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2010年08月12日

目標は覚悟を決めて口にする

 僕が野球を教えている中学生たちに将来の目標を聞くとほとんどの場合、「プロ野球選手になりたい」、「甲子園に行きたい」と返って来ます。当然と言えば当然の答えですが、野球をやっているから当たり前のように「甲子園」「プロ野球選手」と口にしていても意味がありません。

 その目標を達成するにはどれだけ苦しい練習に耐えなければならないのか、ライバルたちとの厳しい競争に打ち勝っていかなければならないのか、そこをわかって”プロ野球選手”や”甲子園”といった言葉を口にしてほしい。だから当然のように「甲子園」、「プロ野球選手」という選手に僕は「そう言うだけのことをやっているのか」とよく聞き返します。僕自身、本気でプロの選手になることを夢見て思いつく限りのことをやったという気持ちがあるので、なおのこと一言言いたくなるのです。

 また、そういった大きな目標を口にしている選手が、気のないプレーでも見せた時には「気持ちのないやつはここに来るな!」と突き放す時もあります。もちろん、言葉通りの結果を望んで言っているわけでもありませんが、中途半端な気持ちで毎日練習を続けていても、何のプラスも生み出さないと思うからです。

 だから選手たちには、プロ野球選手や甲子園と口を出す時はそれだけの覚悟を決めて、本気で自分の立てた目標や夢に向かっていってほしいのです。そして覚悟を持って口に出した時、その夢や目標は初めて本物になるのだと思います。

奥村幸治

奥村幸治

奥村幸治おくむらこうじ

NPO法人ベースボールスピリッツ理事長

1993年オリックス・ブルーウェーブ(現オリックス・バファローズ)にテスト入団後、翌年にはメジャーリーガーのイチロー選手の専属打撃投手を務める。イチロー選手が210安打を達成したときに、イチローの専属…

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