饒村曜饒村曜にようむらよう

著述業/ 減災コンサルタント/ 青山学院大学 非常勤講師

饒村曜

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平成23年に気象庁を定年退職するまで、予報円を作るなど本業である防災情報改善などのかたわら、ちょっとした知恵があれば被害が軽減できるのではと感じ、テレビ出演や取材対応、わかりやすい著作などを積み重ねてきました。責任者として阪神淡路大震災や福井豪雨でも通常業務を行った経験、和歌山県や静岡県という防災先進県での実務経験をもとに、災害発生時に、実際に役立つ知恵の積み重ねになるお話をしたいと思います。

出身・ゆかり

専門分野

台風/気象/防災/防災教育

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経歴

1969年
新潟大学理学部物理学科入学 
1973年
新潟大学理学部物理学科卒業
気象庁入庁 
1982年
電気通信大学併任(~1989年) 
1992年
神戸海洋気象台予報課長(~1995年) 
2002年
海洋気象情報室長 
2004年
福井地方気象台長 
2005年
和歌山地方気象台長 
2008年
静岡地方気象台長 
2009年
東京航空地方気象台長 
2011年
気象庁停年退職(著述業に専念) 
2013年
青山学院大学 非常勤講師 

主な講演テーマ

地震のときの知恵袋

ジャンル
防災教育

地震後は家の中でも外でもいたるところでガラスが散乱しています。怪我をしても、その手当が十分できない地震後の混乱の中では、まず怪我をしないことが大切で、足周りはしっかりかためることが大事です。そして服装は厚めにします。どのようなことが起こるかわかりませんので、家に衣類を取りに戻れる保証はありませんから、薄着で風邪をひくよりは、暑ければ脱げばいいのですから服は厚めのものを着ることが大切といった、過去の災害から生まれた様々な知恵があります。また、大災害では普通のことができなくなり、防災グッズの備蓄や救援品があっても、常に必要なものが十分にあるとは限りません。熱帯魚のヒーターでお風呂をわかすなど、結局は身の回りにあるものの有効利用ですが、目的とは違う使い方をするので、安全に目的を達成するためには知恵が必要です。物の備蓄は大勢が使うとすぐに減りますが、知恵の備蓄は大勢が使っても減ることはありません。地震のときに実際に使える沢山の知恵を紹介したいと思いますので、知恵の備蓄になると思います。講演会で得た知恵を家族などの身近な人にどんどん提供して、増やしていっていただければイザというときに役立ちます。

怖い津波への対応

ジャンル
防災教育

日本列島が乗っている陸側のプレートの先端は、ふだんは沈み込む海洋プレートに引き込まれて沈みますが、ある限界に達すると境界面が切れて、陸側のプレートがはね上がります。これが海溝型の巨大地震で、これに伴って海底が隆起もしくは沈降すると、海面が変動し、巨大地震の津波が発生します。通常の海の波は表面だけのものですが、津波は波長が数km~数100kmと非常に長く、海底から海面までのすべての海水が巨大な水の塊となって沿岸に押し寄せますので、甚大な被害をもたらします。日本には、1300年以上に亘る津波の記録があります。「三代実録」に、貞観11年5月26日(869年7月9日)に陸奥国に「驚濤湧潮、泝洄漲長」などと書かれていますので、平成23年3月11日の東北地方太平洋沖地震による津波は、1142年ぶりの巨大地震という可能性があります。先人達は、巨大津波の経験から様々な対応を考え実行してきました。しかし、大きな津波被害から次の大きな津波までの期間は、人間の一生に比べて非常に長く、せっかくの対応が風化しています。私たちの子孫が同じ経験をしないよう、先人達の知恵を紹介し、それが風化しないための方策についてお話ししたいと思います。

台風災害の教訓は生き続ける

ジャンル
台風

日本の戦後は、大きな台風災害が相次ぎ、ある年の教訓を次の年の対策に生かすということを繰り替えしながら発展してきました。予報精度が非常に悪くても、何とか進行方向だけでも正しい予報をだそうとするのが進路予報の扇形表示で、昭和28年頃から使われはじめました。昭和29年の洞爺丸台風の教訓がホップに、33年の狩野川台風の教訓がステップに、34年の伊勢湾台風の教訓がジャンプとなって、日本の防災対策は世界に誇れるほど発達し、大きな台風がきたら死者が1000人以上という半世紀前は想像できないでしょう。昭和56年の台風15号が急加速して上陸したことなどから、進路予報の精度向上を背景に、扇形表示から予報円表示に変更する作業を行いました。昭和60年の台風13号では有明海で漁船遭難がおきたことから暴風警戒域を追加しました。このように、防災対策は、台風災害の教訓を活かすことで発達してきました。地球温暖化の影響で、強い台風の発生数が増えるという研究もあり、災害の質が変化するのではないかといわれていますが、全て新しいことを考える必要はありません。過去の災害の教訓を活かすことで、将来に備えることができるということをお話ししたいと思います。

日本の発展を支えた歴史的な船舶の観測記録

ジャンル
気象

嘉永6年(1853年)のペリー来航を機に、日本中は幕末と呼ばれる動乱時代に突入し、その中で、勝海舟、荒井郁之助などのちの気象業務、海洋業務に指導的な役割をする多くの人々が徳川幕府海軍の中で育っています。明治新政府は、敵方であっても有用な人材は抜擢して起用します。明治7年(1874年)に海軍卿(海軍大臣)であった勝海舟は、諸官庁や民間が保有する近代的な船は気象の観測を行い、その結果を海軍省水路寮に報告すべしという内容の太政官通達を出しています。この船舶からの気象観測をあつめ海上気象の調査をしようという業務は、明治21年に行われた大規模な行政改革で、荒井郁之助が率いる中央気象台に移管されます。大正9年(1920年)に神戸に海洋気象台が誕生すると、この業務は海洋気象台が引き継ぎ、中央気象台に保存されていた船舶からの報告は全て神戸に送られ、関東大震災による焼失を免れています。昭和20年(1945年)に神戸空襲がありましたが、船舶からの報告は田舎に疎開させてありました。こうして、世界に類をみない長期間にわたる船舶からの観測報告には、日本の発展を支えた歴史的な船舶の観測記録が残されており、トリビア的な話を紹介したいと思います。

静岡県は日本全国に影響を与えた歴史の地

ジャンル
気象

映画やドラマの清水次郎長は、江戸時代末期の街道一の親分の話が多いのですが、個人的には、次郎長が新政府に反乱した咸臨丸乗組員を「壮士の墓」として弔ってからの次郎長が好きです。そのときの咸臨丸艦長が小林一知、第2代中央気象台長(現在の気象庁長官)です。小林一知と上司の荒井郁之助は、幕府のために操船に不可欠な気象を学び、日本最強の幕府艦隊で蝦夷地に新天地を求めたものの、鹿島灘での秋の台風、江差沖での冬の暴風雨で艦隊を失って夢が破れています。そして、気象情報の重要性を骨身に感じ、中央気象台を作っています。航空機の民間利用がはじまり、昭和6年に羽田飛行場ができると中央気象台分室が設置となります。平成21年開港の静岡空港は、遅れて登場と言われますが、昭和6年に近代的天女といわれた日本初の女性乗務員が羽田と清水間を飛行しました。静岡は、飛行機に関して先進的な成果を出してきた土地であり、根岸錦蔵など先進的な考えで突き進んだ人と、それを支えた人々がいました。静岡県についての話が盛り上がり、先人達が営々と築いてきた静岡県の歴史、日本に大きな影響を与えている歴史に思いをはせていただけるような話をしたいと思います。

主な実績

講演実績

新潟県警察友の会/佐伯地域看護研究会/群馬県主催講演会/静岡県主催後援会/全国治水砂防協会主催講演会/福井県主催後援会/兵庫県主催防災気象講演会

テレビ

フジテレビ めざましどようび
TBS ひるおび!
中部放送 えなりかずきのそらナビ

ラジオ

文化放送 くにまるワイド
TBSラジオ Dig
FM東京 天気部屋

本

講演料金目安

150,000円(消費税、交通費別)
※主催者様や講演の内容によっては講演料金の相談に応じますので、
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