2009年01月05日

2009年の抱負

新年明けましておめでとうございます。
2009年度初めてのコラムになります。
新たな気持ちで迎える新年。「今年の抱負」をテーマに書きたいと思います。

私は特にゲンを担ぐタイプではないのですが、実のところ年回りが昨年が本厄、そして今年が後厄。いくらゲンは担がないと言っても体調は出来れば崩したくないし、少しでも多く笑顔でいられる時間を作りたいというのが本音です。

「では一体この年回りはどんな風に心得て過ごせばいいのか?」とその当てを探して、先日なんとなく雑誌の風水や四柱推命、要するに運勢占いのページをめくっていました。そうすると、どうやら昨年は『力を貯めるとき』そして今年は『大きな柱を大地に打ち込むとき』だそうで...。

そもそも私と同じ年回りの方々はたくさんいらっしゃいます。雑誌に書かれているような一つの心得が、果たして「何年何月生まれ」というこんなにざっくりした分け方で全ての方々に当てはまるのかどうかは正直、謎です。しかし、個人的に昨年1年を振り返ってみると運勢占いもあながちまったくのお門違いというものではなくて、確かに派手に花火を打ち上げるようなことより、コツコツやっていくことの方が多かった年でした。「ああ。まどろっこしい。もっと早く変化をおこさなければ間に合わない...」と「何に間に合わないのか?」その訳もなく、コツコツやっていくしかない自分に焦りを感じることもありました。さらには「なんでこんなに次から次へと煮ても焼いても食えないような話が出てくるのか」と思うこともしばしば。厄年だからなの...?と、なんだか結びつけてしまう私もいました。

でもきっと昔の人々は、理由があって風習や、年回りなどを決めていて、男性も女性も、それぞれ生きてきた人生を見直し、疲れを癒す時期として何度か立ち止まることが必要なのでしょう。運勢占いのようなものでなくても、ちょうど私はアラサー(アラウンド30)と呼ばれる世代で、20代まで力任せに駆け抜けてきたことを30代になってそれが自分にとってどんな肉となり肥やしになったかを見極めて、余分なものを削ぎ落としていく段階に入ります。だから迷うし、悩みます。しかし、とてもこの時間は人生にとって重要なことだと私は考えています。その先の人生をより充実したものにしていくためにも、年相応の素敵な皺を刻んでいくためにも、過ごすべき忍耐の時を与えて頂いているに違いありません。

さて今年ですが、占いを信じる、信じないは別にして「大きな柱を大地に打ち込むとき」だと、抱負を決めています。昨年は頑丈な太い柱を作ることを一生懸命自分なりにしてきました。自分自身が思い描いているのは、この先どんなことがあっても倒れたり、腐ったりしない柱です。そして今年はその柱を大地に打ち込み、芯のある人になっていきたい。そのための準備に早速取り掛かり、昨年までの経験値が、太い幹の柱になっていることを期待しつつ、行動を起こしていきたいと思います。

このコラムを読んで下さっている皆様にとっても、人生のどの辺りに自分が位置しているのかそれぞれ思い当たるところがおありになるのではないでしょうか。「なんだかいつも私って『力を貯めるとき』じゃない?」なんて思っていらっしゃる方もいるかもしれませんが(笑)。
かくいう私もそのうちの一人です。

しかし、私は人生は相対的なものだと考えています。いいこと、悪いことの両方が結局人生の最後には差し引きゼロになっていて、それでも印象としては「いいこといっぱいあったよな」と思えることが理想です。

それでは今年も1年。気合いを入れて頑張りましょう!
本年もよろしくお願いします。