営業マン全員が売れる営業マンになれたらいいですよね。売れている営業マンを見ていると、お客様に最後にYesと言ってもらえるにはどう話を持っていったらいいかを、お客様の心の温度を高めるステップを考慮に入れながら、逆引きで発想し、お客様に合わせて話を進めていきます。一方、売れない人は、まず何から話すかで頭がいっぱいで、お客様の心の温度を高めることができずにいます。また、彼らが気づかず行っている悪い癖もなかなか直せません。こうしたことは分かってはいても、これまでなかなか効果的に指導する方法がありませんでした。ところが、ストーリーテリングの手法を応用したオリジナルな「リアルコーチング」という指導方法を導入すると、その翌月から売れなかった人が売れるようになり、売れている人もさらに売れるようになります。会社の売上が翌月から対前年で5割近くも伸びた事例もあります。その導入事例とエッセンスをご紹介します。

＜研修プログラムもございます＞
「売れる部下を育成する『リアルコーチング研修』」　※詳しい内容、研修料金に関しましては、弊社スタッフまでお問い合わせ下さい。

夢や目標を持てているときは、みな元気ややる気が出ています。 しかし、多くの人はその夢や目標を持てないでいます。だから、現状に対する不平や不満が多くなります。夢や目標を持つ時に大切なのは、実現したい将来像をイメージ化することです。「ビジョン・ストーリー」は、そんな将来像をストーリーの形で描く方法です。ビジョン・ストーリーが書ければ、望ましい将来像を描くことができ、実現意欲が湧いてきます。

売上や利益、販売台数いろいろな目標があります。 目標が達成できない人に共通しているのは、 （1）目標の意味付けと（2）活動の具体化ができていないことです。 目標の意味付けは、本人にとっての意味付けが重要です。 また活動の具体化については、 その目標を実現するための施策レベルにまで具体化することが重要です。 これらを具体化した「目標達成の方程式」を作る指導を行います。

ストーリーテリングというのは、物語を語ること。神話や小説、映画等はすべて物語。 物語の特徴は、一度聞いただけで印象や記憶に残ること。 世の中論理的思考ばやりですが、論理的なものは理解はできますが、記憶・印象に残りません。 自己紹介や理念・価値観の浸透、危機意識の醸成、改革への動機づけ等に効果的なところを事例を交えて紹介します。

中期経営計画というと、売上高や利益の目標を掲げて、それを達成する方策をまとめるものだというイメージが強いと思います。そしてその目標達成がなかなかままならなくて困っているという会社が多いのではないでしょうか？ その原因は、実はそうした考え方、やり方自体に問題があったのです。組織には目標が必要ですが、数値目標だけでは達成意欲が湧きません。経営目標と合わせて、どのような会社になりたいのか、将来像のイメージが浮かんでくるようにする必要があります。人は将来イメージが湧くと実現意欲が湧いてくるものです。そしてそれだけでなく、浮かんだイメージを実現するにはどうしたらいいか、具体的な施策に落とし込んでいくと実行につながります。この将来像をイメージ化するのに、ストーリーテリングの方法を応用した「ビジョン・ストーリー」作成を行いし、施策に落とし込むのに「シナリオライティング」に取り組みます。そうすると、社内の共感とやる気が湧くビジョンが描け、そのビジョンを実現する道筋が見えてきて、組織が自律的に動き始めます。そうしたやり方、考え方を事例を交えてご紹介します。

社会も企業も成熟してきているので、次代を担う新規事業が必要です。ところが、社内では新規事業を成功させた経験者が少ないので、新規事業開発がなかなか思うように進みません。新規事業開発では、分野探索から始まり、事業の具体的なアイデア出し、ビジネスモデルの考案、具体的な商品・サービスの企画、販売チャネルや協力企業の探索、投資回収の行える事業収支計画の立案、そして社内に提言できるような事業計画書にまでまとめるという難易度の高いプロセスを行えるようにする必要があります。 そこで、事業計画書作成のベストセラー『ゼロから分かる事業計画書の作り方』（拙著）に基づいて、事業開発を行う人づくりとともにどのように行っていくかを様々な企業のサポート事例を踏まえてご紹介します。

組織は、環境変化に合わせて仕事のやり方を変えていなかなければなりませんが、近年はプレイングマネージャーが多くなり、 今の仕事を何とか回すので精いっぱいの人たちが増えています。 一方、仕事のやり方を変えるには、「改革思考」が必要で、現在の仕事を何とか回す「オペレーション思考」をしているだけでは 変え方が分かりません。製造業でも現場の「改善」の手法は開発・導入されましたが、 「改革」の手法まではできていません。 そこで、長年のコンサルティング経験を活かし、企業のリーダー層以上の方々を対象に彼らの仕事に即した具体的なテーマで「改革・改善提言」を行うとともに、ひいては実行までを行い、成果を上げるまでのプログラム開発し、導入してきました。 世の中では、こうした活動を「アクション・ラーニング」（実践による学習）と呼びますが、一般のアクション・ラーニングは論理と分析に重きを置いていますが、それでは実行面で問題がありますので、プラスしてやる人のマインド（意志・志）を作り、ハート（心）まで動かす、より効果的なメソッドを開発し、具体的な成果を上げてきています。 その成果と事例をご紹介します。