日本代表入り。世界選手権出場。 - 2006年
- 自叙伝『ダブルハッピネス』を講談社より出版。
性同一性障害である自身の経験をストレートかつポップに語ったことが話題を呼び、韓国語翻訳やコミック化へ。 - 2007年
- 大学院卒業後、渡英。その後世界一周をスター ト。
世界約50カ国+南極を駆け巡り、現地で様々な社会問題と向き合う。 - 2009年
- 帰国。
かねてより興味のあった大手外食系企業に就職。 - 2012年
- 退職。
子ども達へのフェンシングの指導や全国の学校・企業での講演・メディア活動を再開。
NHK教育「Our Voices」ではMCを務める。 - 2014年
- NPO法人東京レインボープライドの共同代表理事に就任。また、LGBTQ+センターの先駆けとなる「カラフルステーション」を渋谷区神宮前にオープン。
- 2015年
- 渋谷区男女平等・多様性社会推進会議委員に就任。「渋谷区男女平等及び多様性を尊重する社会を推進する条例」に基づく、日本初の同性パートナーシップ証明制度の制定に携わる。
- 2018年
- ゲイの友人から精子提供を受け、女性パートナーが体外受精により妊娠・出産。第一子誕生。
- 2020年
- 第二子誕生。漫画『ヒゲとナプキン』(小学館)の原案を担当。11月11日、『元女子高生、パパになる』(文藝春秋)を出版。
- 2021年
- 公益社団法人日本フェンシング協会理事、公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)理事に就任。
- 2023年
- 株式会社ユカリア社外取締役に就任。
- 2025年
- NPO法人東京レインボープライド顧問に就任。
主な講演テーマ
「違いを力に変えていく」を一貫したコンセプトとして、以下の5つのテーマをお話しします。
テーマ1:DEI(多様性・公平性・包摂性)
「多様な人と共に働く・共に暮らす ― LGBTQ+にカミングアウトされたら、あなたはどうする?」
テーマ2:キャリア形成・自分らしさ
「『まわり道』が道になる ― ロールモデルなき時代のキャリアのつくり方」
テーマ3:リーダーシップ
「多様な意見、どうまとめる? ― 小さな声を、大きな力に!」
テーマ4:セーフスポーツ
「誰もが安心できるスポーツ界に ― トランスジェンダーとスポーツを事例に」
テーマ5:多様な家族と子育て
「『ふつうの家族』ってなんだろう? ― ママ1人にパパ2人!? 3人でつくる家族と子育て」
ご対象者に合わせて内容をカスタマイズし、上記テーマはいずれも、以下のように対応します。
<教育関係者様向け>子どもや学校現場での事例を中心に構成 (児童・生徒向けも対応可)
<企業様向け>職場でのコミュニケーションや組織運営の事例を中心に構成
<自治体様向け>窓口対応など、行政現場での事例を中心に構成
60〜90分間(内容やご要望に応じて調整)で、ご希望に応じて簡単なワークショップ形式も可能です。
多様な人と共に働く・共に暮らす
― LGBTQ+にカミングアウトされたら、あなたはどうする?
多様な人と共に働く・共に暮らす
― LGBTQ+にカミングアウトされたら、あなたはどうする?
- 聴講対象者
- :企業の人事・DEI推進担当者、管理職、全社員研修の受講者、自治体・官公庁職員、人権啓発担当者、教職員・PTA関係者
戸籍上は女性、性自認は男性というトランスジェンダーとして生きてきた経験。2006年のカミングアウト以降、全国の当事者から寄せられた数多くの声。そして、渋谷区の同性パートナーシップ証明制度の制定に携わった経験。「当事者」であることと、ハラスメント防止やガバナンス体制などの「仕組みをつくる側」。二つの視点から、多様な人と共に働き、暮らすための具体的な考え方を、LGBTQ+を軸にお話しします。
【こんな課題を持つ方に】
・障害者・外国人・高齢者・LGBTQ+など、多様な人材を活かしたいが、どこから始めていいか分からない
・「LGBTQ+」という言葉は知っているが、実際に当事者と接した経験が少ない
・多様な人材を採用したいが、LGBTQ+であることが採用や配属の障壁にならないか不安がある
・部下、同僚、友人からカミングアウトされたとき、どのように反応すればよいか分からない
・トランスジェンダーの更衣室やトイレ利用など、具体的な対応に迷っている
・SOGI(性的指向や性自認)に関する侮辱的な言動やアウティングなど、何がハラスメントに当たるのか判断がつかない
・研修を受けても「自分ごと」として腹落ちしないまま終わってしまう
【学べること】
・障害・国籍・年齢・LGBTQ+など、多様な"違い"を活かす組織づくりの共通原則と、その中でも特に判断に迷いやすいLGBTQ+を深掘りする理由
・「カミングアウトされたら、どうする?」という、最も多く寄せられる質問への具体的な対応
・採用選考や配属において、無意識のうちに誰かの機会を狭めていないかを見直す視点
・トランスジェンダーの更衣室やトイレ利用など、現場で実際に迷う場面の整理
・「望ましい対応」と「避けるべき対応」の境界線を、ハラスメントの事例をもとに解説
・相談窓口の設計や社内規程の整備など、ハラスメントを未然に防ぐガバナンス体制のつくり方
・「特別なマイノリティの話」ではなく、「自分の職場や家族にも関わる話」として捉え直す視点
『まわり道』が道になる
― ロールモデルなき時代のキャリアのつくり方
『まわり道』が道になる
― ロールモデルなき時代のキャリアのつくり方
- 聴講対象者
- :新入社員・若手社員研修、大学生・高校生向けキャリア教育、女性活躍推進担当者、部下のキャリア支援に携わる管理職
性別移行やカミングアウトができないまま、アスリートを引退。履歴書の性別欄を前に立ち止まり、就職にも苦労した日々。乙武洋匡氏との出会いをきっかけに実現した出版。急激な環境の変化に心が追いつかず飛び出した、世界一周の旅。帰国後の手術と就職。東日本大震災を機に決意した、「自分にしかできないこと」への専念。退職、起業、そして偶然の縁から始まった東京レインボープライドでの活動。迷い、遠回り、偶然の出会いの連続。それでも一歩ずつ切り拓いてきた、一直線ではない、まわり道だらけの選択との向き合い方についてお話しします。
【こんな課題を持つ方に】
・「自分らしく生きよう」と言われても、具体的にどうすればよいか分からない
・多様な生き方を選べる時代だからこそ、ロールモデルが見つからず不安
・周囲と異なる選択をすることに迷い、キャリアの正解が見えない
・「モチベーションはどこから生まれるのか」を知りたい
【学べること】
・ロールモデルがいない中で、自ら選択肢をつくってきた実体験
・「やりたい」だけではなく、「やらざるを得なかった」ことから切り拓いたキャリア
・「逃げる」のではなく、「今いる場所を生きやすく変える」という発想の転換
・遠回りに見えた経験のすべてが、後からつながり、「まわり道が道になる」感覚
多様な意見、どうまとめる?
― 小さな声を、大きな力に!
多様な意見、どうまとめる?
― 小さな声を、大きな力に!
- 聴講対象者
- :企業の管理職・経営層、リーダー研修の受講者、組織開発・人材育成担当者、NPO・団体運営者
多様な人が集まれば、多様な意見が生まれる。マイノリティの声も大切にしようとすれば、多数決だけでは決められない――。ボランティア、企業、行政、メディア、当事者団体など、価値観も立場も異なる多様なステークホルダーが関わる東京レインボープライドを、約12年間にわたり中心となって率いてきた経験。コロナ禍での早期の開催中止判断、悪天候による当日中止から翌日開催への切り替えなど、正解のない状況で何度も迫られた「待てない決断」。小さな声を拾いながら、大きな決断を下すリーダーシップの実践についてお話しします。
【こんな課題を持つ方に】
・多様な意見を尊重したいが、それでは物事が決まらないというジレンマがある
・職場の心理的安全性を高めたいが、具体的に何から手をつければよいか分からない
・「声の大きい人」の意見だけが通る組織の意思決定に課題を感じている
・危機的な場面で、迅速かつ的確な判断ができるリーダーを育てたい
・小規模な組織を拡大させていく際に生じる課題を知りたい
【学べること】
・東京レインボープライドを5,000人規模から27万人規模へと成長させた組織運営の実体験
・「小さな声を拾うこと」が、心理的安全性の高い組織づくりにつながるという実践知
・「多様な声を大切にすること」と「多数決だけで決めること」の間にあるジレンマへの向き合い方
・平時の「小さな声を拾い、最大公約数を見極める意思決定」と、有事の「スピードを重視し、少人数で決断する意思決定」の使い分け
・コロナ禍でのイベント中止や、悪天候による当日中止など、具体的な危機対応の実例
誰もが安心できるスポーツ界に
― トランスジェンダーとスポーツを事例に
誰もが安心できるスポーツ界に
― トランスジェンダーとスポーツを事例に
- 聴講対象者
- :スポーツ団体・競技団体関係者、指導者・コーチ、体育・部活動に携わる教育関係者、自治体のスポーツ振興担当者、スポーツ関連事業者・スポンサー企業
フェンシング日本代表として競技に打ち込む一方、競技を続けることと性別移行を両立できず、競技を離れた経験。現在はJOC理事、日本フェンシング協会理事として、競技団体を運営する立場からスポーツ界の課題に向き合う日々。競技者と運営者、当事者と意思決定者――複数の視点から見えてくる、スポーツと多様性をめぐる現実。安易な賛否や一つの正解では語れない複雑なテーマだからこそ、客観的な事実と多様な立場を整理しながら、誰もが安心して競技に関われる環境について、共に考えるための視点を共有します。
【こんな課題を持つ方に】
・暴力・ハラスメント・体罰など、セーフスポーツへの対応が急務だが、何から手をつければよいか分からない
・トランスジェンダーやDSDのある選手の競技参加について、判断の前提となる知識や考え方を知りたい
・「公平性」と「包摂性」がぶつかるように見える場面を、どのように考えればよいか分からない
・安易な結論に飛びつくのではなく、さまざまな立場を踏まえて自分の頭で考えたい
【学べること】
・暴力やハラスメントのない、安心・安全なスポーツ環境を目指す「セーフスポーツ」の全体像と、その中でも特に判断が難しいトランスジェンダー選手の事例を深掘りする理由
・トランスジェンダーやDSDのある選手の競技参加をめぐる、国内外の議論と現状
・「公平性」と「包摂性」を単純な二項対立として捉えず、さまざまな立場や国際的な議論を整理して理解する視点
・元アスリート、競技団体理事、当事者という三つの立場から考える、誰もが安心して競技に関われる環境のつくり方
「ふつうの家族」ってなんだろう?
― ママ1人にパパ2人!? 3人でつくる家族と子育て
「ふつうの家族」ってなんだろう?
― ママ1人にパパ2人!? 3人でつくる家族と子育て
- 聴講対象者
- :企業のワークライフバランス・働き方改革担当者、自治体の男女共同参画・子育て支援担当者、教育機関におけるPTA・保護者向け講演、一般市民向け講演会
ゲイの親友から精子提供を受け、女性パートナーが体外受精により妊娠・出産。東京と地方の二拠点生活を送りながら、二児の子育てに奮闘する日々。親友も精子提供者にとどまらず、「3人目の親」として子どもたちの成長に関わっている。「何かあれば、とにかく前向きに話し合う」という約束のもと、役割分担をめぐる誤解や不満、家族だからこそ生まれる葛藤を、その都度の対話で乗り越えてきた3人。決まった正解のない家族のかたち。子どもたち一人ひとりと向き合いながら、対話を重ね育んできた家族の実践についてお話しします。
【こんな課題を持つ方に】
・LGBTQ+に限らず、家族との関係や向き合い方に、それぞれの悩みや葛藤を抱えている
・多様な家族のかたちが増える中、職場や地域でどのように受け止めればよいか分からない
・親自身の特性や、子ども一人ひとりの特性との向き合い方に苦戦している
・共働きや共同育児における、家庭内の役割分担やコミュニケーションに課題を感じている
・「話し合えば分かる」と思いつつ、実際にはうまく対話できていない
【学べること】
・女性パートナー、精子提供をしたゲイの親友と、3人で子育てをする実体験を通じて見えてきた、多様な家族のリアル
・役割や思い込みのズレが不満を生む構造と、それを対話によって解消してきた実例
・「話し合いから逃げない」ことを日常に根づかせる、具体的なコミュニケーションの工夫
・伝統的な家族を否定するのではなく、「選択肢が増えること」が社会の豊かさにつながるという視点
杉山文野の名言・格言
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- 「一流の名言・格言」
- 心に響き、人生の糧となる言葉を登録講師に直筆で書いていただくこの企画。講演に同行させていただいた際にお聞きした杉山文野さんの名言・格言とは?
- 過去の経験から、『違い』こそが人々の生活に彩りを与える大切なことであると考えています。 各々の個性が輝く、違いがあたりまえの未来の実現に向け、まずはいろんな個性が出会える場所を創っていきたいです。

フォトギャラリー
主な実績
講演実績
講演実績
<企業>
NIKE/Adobe/Netflix/日本マイクロソフト/KPMG/EY/PwC Japanグループ/武田薬品工業/セブン-イレブン・ジャパン/三菱自動車工業 など
<自治体・行政機関>
参議院事務局/山梨県庁/佐賀県庁/東京都教育庁指導部/目黒区教育委員会/北海道函館市/福岡県宗像市/愛知県教育委員会 など
<教育機関>
日本体育大学/日本女子大学/筑波大学/横浜国立大学/中央大学/桐朋高等学校/聖光学院中学校・高等学校/大阪府立北野高等学校 など
<スポーツ団体>
日本水泳連盟/日本バスケットボール協会/日本ホッケー協会/日本ボクシング連盟 など
ほか多数
テレビ
テレビ
| NHK | News Today Asia/ ハートをつなごう/ 探検バクモン/ あさイチ/ ハートネットTV 放送100年・福祉をつなぐLGBTQ+とメディア/ 東京2020パラリンピック あさナビ!/ ふくちっち |
|---|---|
| TBS | イブニングファイブ/ News23 |
| テレビ朝日 | スーパーモーニング/ グッド!モーニング/ TOKYO応援宣言 |
| フジテレビ | 特ダネ!/ フューチャーランナーズ |
| 日本テレビ | スッキリ!!/ NEWS ZERO/ 世界一受けたい授業 |
| NHK教育 | Our Voices/ ハートをつなごう |
| その他ABEMA Prime、ARDドイツ公共放送、TV Globo(ブラジル)など |
ラジオ
ラジオ
| NHKラジオ | 土曜ジャーナル |
|---|---|
| ニッポン放送 | テリー伊藤のってけラジオ |
| interfm | Find Your Colors with TOKYO RAINBOW PRIDE |
| 文化放送 | 大竹まこと ゴールデンラジオ! |
| J-WAVE | WONDER VISION |
| ABCラジオ | 未来をつくる〜Beyond Athlete |
| TOKYO FM | This is me! |
| 茨城放送 | ダイバーシティ・ニュース(月次レギュラー出演、2021〜2022年) |
新聞
新聞
雑誌
雑誌
WEB
WEB
その他
その他
2004年度フェンシング日本代表。
本
- 『3人で親になってみた ママとパパ、ときどきゴ...』 (毎日新聞出版)
- 『元女子高生、パパになる』 (文藝春秋)
- 『ヒゲとナプキン』 (小学館)
- 『ダブルハッピネス (講談社文庫)』 (講談社)
講演料金目安
料金非公開講師になりますので、
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