2010年04月01日

肥満予防健康管理士という資格の勉強を通じて

 皆様には聞き慣れない資格の名前かもしれません。現在私は、今年の1月から開講されたとある資格を取得するための授業に通っています。隔週ごとに6時間の授業を受け、合計30時間のカリキュラムを終了したのち、筆記試験を受け、それに合格すると「ダイエットアドバイザー(肥満予防健康管理士)」という資格の認定を受けます。

 この資格の制度は2年程前から整備され始め、厚生労働省認可の公益法人認定資格ですが、まだまだこれからのジャンルだそうですが、近年顕著な問題になっている生活習慣病を未然に防ぐために、ダイエットアドバイザーの資格で学ぶ"肥満予防"と"健康的なダイエット"という見解が、それらと密接な関係であることから、今後大きく広がっていくのではないかと思っているところです。聞けば、これまでは、内科学会などの医学、細胞学、栄養学、運動生理学などがそれぞれ別々にダイエットの研究に取り組んでこられていたそうで、それらの分野で発見された新しい知識を網羅する形でこの資格制度では勉強できるということが利点です。つまりはダイエットに必要な総合的な知識を学べる資格なのです。テストが間もなくなので、今は学生以来のテスト勉強に四苦八苦していますが、良い報告ができるよう頑張りたいと思います。

 さて、なぜ私がこのお話を切り出したかと申しますと、ダイエットを成功させる上で必要になってくることのひとつに"自らの意志をいかに強く持てるか"という記述が教科書に出てきました。それ以外にも、"行動変容のためにはまず意識変容が大切である"とか、アドバイザーという立場で、ダイエッターに接するとき大切なのは、ティーチングよりまずコーチングであるということ等、授業で学ぶうちに、「これは全ての事柄に繋がる考え方でなないか」と思い至った訳です。

 文字化された理論を読むと「ふんふん。そうだよな。分かってるんだけどな」というように確かに頭では理解できます。しかしあえて申し上げたいのですが、私はこれは頭で理解するものではないと思うのです。実際に行動に起こし、やり遂げるまで継続させようとするためには、「本気の本気」であることが必要です。分かっているという次元ではなく、もっと熱く、全身全霊でかからなければなりません。"強い意志"と、さらに目標に対していつも"情熱という感情を燃やし続ける"ことができなければ継続的な行動にはならないからです。

 子供の頃に描いた夢、例えば「プロ野球選手になりたい」という本当に純粋な夢であっても、乗り越えなければいけない壁や葛藤にぶつかったときに、情熱が薄れてきてしまうことがあります。ただそのとき自分の中に情熱を再燃させられる自分だけの"再起動スイッチ"みたいなものが確立できていれば、諦めずに頑張れます。シンクロの選手時代、私のスイッチは自分への問いかけでした。

 「私はどうなりたいんだ?」「もっとうまくなりたい。」

 「うまくなれるだけの練習はやったのか?誓って"全力を出した"と言い切れるか?」「自分に負けてやれていない。もう少し力も出せたと思う。」

 「もう一度聞く。私はどうなりたいんだ?」「私はもっとうまくなりたいから、今の苦しいことに負けず超えていかないとうまくなれない。」

 「じゃあどうする?」「超えていきたい。」

 「超えていくには何が必要?」「...(考え中)」

 と、自分にずーっと問いかけ続けて、こんな風に方法論を探せるまで毎日繰り返していました。

 話をダイエットに戻しますが、夢に対する努力と、ダイエットに伴う努力は少し違うかもしれませんが、とても似ているように思います。

食欲は人間の本能の一つでもあるので、なかなかその本能という手強い相手に勝つことは至難の業とも言えます。食欲が優先されて、ダイエットは二の次になってしまう場合の方が多いかもしれません。とはいえ、そのまま脂質、糖質、動物性たんぱく質、アルコールの摂取量が多く、喫煙もあり、時間も不規則という乱れた食生活や運動不足の不摂生を続けて行くと、かなりの高い確率でゆくゆくは動脈硬化などの病気になり、生死にも関わってくる上に、家族や周りの人々にも悲しい思いをさせてしまうことになりますので、夢以上に実はやり遂げなければならないものなのです。

 しかし、「ダイエットは難しい」というのはよく分かります。私も少し体のラインを締めたいのですが、これがなかなか...。試験に合格した暁には、さらに知識を深めて多くの人のお役に立てるような活動ができればと思っています。