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コラム 環境・科学

2011年03月15日

環境パフォーマンスの可能性

今月の名言
いつまでも、好き嫌いだけで人間関係を考えていては、
幅の広い柔軟な感性は養えない。
嫌いだろうが、性格が合わなかろうが、その人と自分との違いを発見し、
異なった人生を学ぶ姿勢でのぞめば、かえって相手の良さも見えてきて、
自分も成長していくのである。
山本コウタロー (ミュージシャン)

 アメリカの大学は、4年間で卒業する人が、半分以下だそうです。
 残りの半分以上の人は、5年以上かけて卒業する「留年者」となるそうです。だらだら留年をくり返すのは問題ですが、その多くが、企業やNPO法人でインターンをしたり、教会のボランティア活動をしたり、選挙活動、海外留学をして経験の幅を広げるため「留年者」になるそうです。社会に本格的にでる前に、そういう人間力や、社会人基礎力をつける学生が多いそうです。

 日本は、4年で卒業する新卒だけが優遇されがちですが、「人間力」は、いろんな方法で培われると思います。

 私が通っていた高校は、進学する人がほとんどいないような、ちょっと荒れたクラスで、卒業後、浪人という名のプータロウな生活をしたり、大学卒後後も、自分が中途半端にとんがっていたせいで、常に「挫折」ばかり多く経験しました。その中で、人生は自分にとっていい人、嫌な人がいるけど、最後は、ごまかさず、前向きにポジティブに努力することで結果も少しずつついてくることを教えてもらった気がします。

 そんな中で、環境問題について関心を深め、試行錯誤をしながら「環境パフォーマンス」という形を作り、ぺルソンさんのおかげで、全国から環境講演の依頼をいただくようになってきました。

 今後、少しずつですがメディアなどを通して環境パフォーマンスの可能性をひろげ、一人でも多くの方に環境問題について気軽な気持ちで興味を持っていただける活動も、環境講演と並行しながら進めていけたらと考えています。

 1年間、コラムの連載という貴重な経験をさせていただきありがとうございました。

                        環境省認定 環境カウンセラー  らんま先生

らんま先生

らんま先生

らんま先生らんませんせい

eco実験パフォーマー

本名:石渡学(いしわたまなぶ) 1995年インドネシアにて植林活動、農業アシスタントを経て帰国。国内で先生を10年間務めた後、環境パフォーマンスを追求するため退職。ジャグリング・マジックコンテス…

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