ホスピタリティの本質は、相互性であり、相互性には7項目あります。ホスピタリティ経営とは、その7つの相互関係性を様々なステークホルダー（従業員、顧客、取引先、株主、経営者など）の視点に沿って、それぞれの利潤を高める経営を行うことです。講演ではその手法について解説します。また、ホスピタリティ経営を高めるためには、人事制度や教育制度の仕組みを変える必要があります。人事制度や教育制度の仕組みを変える際には戦略性が必要であり、そのポイントを紹介します。

人事制度には、採用からはじまって、「教育」、「活用」、「評価」、「処遇」の4つの制度があります。それぞれの制度は、企業の現状に合わせた設計をすることが重要であり、その上、その4つが連結していなければなりません。しかも、誰もがわかり、運用できるようによりシンプルな制度である必要があります。人事制度を改めて見直し、改革する上でのポイントをご紹介します。

日本企業の要は、「組織力」です。個人の能力の集大成として組織力が最大化する必要があります。コンピテンシーは、個人の業績に連結した能力に焦点があたる場合が多いですが、組織力を最大限に発揮するためのコンピテンシーに注目し、その導入方法や活用方法、マネジメントの仕組みまでのポイントをご紹介します。

進化でき、変化することが生き残れるカギとなる。その変化する能力が「チェンジ力」です。それを引き出す能力は、ホスピタリティの7つの相互関係性から見出すことができます。個人のチェンジ力を高め、組織としての変化する仕組みをご紹介します。キーワードは、「変化価値論」です。

企業の組織を表現するときに、この十数年はピラミッド組織から逆ピラミッド組織へと体制を改革することが注目されてきました。現在は、逆ピラミッド組織では不安定であり、無理のある組織体制となってきている組織が多く見られています。企業組織は、今後も生き物であるため不安定でありますが、バランスを如何にとるかは、固まった組織ではなく、玉子の形状をなした波紋型組織をなしていく必要があります。そのためには、どのように波紋型組織をマネジメントしていくかをES視点とCS視点をふまえてご紹介します。

人事制度は、経営から外れて構築されたり、運用したりする企業が多いようです。人事制度は、まさしく経営戦略の重要な位置づけであり、生産性を高めるのも、効率性を高めるのも、人事制度のあり方によるところが多いです。これからの人事制度は、経営効果を高めるために戦略的に構築することが求められており、また、制度そのものが経営に直結した運営を目指す必要があります。人事制度を経営にリンクさせるポイントをご紹介します。

人材は、企業の大事な資産です。投資した人材をどのように活かすかによって、企業の将来は変わってきます。人材の有効な活用は、仕掛けつくりと仕組みづくり、そして制度づくりを戦略的に取組み、その上で組織づくりによって、強く活性化した組織を目指すことが重要です。投資した人材が活躍する組織のポイントをご紹介します。その他、ご要望に応じてご相談可能です。 詳しくは、弊社スタッフまでご連絡下さい。