「明日死ぬと思って今日を生きなさい。永遠に生きると思って学びなさい」
わたしは、この言葉が好き。
いつまで生きられるのか。分からないから人生はおもしろい。
そして、常にみんなに言っているし、自分に言い聞かせている。
「今日を精一杯生きよう!」
と。それでも、仲間が亡くなると、やっぱり凹む。どうしょうもなく寂しくなる。
2019年の夏、スーパー編集者の一人が亡くなった。
ベストセラーを出し続けてだけでなく、わたしたちが主催している
「全国講師オーディション」も9年間ずっと手伝ってくれていた。
心筋梗塞という話で、突然のことだった。45歳だった。
そして、同じ年の 12月、わたしのところに学びにきていた女性が
突然、くも膜下出血で逝ってしまった。彼女も、45歳だった。
秋の台風の時期に、
「台風、大丈夫?」
「風が強くなっています」
そんなグループのLINEのやりとりが残っていた。そのLINEに彼女の
弟が訃報を知らせてくれた。
自分より年下のメンバーの訃報は、やっぱりつらいし、いろいろ
考えさせられる。
「なぜ、彼なんだろう?」
「なぜ、彼女なんだろう?」
「自分の順番は、いつ来るのだろう?」
そんなことを考え出したらキリが無い。ファイナンシャルプランナーの
友人と話をしていたところこんな話になった。
「わたし、老後の資金のアドバイスを結構しているけれど、老後を
待たずに逝っちゃう人もたくさんいるんですよね。だから、もっと
生きていることを楽しんでもらいたい。でも、老後がみんな不安なんです」
いつまで生きるか分からないから不安になる。でも、あっけなく逝ってしまった時、やっぱり、
「もっと、いろいろやっておけば良かった」
と、後悔するかも。わたし自身、
「今日、死んでも後悔しない生き方をする!」
と、決めている。そして、そうしてきたつもり。ところが、先日、
乗っていた飛行機に雷が落ちた。その瞬間思った。
「もうちょっと生きたい!!」
もっとも、無事だったので、この原稿を書いています。(笑)
2020年も素敵な年にしたいですね。


大谷由里子おおたにゆりこ
(有)志縁塾 代表取締役
京都ノートルダム女子大学卒業後、吉本興業株式会社に入社。 横山やすしのマネージャーを務め、宮川大助・花子,若井小づえ・みどりなどを次々と売り出す。 23歳の時には、テレビ番組「花王名人劇場」のプロ…
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