親の子離れ、子の親離れ、などの話を中心に、父親ももっと、教育、育児にも参加を、と指導。18才の二男を難病で失った話を折り込みながら、「子どもが元気に育てばそれで100点を」、と指導。親の生き方が何より大切であることを話します。多田そうべい、独特の発想からユーモアを交え、子育て真っ最中の親にとっては、正に「目からウロコ」の講演。笑いあり、涙ありの感動いっぱいの90分です！

社会のルールからはみ出た大人たちが多い世の中。ゆがんだ家庭での教育が学校で、地域で混乱を招いています。健全な環境は、健全な家庭から作られます。親が社会に溶け込み、しっかり生きることこそが、子にとっての「無言の教育」の一つです。家庭の中で特に大切なのは、母親の笑顔。子育ての基本は、まず「親育て」から始まります。命の尊さ、思いやりを教えるのは、まず家庭からです。

「誰にも迷惑をかけず、元気に死にたい」と誰もが願う。少子、高齢化の現状を踏まえ、「今に感謝」し、イキイキとした生活を送るヒントをお伝えします。91才で逝った実母の介護体験を交え、「歌の効用も大きい」とも。［介護認定5］と評価された母の介護経験を取り入れながら、スタート直後の「介護保険」についても視野に入れ、上手に年齢を重ねる方法をお話します。

家庭では、子育てや教育、家族関係…。会社ではタテ、ヨコの人間関係など…。ストレスは溜まる一方。所詮、人間はその器だけの人生しか歩めません。そこで、誰からも好かれる人生を送るには、富士山のようにおおらかな心の器を持って生きましょう、と指導。若年層から年配者まで、誰が聞いてもなるほど、納得の講義です。

最近、地域での人間関係の希薄さが問題になっています。犯罪、災害が起きる前から「向こう三軒両隣」の精神が大切であるというお話。社会の弱者を守るのはやはり、地域の目です。常日頃から行政、自治体、地域が真剣に取り組んでいるという姿勢をくどいほど示すこと。住民一人一人に意識が徐々に浸透し前向きな行動が定着するでしょう。

ボランティアとは何かについて、様々なケースを紹介し、自分に適したボランティア活動を見出すことを提案。また、自身が関わっている骨髄バンク支援活動のお話も交えながら、人は一人では生きられない、今に感謝する気持ちが大事であることを強調。特に団塊の世代へ、地域での行動の一歩を提唱します。とにかく心が潤う、心が温まる講演です。

100人の経営者がいれば、100通りの経営方法がある。「経営」を第三者の目で見つめ、鍋物に例えてその原点と道理を解説。多田そうべい独自の発想に、誰もが頷き、そして、納得のユニークな講演。この時、世間に吹く8つの風、すなわち「八風」も説明。 要は、美味しい鍋をお客さまに薦め、誰からも誉められる鍋を作れ、と指導。それがそのまま、「儲け」につながる、と。異業種間サークル「小僧六歩（こぞうろっぽ）」の会事務局長12年の経験。経営者に今何が求められているか！多田そうべいの智恵が一杯！！大事なのは社長、経営者のしっかりとした「理念」、「ポリシー」。経営を鍋物にたとえた、目からウロコのユニークで納得の講義。