2018年09月20日

手書き文字で好感度アップ!

ここ数年、ショップやお店からの手書きで書かれたお手紙、DMが届くことが多いと思いませんか?

山本京子コラム_手書きのDMやお手紙の例

ショップで買い物すると、後日接客した店員さんから直筆のお手紙やカードが届きます。
「先日は、お買い上げ頂きありがとうございました。」
「シーズンの新作が入ってきました。」
「セールが〇日より始まります。」
「お誕生日おめでとうございます。」
「〇〇様のお越しをお待ちしております。」など。
時々、かなりの長文のお手紙が届くと、何枚書いているのかしら?と思ってしまいます。

きっと、大切な時間を使って、わざわざ手書きにしているのですから、この『直筆作戦』は売上アップに繋がっていること間違いなしですね。
では、どうしてでしょう。手書き文字には魔力があるのかもしれません(笑)。

印刷のDMは、読まずに捨てることに抵抗がありませんが、直筆のものは、簡単には捨てられません。
書いた方のお顔が浮かび、読まずに捨てることは出来ませんね。
お名前も覚えてしまいます。名刺より威力あります。

印刷文字は、整然としていて、どこか冷たさを感じます。
それに比べ、手書き文字には温もりがあります。

私も生徒さんから作品が送られてくる機会が多いのですが、「いつもお世話になっております。」「お手数おかけいたします。」「ご自愛ください。」などこういった感謝や労いの言葉が書いてあるものが同封されていると、とても好印象です。
面倒なことでも、やってあげようという気持ちになり、疲れも吹き飛びます。

山本京子コラム「生徒さんからのお手紙」

きっと社内や取引先でも、そのように感じている方は少なくないと思います。
厄介だけどやってあげよう、忙しいけど話を聞いてあげよう、、、等。

何かの折に、直筆のお手紙や、ちょっとしたメッセージを添えれば、相手からの印象は格段に違ってきます。
書類や請求書、見積もり等を送る時に是非チャレンジしてください。

付箋紙や印刷した表紙にちょっとしたメッセージが手書きしてあるだけで構わないのです。
その時に、字が綺麗かどうかなんて関係ありません。
書いてくれた気持ちや、自分の為に手間をかけてくれたこと、大事にされていることが嬉しいのです。
もしかしたら、達筆の方から手慣れた手紙が届くよりも、可愛らしさや健気さを感じて頂けるかもしれません。

美文字を教えている立ち場として、言いにくいのですが、「別に綺麗な字でなくたって、心を込めて書いた文字なら、それでイイ!」と思っています。
美文字を推奨しているのは、字に自信がないという理由で手書きを躊躇わないで欲しいからです。
また、何と書いてあるか読めない文字では、せっかくの気持ちが伝わらないからです。

手書きメッセージがあってもなくても、相手を思う気持ちは同じかもしれませんが、何もしなければ相手には伝わりません。
「ありがとう」の反対語は「当たり前」。
敬意を表す対応、行動は、自分にも返ってきます。
敬意を払えば、相手からも大事に対応をしてもらえます。

印刷文字が直筆の手書き文字に変わると、そこに個人と個人のパーソナルな関係性が高まります。
ショップのDMから、〇〇さんの手紙に変化。
△△会社とのビジネスから、△△会社の〇〇さんとのビジネスに変わります。

発した言葉が言霊のように、手書きになったことで文字に魂が入ります。
一筆入魂です。
そこに、手書き文字のマジック、人を引き付ける力があるのかもしれません。

せっかくの気持ちを温もりのある手書き文字に乗せて伝えてみてはいかがでしょうか。
きっと素敵な、より豊かな温かみのあるコミュニケーションになるはずです。