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斉藤章佳

斉藤章佳斉藤章佳さいとうあきよし

飯田橋榎本クリニック精神保健福祉部次長/ 日本「性とこころ」関連問題学会理事/ 更生保護施設静修会足立寮酒害・薬害相談員/ 更生保護施設日新協会酒害・薬害相談員

斉藤章佳

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榎本クリニックに精神保健福祉士としてアルコール依存症を中心に様々な依存症治療に携わる。現在は、飯田橋榎本クリニックに勤務する傍ら、区の保健センター・法務省所轄更生保護施設で酒害・薬害教育プログラムの講師や、メンタルサービスセンターでDV加害者プログラムの講師も勤めている。また、帝京平成大学では学生に対して早期の依存症教育にも積極的に取り組んでおり、講演やマスコミへの露出も含めその活動は幅広い。

出身・ゆかり

専門分野

依存症関連問題全般(アルコール・ギャンブル・薬物・セックス)/性犯罪者の地域トリートメント/ドメスティックバイオレンス/専門医療と司法の連携

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経歴

2002年
吉備国際大学社会福祉学部保健福祉学科卒業国際医療福祉専門学校精神保健福祉短期コース卒業医療法人社団榎会榎本クリニック入職・・・主に依存症患者のカウンセリングやグループセッションを行う。また、関係機関へのアウトリーチも積極的に行う。<役職>2004年/精神保健福祉部副主任、2005年/精神保健福祉部主任、2006年/精神保健福祉部係長、2007年/精神保健福祉部課長補佐 
2005年
(~2008年)東京医薬専門学校心理技術科 非常勤講師「依存症基礎学習講座」(~2009年)墨田区向島保健センター酒害相談員・・・月一回アルコール依存症当事者グループの講師を保健センターで行う。また、保健師へのスーパーバイズやケースのコーディネートのアドバイスも行う。(~現在)法務省所管更生保護施設静修会足立寮酒害・薬害相談員・・・3か月に一回、施設にてア依存症関連問題が犯罪と結びついていた元受刑者と施設スタッフ対象の依存症講座を行う。(~現在)メンタルサービスセンターDV加害者プログラムゲスト講師 
2006年
(~現在)法務省所管更生保護施設日新協会酒害・薬害相談員・・・3か月に一回、施設にてア依存症関連問題が犯罪と結びついていた元受刑者と施設スタッフ対象の依存症講座を行う。 
2007年
(~現在)帝京平成大学 精神保健福祉士を目指す学生対象の授業「依存症基礎学習シリーズ」 
2008年
医療法人社団榎会新大塚榎本クリニックへ精神保健福祉部課長として異動。・・・現場責任者で、主に依存症患者のカウンセリングやグループセッションを行う。また、院内で関係機関を集めて定期的に行う講演会の講師もつとめる。 
2011年
医療法人社団明善会飯田橋榎本クリニックへ精神保健福祉部次長として異動・・・現場責任者で、主に依存症患者のカウンセリングやグループセッションを行う。また、院内で関係機関を集めて定期的に行う講演会の講師もつとめる。 

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主な講演テーマ

「性犯罪者の社会内処遇のあり方」

「性犯罪者の社会内処遇のあり方」

2011年2月、ある新聞で「刑務所の矯正限界」という見出しで大々的に再犯性(反復性)の高い性犯罪者の社会内処遇について言及していた記事がありました。警察庁は、2011年4月から13未満の子供を狙った性犯罪者について、法務省から提供された出所後の住居を正確に把握するため本人同意のもと所轄の警察署が定期的に自宅を訪問すると発表しました。そして、再犯の危険性が高い場合は面談による指導警告や専門治療の紹介も行うということです。また、同時期に宮城県知事が性犯罪前科者に対して、出所後GPS装置の装着を義務付けるという条例案の検討に入るなど、今年に入り性犯罪者の社会内処遇の在り方について世間の動きが慌ただしくなってきています。性犯罪者が出所後どのように処遇されれば再犯せずに生きていけるのかを専門治療の視点からお話しします。

「性依存症について」

「性依存症について」

2010年、マスターズで復帰を果たしたプロゴルファーのタイガー・ウッズは、婚姻関係がありながら十数名の愛人との不倫が自身の交通事故をきっかけに表面化した。その後、妻から離婚を突き付けられたタイガー・ウッズは、アメリカにあるセックス依存症専門の施設に入院治療していた。治療の後半では、妻を診察に同席させ愛人一人一人との性交渉の詳細について告白するセッションがあったという。さらに、契約していたスポンサーからは契約を解除され、その損失額は数十億円にも及ぶ。結局は、妻エリンさんとの婚姻関係は破綻し数百億ドルと言われる慰謝料と同時にプロゴルファーとしてもタイガー・ウッズは社会的信用を失った。この一連のタイガー・ウッズによる愛人スキャンダルを、マスコミが大々的に取り上げたおかげで「性(セックス)依存症」という病気が社会から注目を集めはじめた。タイガー・ウッズのセックススキャンダルで有名になった「性依存症」について、治療内容も含め詳しくお話します。

「依存症関連問題全般」
例(1)アルコール(ギャンブル・薬物)依存症とは?
例(2)アルコール(ギャンブル・薬物)依存症と治療
例(3)アルコール(ギャンブル・薬物)依存症と家族
例(4)アルコール(ギャンブル・薬物)依存症と回復など

「依存症関連問題全般」
例(1)アルコール(ギャンブル・薬物)依存症とは?
例(2)アルコール(ギャンブル・薬物)依存症と治療
例(3)アルコール(ギャンブル・薬物)依存症と家族
例(4)アルコール(ギャンブル・薬物)依存症と回復など

「飲む、打つ、買う」は三大依存症と言われています。簡単にいえば、何かにハマってしまい、それをやりたいやりたくないに関わらず、本人の意思ではコントロール出来ない状態のことを指します。つまりコントロール障害をきたしているので、「意志が弱い」「だらしがない」などは良く効く誤解です。コントロール出来ないのが「症状」なので依存症というのです。例えば、花粉症の症状はくしゃみや鼻水が出ることを言います。アルコール依存症の症状は、飲酒しコントロールがきかなくなることを言います。同じ「病気」というカテゴリーですが花粉症の人には「なんでまたくしゃみするの!」と症状を責めません。また、責めたところで病気はよくならないのはわかっているからです。では、アルコール依存症の場合どうでしょうか。この講演では、依存症のメカニズムから、最新治療までわかりやすくお話しします。

「高齢者のアルコール問題」

「高齢者のアルコール問題」

最近、「高齢者のアルコール問題(依存症)」の相談が急増しています。アルコール依存症は一般的に関わりにくい病であるといわれています。例えば、介護現場でのアルコール問題は「朝から酒を飲んでいる」や「酒ばかり飲んで食事をとらない」など、静かなアルコール問題が多いのが特徴です。また、禁酒を執拗に働き掛けると、迷惑がられたり、時には「もう来なくていい」とまで言われたり、利用者からの抵抗が生じるため「踏み込んだ対応」をとりにくい介護職特有の悩みが相談として寄せられています。また、アルコール対応の基本である「底つきを待つ」ことが一般的な介入方法ですが、高齢者の場合、認知障害もあるため「底つき」を待っていたら、生命の危険にさらされることがしばしばあります。このように、従来の援助の枠組みでは対応しきれないのが、「高齢者のアルコール問題(依存症)」です。高齢化社会に伴い増加し続ける高齢のアルコール依存症。その最新治療についてお話しします。

「ACと共依存」

「ACと共依存」

アルコール依存症の家族で育った人(ACOA=Adult Children Of Alcoholics)、あるいは機能不全家族で育った人(ACOD=Adult Children Of Dysfunctional families)といいます。依存症者本人は、周囲の家族が傷つけられて困り果てているのに、本人だけは「いい酒」と思っています。日常的に繰り返されるそのような出来事の蓄積が、妻に対して、子どもに対してどれほど大きな影響を与えるかを説明した言葉がACです。例えば、PTSDの立場からACを考えてみると、戦場においては武器が必要であった子が、生れた時から戦場にいたために、戦場から帰ってきても武器を放さなくなります。武器を手放すことが分からず、もうその武器は必要が無いのに持っているのが当たり前となって、それが自分を苦しめていることにも気づきません。自分を守っていたものが自分を苦しめるようになっていったという生きづらさを抱えている状況になることがACと共依存の理解の出発点です。この講演では、現代社会とは切っても切り離せないACと共依存についてお話します。

「ドメスティック・バイオレンスとは?」

「ドメスティック・バイオレンスとは?」

DVとは、夫婦・恋人という親密な関係の中で男性から女性に対して行使される暴力のことをさします。広義の意味で、夫から妻への暴力を中心に、恋人、婚約者、内縁関係、事実婚、元恋人、元婚約者、元夫との関係も含む暴力をさします。さらに、女性・男性とも同性愛カップルでの暴力もDVに含まれています。わが国でのDV問題は、1985年に横浜市内で初めて民間のシェルターが設立されたことからもわかるように、1980年代からわずかずつ取り組み始められました。そして、公式にその実態を把握する調査が近年行われましたが、不名誉なことに先進国の中でも最も遅れた調査でした。最近では、20代の女性にアンケートをとったところ「付き合いたい男性像」の項目で、「暴力を振るわない人」というのが上位にきています。内閣府の「男女における暴力に関する調査」ではこれまでに結婚したことのある女性のうち配偶者から何らかの暴力を受けたことのある女性は3人に1人という驚愕の結果が出た。この講演では、DVについて漫画を使いながらそのメカニズムをわかりやすくお話しします。

主な実績

講演実績

【講演実績】
年間20本以上、以下一部抜粋
(医療機関・行政機関・司法機関・教育機関など幅広い分野で実績あり)
○2010年
帝京平成大学健康メディカル学部  「アルコール依存症への対応」
メンタルサービスセンター  「暴力克服ワークショップ」ゲスト講師
町田市福祉事務所スタッフ研修  「パーソナリティ障害への対応」
日本「性とこころ」関連問題学会  メインシンポジスト「性依存症治療ことはじめ2」
メンタルサービスセンター  「暴力克服ワークショップ」ゲスト講師
東京地方家庭裁判所  「性非行とその治療」
東京地方家庭裁判所  「発達障害の治療」
帝京平成大学健康メディカル学部  「身近にある依存症」
板橋区おとしより保健福祉センター 「高齢者のアルコール問題」
メンタルサービスセンター  「暴力克服ワークショップ」ゲスト講師
足立区東和保健センター  「アルコール依存症へのアプローチとその治療」
新大塚榎本クリニック  「高齢者のアルコール問題(1)」について講演
足立区東和保健センター  「高齢者のアルコール問題とその対応」
榎本クリニック  「性犯罪及び性依存症者における地域トリートメント」
メンタルサービスセンター  「暴力克服ワークショップ」ゲスト講師
新大塚榎本クリニック  「高齢者のアルコール問題(2)」
足立区東和保健センター  「事例から学ぶアルコール依存症対応」
首都医校 「身近にある依存症」
荒川区保護司会研修  「依存症者への対応と治療」
東京地方検察庁公判部  「性犯罪者における社会内処遇のあり方」

○2011年
帝京平成大学現代ライフ学部 「依存症基礎学習講座」
メンタルサービスセンター  「暴力克服ワークショップ」ゲスト講師
練馬区ゆめの木支所  「高齢者のアルコール問題」
江戸川区ケアマネージャー教会  「高齢者のアルコール問題」

【メディア出演】
<新聞・雑誌>
読売新聞・産経新聞・毎日新聞 他多数
「FLASH」(光文社)、「週刊SPA!」(扶桑社)、「日経ビジネスアソシエ」(日経BP社) 

<ラジオ>
J-WAVE 15Minute(性依存症について)

【執筆】
現代のエスプリ特集「性とこころ」
学会誌への論文掲載多数

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