2018年04月15日

働き方改革×ものの見方

さて今年の組織改革ノート。テーマは旬の「働き方改革」にしました。

いま国が旗をふって、働き方改革を推進しようとしています。背景には労働人口の不足、非正規/正規の格差、長時間労働などさまざまな問題がありますが、今回ここで考えていきたい主なテーマは、生産性の向上。いかに仕事の効率をあげるか、についてです。

国は、長時間労働をやめさせようとして、罰則付きの残業上限を設定したり、裁量労働制をしいて、みなし労働時間以外には給料を払わないような方向性になってきています。しかし、現場から聞こえてくるのは、仕事量は変わらず、また人員も削減されて、どんどんするべき仕事が多くなり、社員が疲弊している、という声。つまり、仕事のやり方を根本から変えていかないと、生産性はあがらない状況なのです。

このコラムでは、そんな現場の人たちの「どうすれば生産性があがるだろうか」という悩みに寄り添い、業務効率があがる見方や考え方のヒントをお伝えしていきます。

今後の内容としましては:

●まずは管理職の思考を改革せよ
世の中は凄まじいスピードで変化しており、いままでのように、すべてを一から自分で経験して学べと言っていては、時代の変化についていけません。しかし、昭和の価値観をひきづっている管理職たちは、自分が培ったノウハウを伝えることを嫌がります。どうすれば彼らの価値観を変えることができるのでしょうか。
●どうやって効率化すればいいの?→その手順、考え方
日々の業務に追われている皆さんにとっては、会社から「生産性を上げろ」と言われてもどこから手をつけてよいのかわからず、途方にくれているかもしれません。ここでは、自分の業務を効率化していく考え方や手順、方法についてお伝えします。
●職種別働き方改革
ここからは職種別にどうしたら仕事を効率化できるか、について考えていきます。営業職、事務職、管理職など、それぞれの仕事においてどんな工夫ができるでしょうか。
●さまざまな働き方について
オフィスにいかなくても在宅で仕事をしたり、サテライトオフィスで仕事をしたりという多様な働き方、また兼業や副業はどうなのか、生産性という観点からこれらの働き方を検証してみます。

こんな流れを考えています。

この働き方改革。国や会社からやらされている感で受け止めると、まったくモチベーションは上がりませんが、この機会をむしろ「自分をバージョンアップさせるチャンス」ととらえ、いままでできなかった自分のことや家族との時間を作ったり、次のキャリアへのステップアップのきっかけととらえれば、こんなにラッキーなことはありません。ぜひこの価値観の変化の流れにうまくのっていきたいものです。

さて次回は、「まずは管理職の考え方を改革せよ」について書きます。どうぞお楽しみに。