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2012年06月01日

ロケ地で地域活性

 大好きな友人のひとりに、
「地域活性プランニング」という会社の社長、藤崎慎一さんがいる。
彼は、元々リクルート社のトップ営業のひとりだった。

リクルート時代の彼は、「これからは、地域活性が大切」と、地域活性部を立ち上げる。
彼の思いに賛同したメンバーがその部にやってきて、
新入社員の3人に1人は、「地域活性部に入りたい」
というくらい人気の部になって行った。

そして、彼も熱く地域活性のコンサルタント
として活躍し、時々わたしにも声を掛けてくれた。
彼に呼ばれ、地域の人づくりのお手伝いなどをさせてもらった。

ところが、このコンサルタントの仕事は、
大資本の論理で大量生産して、利潤を追求する仕事じゃない。
個人の知識や個人の能力によるところも多い。
黒字は出ているものの、「汎用性がない」と、突然、廃部となってしまった。
そんな中でも藤崎さんは、「熱く地域活性を続けたい」と、リクルート社を辞めて
「地域活性プランニング」という会社を設立する。

 そんな彼が立ち上げた雑誌が『ロケーションジャパン』

最初は、「この地域をロケ地に使うと、〇〇旅館が□□な協力をしてくれます」
という感じで、ロケ地の候補地と、ロケ地を探している制作会社をつなぐための雑誌だった。

ところが、今の編集長の吉田理栄子さんを初め歴代の編集者は、
「ロケ地と制作会社をつなぐだけでは、地域は活性しない。
大切なのは、もっとたくさんの人がそのロケ地に足を運びたくなるようにすること」
と、もっと、女性たちに読まれる雑誌を目指した。

 そして、吉田さんは、何度もジャニーズなどのプロダクションに足を運んでついに、
「嵐」の大野くんや松山ケンイチさんを表紙にすることができた。
そして、女性たちが読んで、ロケ地に行きたくなるような雑誌に変えて行った。

 自称、映画好き、ドラマ好き、ロケ地好きのわたし。
お願いして、この雑誌の6月号から連載をさせてもらうことになった。
ぜひ、ロケ地で日本を元気にするお手伝いがしたい。
ロケ地めぐりの好きな人、「ロケ地スト」をたくさん創りたい。そう思っている。

ちなみに、6月号の特集は、「東京」です。
表紙は、「フリーター、家を買う」などのドラマにも出演、
女性にも男性にも人気の香里奈さん。
「ロケ地でランチ」などのキャンペーンも開催されています。
よかったら、地方の人にも見て欲しい雑誌です。
いろんな地域のいろんな舞台が出てきます。
本屋さんへ立ち寄った時に、情報の一つとしてお使いください。

大谷由里子

大谷由里子

大谷由里子おおたにゆりこ

(有)志縁塾 代表取締役

故横山やすしさんのマネージャーを務め、宮川大助・花子、若井こずえ・みどりなどを売りだし、一時は“伝説のマネージャー”として騒がれた大谷由里子氏。その後もベンチャー企業の社長やフリーのプロデューサーとし…

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