2011年11月01日

講師のごはん

「大谷さん、日本中あちこち行って、
日本中の地域のおいしいもの食べているんでしょ」
と、よく言われる。ところが、意外とそうでもない。

 現地に行って、講演して帰るだけのこともある。
早めに現地に入って安心を優先しても、会場の近くの
ミスタードーナッツとかスターバックスで軽く済ますこともある。

「おいしいものをゆっくり食べていて遅れた」
なんてことになったら、笑い話じゃ済まない。
せいぜい、行ってもちょっと有名な地元のおそば屋さんくらい。

 控室にお弁当が用意されていて、それをいただくことも多い。
幕の内のお弁当が多いけれど、主催者さんによっては、仕出し屋さんで
豪華なお弁当を頼んでくださっている時もある。
そんな時は、お刺身とかも入っていて、ちょっと贅沢な気分。

時々、
「講演前にお腹いっぱいに食べて、講演中にゲップとか出たら恥ずかしいな」
なんて気にもなる。

 地方に行くと、講演会を手伝ってくれている
ボランティアのメンバーが手作りのお弁当を出してくれることもある。
「これ、○○さん家で作った野菜なんですよ」
「それは、△△さんが、煮込んだ煮物です」
なんて、言葉に感激する。

あまりにたくさん出してくださると、
手作りだけに食べ切らないと申し訳ないし、
お腹いっぱいだし、おいしいけれど、「どうしょう」と悩むことも。

 一日の研修になると、参加者のみなさんと、
社員食堂でお昼を一緒に食べることもある。
社員食堂も会社によってホントにいろいろ。
カロリーが表示されていて健康に気を使っている会社もあれば、
ボリューム重視の会社も。まだお呼びはかからないけれど、
タニタの社員食堂は行ってみたいな。(笑)

 講演会の後の懇親会も参加させていただくけれど、
たいていホテルなので、意外と地元のおいしいものと無縁だったりする。
ところがありがたいことに懇親会で盛り上がった時などは、
「大谷さん、地元のおいしいものは食べましたか?」
などと聞かれて、
「食べてないです」と、素直に応えると、
「この後、連れていってあげる」と、地元の郷土料理に連れてくださったりする。
で、「さっき、ホテルで食べなきゃ良かった」と、後悔することも・・・。

体重も気になるけれど、やっぱり、おいしいものを食べている時は幸せ。
何よりも、食事しながら会話が弾んでいる時は楽しい。
また、盛り上がるだけじゃなく、
人材育成に熱心な方々の話はとっても刺激になる。
わたしにとっては、おいしいご馳走の一つだ。