2010年4月に全国デビュー。学生時代、アルバイト中に聾者に手話で質問されたが答えることが出来ず、悲しい思いをしたことから手話の勉強をはじめる。その後、ヴォーカリストを目指し上京。ダンスや歌のレッスンを重ねる日々の中で、手話のもつ表現力に注目し、パフォーマンスに取り入れたところ、聾者からも感動したとの言葉をもらい、聞こえる、聞こえないに関係なく、誰もが一緒に楽しめるパフォーマンスを届けようと決意。2011年6月にリリースされた「Wedding Road」は東日本大震災において、防災アナウンスを続けてお亡くなりになった遠藤未希さんに捧げた歌として、メディアに取り上げられ話題となった。2014年には「今を生きる」というタイトルで、震災後の多くの方々との出会いの中で学んだこと、命の大切さなどを伝えるCD・DVDをリリース。2015年4月に「ユニバーサルエンターテイメント」と題し、聾者、盲、車イスといったさまざまな特性をもつ演者たちと共に作り上げた舞台「命・生きる力」を開催。来場者数は1,000人を超えた。講演とライブ活動は全国の小中学校等を中心に、年齢や障がい問わず好評を頂いている。
ご本人からのメッセージ
私は言葉に込められた気持ちを手話で表現する「手話シンガー」として活動しています。全ての曲に手話を付けて歌います。 手話の福祉的なイメージを無くし、手話の楽しさを知って頂けると嬉しいです。震災支援活動を通じて知った被災地の方々の生きる姿。障害を持つ人達の生きる姿。みなさんひとり一人が持つ生きる意義を考える機会にしていただきたいと思っています。手話の不思議な力!楽しいですよ!
ご相談は無料です。
業界20年、実績3万件の中で蓄積してきた講演会のノウハウを丁寧にご案内いたします。趣旨・目的、聴講対象者、希望講師や講師のイメージなど、お決まりの範囲で構いませんので、お気軽にご連絡ください。
料金別
人気講師
経歴
- 1982年
- 8月27日、宮城県生まれ。
- 2000年
- 高校3年生の頃からボーカルとダンスのレッスンに通うようになり、大学生の時に手話を始める。
- 2005年
- 3月 東北文化学園大学卒業後に上京し、1年後に「ティートックレコーズ」のレッスン生へ。
- 手話歌を本格的に始める。
- 2010年
- 4月 「ティースターフィールド」から全国CDデビュー。(Live the Dream/伝えたい…コト…)
- 2011年
- 6月 2枚目にリリースした「WEDDING ROAD」は、震災の支援活動の中で話題になり、メディアに取り上げられる。
- 2012年
- 東日本大震災以降は、毎月宮城に帰り支援ライブ活動など行なっている。
- 2014年
- 「今を生きる」というタイトルで、震災後の多くの方々との出会いの中で学んだこと、命の大切さなどを伝えるCD・DVDをリリース。
- 2015年
- 4月に「ユニバーサルエンターテイメント」と題し、聾者、盲、車イスといったさまざまな特性をもつ演者たちと共に作り上げた舞台「命・生きる力」を開催。来場者数は1,000人を超えた。
- 障害がある無い関係なく、子供からお年寄りまで幅広く手話歌を通して手話の楽しさや魅力を伝えている。
主な講演テーマ
◆講演スタイル◆ 講演と曲に手話をつけて歌う“手話歌”を組み合わせた講演会!
写真をご覧頂きながら、命の大切さや一人一人の使命と役割、コミュニケーションについてお話します。その中でテーマに合わせて手話歌を披露!参加者全員に手話歌を体験して頂く、体験型の講演です。水戸さんご本人による手話歌ライブ(ライブのみ)や手話歌教室も可能!
命の大切さ~2つの勇気と笑顔~
命の大切さ~2つの勇気と笑顔~
手話シンガーである私は、東日本大震災後、実家である宮城県に毎月帰省し、定期的に支援ライブ等の活動を行ってきました。震災直後の被災地の方々、それを支援する方々との出会いの中で「生きる力」「命の大切さ」を学びました。悲しみに苛まれて過ごす日々、悲しみを笑顔で乗り越えようとする日々。ポランティアの方々の活動。防災無線アナウンスで最後まで避難呼びかけ亡くなった遠藤未希さんとの出会いと未希さんの「使命と役割」。想像しえない被災地の方々の大きな悲しみ。それを笑顔で乗り越えようとする姿と行動。今の時代、自ら命を落としてしまう子供達も少なくありません。辛いことが有っても笑顔で居れば乗り越えることができる。被災地の方々の前に進む為の勇気。障害を持った方々の前に進む為の勇気。「諦める勇気と諦めない勇気」このふたつの勇気と、ひとり一人の「役割」と「使命」を自らの経験を元にお話させたいただきます。
一人一人が持つ使命と役割
一人一人が持つ使命と役割
遠藤未希さんとの出会いは、彼女の葬儀の時でした。私にとって、こんなに運命を感じる出会いはありませんでした。被災地の宮城県南三陸町で最後まで、防災無線で避難を呼びかけた遠藤未希さん。聞こえない人には、そのアナウンスが聞こえません。未希さんは、震災前に結婚されて秋に披露宴をあげる予定でした。葬儀の時に、6月にリリースする事になっていた「ウェディングロード」を歌ってほしいという依頼が、彼女と私を引き合わせました。手話シンガーである私。手話を学び、手話の専門学校で出会ったご主人と結婚された遠藤未希さん。そして、聞こえない人にも届けと願って避難アナウンスをした遠藤未希さんの心の声。未希さんに導かれるように出会った私の役割。ひとり一人にある「使命と役割」をお話させていただきたいと思います。
手話の魅力~楽しいコミュニケーションを手話歌で~
手話の魅力~楽しいコミュニケーションを手話歌で~
私は元々おとなしくて、人前に立つ事も自分から積極的に行動する事もできませんでしたが、手話を始めてから180度と変わりました。手話は、手ではなく目を見て話す事と表情が大事。目をしっかり見て話す事もできなかった私が、手話をすることで目を見て話せるようにもなり、自然に笑顔も増え、表現力もつき、性格も明るく積極的になりました。今歌い続けられているのは、本当に手話のおかげだと思っています。そんな素晴らしい『手話』をたくさんの方に知っていただきたいと思います。福祉のイメージや難しいイメージを無くして聞こえる聞こえない関係なく、コミュニケーション方法の1つとして知っていただきたい。老人性の難聴者を含めると全国に600万人の補聴器利用者が居ます。多くの方に手で話す不思議な力と楽しさを手話歌を通じて知っていただきたいです。
主な実績
講演実績
神奈川県手話サークル「あおば」/世田谷区手話サークル「たんぽぽ」/社会福祉法人こぶし会/港南区手話サークル/青少年と障害者の自立支援センター/九州ユニバーサルキャンプ/聴覚障害者協会/札幌市立稲穂中学校/ユニバーサルデザイン企画/二日間のチャリティー展/3・11 絆~村山市は3・11を忘れない~/母に贈る歌の花束 その他、全国各地で講演や手話歌ライブを行う
テレビ
仙台ローカル | / |
---|---|
TBS | みのもんたの朝ズバッ!/ |
北海道 | どさんこワイド/ |
新聞
河北新報 / 毎日新聞 / 産経新聞 / スポーツニッポン / 東京スポーツ / 神戸新聞 / 朝日新聞 / 福井新聞 / 徳島新聞 / 日本海新聞 / 京都新聞 / 愛媛新聞 / 南日本新聞 / 山陰中央新聞 / 岐阜新聞/静岡新聞/新潟日報/山形新聞/東奥新聞/東京新聞 /
雑誌
CDジャーナル /
その他
<その他>
インターネットニュース「オルタナS」「yahoo!」に掲載
毎月FMラジオ・災害FMラジオに出演し、耳の不自由な方への情報提供のお願いなどを呼びかけている。
講演料金目安
- 料金非公開講師になりますので、
お問い合わせください。