2017年08月18日

書道で、癒し・ストレス解消ができる

えっ本当?下手だから、かえってストレスなのでは、、、

今回は、書道の癒し効果、ストレス解消効果についてお話しさせて頂きます。
仕事、人間関係、ご家族、身体のことなど、
自分自身で気が付いていなくても多少のストレスは、どうしてもあります。

そんな時、
ゆっくり墨を磨り、筆に墨を馴染ませ、和紙に筆をおろす。
墨の香りの中、和紙との摩擦を感じながら、こころ静かに筆をすすめる。
静寂な時の流れ。徐々に心が落ち着いてまいります。

山本京子「書道の癒し効果・墨」

書道の癒し効果エピソード

◆仕事を終え帰宅後、深夜に書道をして、心を平静にすることができ、
 書道は無くてはならないものになっている。
◆50年来の親友の急逝、筆を持つ静かな時間に支えられている。
◆お母様がご病気で倒れ、入院。介護する心労の中、書道する時間に癒される。
◆書道初体験者の感想は、「こんなに集中することはなかった。」  
 「集中できることが、気持ち良かった。」などです。

何故、このように書道に癒し効果、ストレス解消効果があるのでしょうか。
書道開始時は、まだ緊張状態なのですが、その後、リラックス状態になり、
瞑想に似たストレス軽減効果があるそうです。

脳科学でも、書道は癒し効果があり、
書道をすると脳をリラックスさせると立証されています。

リラックスした時にでる脳波α波。
自然の音を聴いている時、散歩している時、心地よい香りを嗅いでいる時などに出る脳波です。
α波には、ストレスを解消し、集中力を向上させ、脳の活性化、免疫力をアップさせる効果があります。
脳波がα波になると脳内で幸福を感じるホルモンが分泌されます。

また、墨の香りの中、筆と和紙の感触を感じ、
墨の潤渇、形など、嗅覚、触覚、聴覚、視覚を刺激し、書に集中します。
集中している時間は、雑念のない状態になっています。
ということは、書に集中していることによって、
その時間はストレスの要因になっていることを考えないですんでいるわけです。
ですから、相乗効果で、より癒され、ストレス解消されるのではないでしょうか。

アイススケーターの浅田真央さんは、
塗り絵にはまっていると以前伺ったことがあります。
塗り絵をしている時間だけが、スケートのことを考えないでいられると話していらっしゃいました。

真央さんのように、幼いころから世界のトップで、
国民の期待も大きく、彼女にかかるプレッシャーは計り知れません。
スケートから離れられる唯一の時間が塗り絵だったのですね。

また、書家に長寿が多く、90歳以上の現役の方が大勢いらっしゃるのは、
万病のもとのストレスを日々解消し、免疫力をアップさせているからなのでしょう。

心と身体の健康のためにも書道はお勧めです。
特に、忙しい時、ストレスを感じている時にこそ、
30分だけでも墨の香りの中、筆を持ってみてはいかがでしょうか。

お披露目するわけではないのですから、思うがまま好きなように書けば良いのです。
楽しくて、30分なんて、あっという間ですよ。
墨の香りも色々とございますので、アロマオイルを選ぶように、
お好みの香りを探してみても楽しいかもしれません。