ご相談

講演依頼.com 新聞

コラム 環境・科学

2010年11月15日

雪や氷と環境問題の関係

今月の名言
解決策がわからないのではない。問題がわかっていないのだ。
ギルバート・ケイス・チェスタートン
(作家・推理作家・批評家)

 113年の観測史上、最高記録の猛暑の夏も終わり、やっとすごしやすい日も増えてきましたね。今回は、雪のお話をしたいと思います。

 冬になると、雪や氷を使った、ウィンタースポーツが盛んになります。ただ、前回の冬季オリンピックなどでも、雪や氷不足が深刻となり、数十年前に較べ、雪や氷の厚みが40%程度しかなくなってしまっているそうです。

 らんま先生が子供の頃、新潟のスキー場の雪は、高い山だと、4メートル以上は積もっていたのが当たり前だった気がします。

 雪や氷が削減し続けると、今後、数十億もの人々への水の供給にも影響してくるので、心配です。これは、二酸化炭素が増えたからだけの影響でなく、エルニーニョ現象などの天候の問題など、総合的な原因だと、個人的には思います。

 冬季オリンピックが、継続できるように、地球規模な問題としてみなさんにも世界の雪や氷の状況を確認し続けてもらえたら幸いです。

らんま先生

らんま先生

らんま先生らんませんせい

eco実験パフォーマー

本名:石渡学(いしわたまなぶ) 1995年インドネシアにて植林活動、農業アシスタントを経て帰国。国内で先生を10年間務めた後、環境パフォーマンスを追求するため退職。ジャグリング・マジックコンテス…

  • facebook

講演・セミナーの
ご相談は無料です。

業界21年、実績3万件の中で蓄積してきた
講演会のノウハウを丁寧にご案内いたします。
趣旨・目的、聴講対象者、希望講師や
講師のイメージなど、
お決まりの範囲で構いませんので、
お気軽にご連絡ください。