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春日美奈子

春日美奈子春日美奈子かすがみなこ

フリージャーナリスト/ 少年犯罪研究家/ 日本犯罪社会学会 会員/ 日本社会病理学会 会員/ 少年法研究会 会員

春日美奈子

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國學院大學大学院法律研究科法律学専攻修士課程修了。報道畑25年の経験を生かし、少年院や教護院(現・児童自立支援施設)での実習を通し、常に現場の”今”や”生の声”を大切にして、少年問題に取り組んでいる。

出身・ゆかり

専門分野

子どもの心のケア/地域と少年犯罪/家庭と学校と躾/いじめ問題

ご本人からのメッセージ

物質的に豊かになった今、それに支えられている人間が、それを失った時、生き続けるために必要なものは、強い精神と、希望そして、何よりも人を愛する心、そして愛してもらえる人がいる場所です。

「家というのは、心ある場所」形だけのものではなく、互いに理解し合い、互いの幸せを考え、どんな時も手を繋いで支え合っていける人がいる場所が、"家"であり、それが、"心ある場所"ではないでしょうか。

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経歴

 
長野県生まれ。 
1983年
大学卒業とともに、念願のアナウンサーとして群馬テレビ入社。アナウンサーをしながら記者クラブに所属。「GTVニュース 6:00」キャスターを務める。 
1985年
1月、群馬テレビ退社。同年2月テレビ静岡入社。「スーパータイム」(月 金)キャスター。「FNNモーニング・コール」キャスター。「静岡4時です!」生番組の司会。報道特別番組総合司会などで活躍。 
1989年
1月、さらにステップアップを目指して、テレビ静岡退社。同年4月、テレビ東京入社。海江田万里氏と共に、土曜日「ニュースTHIS EVENING」キャスター。桂三枝氏と共に、日曜日「ニュースTHIS EVENING」キャスターを務める。その他、「ビジネスマンNEWS」(月 金・朝6:00 7:00)、株式ニュース、日経夕刊キャスター。 
1995年
3月テレビ東京退社。退社後も、テレビ東京「ニュースTHIS EVENING」(土・日)キャスター、テレビ東京「火曜ゴールデンスペシャル」、NHK「おはよう日本列島」、テレビ東京「医食同源」(日曜日・朝8:00 8:30)キャスターを続けながら大学院に入学し、刑事政策を学ぶ。 
 
現在、ジャーナリスト・キャスターを続けながら、講師、講演、シンポジウム、企業研修など多方面で活躍する一方、少年非行・少年犯罪をテーマに、少年たちの受け皿となる家庭や社会のあり方、非行少年の更生の方策などについて研究を進めるとともに、精力的に取材活動を続ける。犯罪社会学会会員。日本社会病理学会会員。少年法研究会会員。  

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主な講演テーマ

心の居場所の大切さ ~大人は子どもに何ができるのか~

心の居場所の大切さ ~大人は子どもに何ができるのか~

ジャンル
大人の役割
聴講対象者
PTA保護者・教職員

アメリカのデンバー少年裁判所が、「子どもを悪くする法」を発表し、親に向かって警告を発したことがあります。少年犯罪の原因と背景を分析し、「このような育て方をすれば、必ず子どもは非行に走る」と、逆説的な言い方で戒めたのです。子どもが非行に走るのを防ぎ、真っ直ぐに育てるためには、家族のあり方や子育ての全般にわたっての支援が必要になります。かっての日本社会は、家族や地域共同体での日常生活自体が、子どもの教育訓練の場でした。子どもの年齢や能力に応じて、大人が「保護」の度合いや内容を変えてゆき、一人の大人として育て上げる仕組みが地域の中に埋め込まれていたのです。その意味で、大人と子どもの関係性は明確であり、「子ども期」がしっかりと保障されていましたが、社会が希薄になり人が人として生きづらくなった今、大人も子どもも安心して身を置くことのできる居場所を求めています。子どもにとって必要なのは、心の闇を自分から素直に語れるような、安心して身を置ける場所や人です。そして大人は、子供たちに対し厳罰ではなく愛情を持ち時間をかけて向き合うことが大切です。 そして子どもの中に、心の居場所をつくってあげることが、私達大人が考えていかなければならないことです。

犯罪・非行の心理学 ~子どもは何故問題行動をおこしたのか~

犯罪・非行の心理学 ~子どもは何故問題行動をおこしたのか~

ジャンル
子どもと非行
聴講対象者
PTA保護者・教職員

子どもの問題行動は病める社会の反射鏡と言っても過言ではありません。子どもの精神的状況とその背景にある社会の病理性との関係は無視できません。社会のひずみは、環境の変化にもっともデリケートに反応する子どもたちや精神的な脆さを抱えた人に如実に表れます。子どもが示す非行や精神的な障害は、社会全体が病んでいる問題を敏感に察知して、異常を知らせてくれる警報でもあるのです。子どもの問題行動に眉をひそめるだけでなく、何より肝心なことは、彼らが何故そのような行為に訴えたのかということを吟味し、心の暗闇からの声に耳を傾けることこそが重要な鍵になります。

非行の原因 ~家庭・学校・社会の連携の大切さ~

非行の原因 ~家庭・学校・社会の連携の大切さ~

ジャンル
子どもと非行
聴講対象者
PTA保護者・教職員

子どもが育つ家庭力 ~子どもの心に出会うとき~

子どもが育つ家庭力 ~子どもの心に出会うとき~

ジャンル
親子の問題
聴講対象者
PTA保護者・教職員

子どもには希望を持たせることが大切です。今の子どもたちは、現実の中で希望を失ってます。今たいせつなことは、子どもたちに希望を取り戻らせることです。大人や社会ができることは、子どもが本来持っている力を損なわないように、邪魔になるものを取り除き、見守ることです。備わっている可能性がうまく現実の中に根を下ろし、幹を育てていけるように守ってやることが重要です。厳罰は何も改善しません。彼らに必要なことは、愛情を持ち時間をかけて子どもたちと向き合ってくれる大人です。自分のやったことに対する痛みを自覚させ、再び同じ過ちを起さないように手を差し伸べる、そんな脇から支えることこそが必要です。

子どもを非行に走らせないために ~親と子ども双方が育ちあうこと~

子どもを非行に走らせないために ~親と子ども双方が育ちあうこと~

ジャンル
親子の問題
聴講対象者
PTA保護者・教職員

主な実績

講演実績

筑西市PTA連絡協議会「心の居場所の大切さ」/島根県浜田市PTA連合会「心の居場所の大切さ」/養老町教育振興会「心の居場所の大切さ」/静岡県教職員組合 清庵支部「心の居場所の大切さ」/東京都女性校長会「少年犯罪から見た、家庭と学校と躾の在り方」/三重県松阪市立飯南中学校「子育て、家庭教育についての講演」/その他多数

テレビ

TBSテレビ みのもんたの朝ズバッ!(コメンテーター)

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