東京都出身。慶應義塾大学在学中にJリーグ・川崎フロンターレでプロキャリアをスタート。現在も現役Jリーガーとして栃木シティFCでプレーしている。
これまで全国8チームを渡り歩き、北は北海道から南は長崎まで、22人の監督のもとでプレー。異なる文化、戦術、人間関係の中で自らを磨き続け、どんな環境でも適応し挑戦する姿勢を持ち続けてきた。
一方で、若い頃は怪我が多く、出場機会にも恵まれず、失敗と挫折の連続だった。しかし、もがきながらも自分と向き合い続けた日々こそが、後のキャリアを支える“折れない心”を形づくる基盤となった。
21年にわたるプロキャリアで450試合以上に出場。この数字は信頼、継続、成長を象徴するものであり、選手としてだけでなく、人としての一貫性を物語っている。
また、これまでにJリーガーとして登録された約9,000人の中で、わずか0.16%しか到達していないリーグ通算120得点超(通算122得点/公式戦131得点)を記録。結果を出し続ける継続力を持つストライカーとしても知られる。
現役生活の傍ら、北海道仁木町にブドウ畑を購入しワインづくりにも挑戦。累計6,000本を販売するなど、競技外でも行動力と継続力を体現している。
サッカーで培った「チームづくり」「信頼関係」「自己マネージメント」は、企業、教育、地域などあらゆる分野に通じる普遍的な学び。講演では、現役Jリーガーとしてのリアルな経験をもとに、変化に強く折れない心を育てるリーダーシップと、挑戦を通じて人と組織の可能性を広げる視点を伝えている。
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経歴
- 2005年
- ~2008年 川崎フロンターレ
- 2008年
- ~2009年 ザスパ草津
- 2010年
- ~2013年 ヴィッセル神戸
- 2014年
- ~2018年 北海道コンサドーレ札幌
- 2019年
- ~2020年 セレッソ大阪
- 2021年
- ~2023年 V・ファーレン長崎
- 2024年
- いわてグルージャ盛岡
- 2025年
- 栃木シティFC
主な講演テーマ
たくさんの失敗が、夢を叶える
たくさんの失敗が、夢を叶える
- ジャンル
- :教育/夢/経験談/キャリア
- 聴講対象者
- :学生/学校/教育機関
夢を叶えるために本当に大切なのは、成功よりも「失敗をどう成長につなげるか」です。僕自身、幼少期に初めてカーブシュートを成功させた瞬間に、その本質を経験しました。何度蹴っても曲がらず、悔しくても、諦めずに工夫を重ね、試行錯誤を続けた先に訪れた「できた」という喜び。その裏には無数の失敗と、その度に少しだけ前へ進んだ自分がいました。この感覚が、今も僕の成長の原動力になっています。
「昨日より今日、今日より明日、少しでも良くなるように」。これは才能ではなく、失敗との向き合い方で誰でも手に入れられる考え方です。サッカー人生でも、降格、怪我、ベンチ外など挫折の連続でしたが、その都度、何が足りなかったのかを考え、工夫し、次の一歩を踏み出しました。その繰り返しこそが夢へ近づく道でした。
自転車に乗れるようになったとき、足し算ができるようになったとき、最初から上手くできた人は誰もいません。できない期間や転んだ回数、悔しさは、すべて成長している途中の証です。この講演では、失敗をどう受け止め、どう成長につなげるか。そのプロセスを、サッカーの現場でのリアルな体験とともに学生たちへ届けます。
使われる側のプロフェッショナル~評価に揺れない自分軸のモチベーション~
使われる側のプロフェッショナル~評価に揺れない自分軸のモチベーション~
- ジャンル
- :モチベーション/メンタルコントロール
- 聴講対象者
- :ビジネスパーソン
ビジネスパーソンにとって、モチベーション維持は永遠の課題です。僕は人生の目的を「成長すること」と掲げ、昨日より今日、今日より明日、少しでも前進している実感がモチベーションになっています。プロサッカー選手として21年間、常に評価される側で生き続けてきました。
監督が替われば評価が変わる。同じ努力でも結果が出ない日がある。怪我やベンチ外で自分の価値が分からなくなることもある。これはビジネスパーソンが上司や環境、成果に揺れるのと同じです。とはいえ、最終的に誰を使うかを決めるのは監督です。これは会社で言えば上司や組織が最終判断を下すのと同じです。
自分のエゴだけを貫けば、ただの自己満足で終わります。僕も試合に出たい、ゴールを決めたいという強い思いがあります。しかしその前に、監督が使いたいと思う選手でなければ試合には出られません。ではどうすれば使われる人になれるのか。重要なのは、監督や組織が何を求め、どんな人材が評価されているのかを理解することです。そのうえで求められる役割にプラスアルファの武器を磨いていく。このプロセスが自分軸のモチベーションにつながります。たとえ今回は選ばれなくても、改善に向かって正しく取り組めているのであれば、それは確実に成長になっています。評価と成長は常に同じスピードでは進みません。本講演では、21年のキャリアから得た「使われる側」としての視点と実践をもとに、働き方と成長の方法についてお話しします。
22人の監督のもとでプレーしたから分かる強い組織と弱い組織
22人の監督のもとでプレーしたから分かる強い組織と弱い組織
- ジャンル
- :組織論/チームワーク/マネジメント
- 聴講対象者
- :経営者/リーダー層
21年間で22人の監督のもとでプレーしてきた中で、強いチームには必ず「評価の一貫性」と「健全な競争力」が存在することを実感しました。評価の一貫性とは、結果ではなくチームコンセプトに沿った判断ができているかを基準にすることです。
パスミスでも判断が正しければ評価され、逆に成功していても消極的な判断なら評価されません。この基準が揃うことで、選手は安心して挑戦し、積極性が生まれます。技術的ミスは個人で解決できますが、判断のミスはチームで揃えなければいけません。この考え方がチーム全体の成長スピードを左右します。
そして、最も印象に残っているのが監督からの未来を示す声かけでした。シンプルなプレーを選択した先に起こる展開を具体的に示してくれることで、今自分が何をすべきかが一気に明確になり、行動が変わりました。さらに強いチームでは、仲間同士が建設的に意見を交わします。僕も一選手として、チームが良くなるために必要だと思ったことは、たとえ対立が起こりそうでも率直に伝えてきました。前提が「チームを良くしたい」であれば、その議論は衝突ではなく成長の起点になります。本講演では、強い組織に共通する評価、競争、声かけの三本柱について、現場の具体例とともにお伝えします。
講演料金目安
- 料金非公開講師になりますので、
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