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オンライン研修のメリット・デメリットとは?実施内容や注意点についても解説!

オンライン研修は、Web会議ツールを用いてオンライン上で行う研修を意味します。

この記事では、オンライン研修のメリットをご紹介しながら、実施時の注意点についても解説していきます。

オンライン研修の実施を検討している人事部門やコーポレート部門の方は、ぜひ参考にしてみてください。

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コロナ禍で注目されるオンライン研修

オンライン研修のメリット・デメリット 1

新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、対面での研修の実施が難しい状況のなか、多くの企業が対面型の研修をオンライン研修に切り替えています。
テレワークの実施によって、Web会議ツールを利用する企業が増えたことで、企業に導入しやすくなったという背景もあります。

Web会議ツールをオンライン研修に用いることで、対面での接触を避けられるだけでなく、遠隔地の受講者も平等に研修が受けられるようになるメリットに改めて注目が集まり、コロナ禍をきっかけによりいっそう活用が進むようになりました。

オンライン研修のメリット

実際にオンライン研修を活用するメリットをいくつかご紹介します。

場所を問わずに参加できる

オンライン研修のメリット・デメリット 2

オンライン研修は、インターネット環境を利用できる設備があれば、どこでも開催できます。
2021年4月現在、新型コロナウイルス感染症が懸念される状況下では、3密を避けることが基本的な対策となります。

対面型の研修からオンライン研修にすることで、受講者は3密を回避し、全国各地もしくは海外などどこにいても研修を受けることができます。

また、オンライン研修は会場に移動する必要がないため、研修を受けるために通常業務を調整するといった受講者の負担も軽減できます。

時間と費用の削減につながる

オンライン研修は、時間と費用の節約ができることも大きなポイントです。
これまで対面型研修をする時に必要だった受講者が集まるための会場手配が不要であること、遠隔地の受講者が参加する際の会場への交通費や宿泊費も不要であることなどから、費用削減が期待できます。
また、研修会場への移動が必要ないことで移動時間の削減ができますので、受講者は時間を有効活用できます。

研修の質を均一に保てる

対面型の研修の場合、講師との距離や会場の構造によって聞き取りづらい状況が発生し、結果的に受講者の理解度に差が出てしまうことがあります。

しかし、オンライン研修の場合、環境によって理解度に差が出ることを避けられるため、安定した品質の研修を受講者に提供できます。

受講者同士のコミュニケーションがしやすい

「オンラインは対面に比べコミュニケーションが取りづらい」と思われがちですが、受講者同士のコミュニケーションが必要な研修こそ、オンライン研修が向いています。

コロナ禍の対面型研修においては、感染対策のために近くに座る受講者同士のコミュニケーションを制限するケースもありますが、オンライン研修であればそのような心配は必要ありません。Web会議ツールには、参加者を少人数のグループに分けてミーティングする機能がありますので、グループワークも実施可能です。

また、Web会議ツールにはチャット機能があるため、受講者が気軽に質問できますし、対面型のように席が近い特定の人同士だけが話すといった偏りも防止できます。

オンライン研修のデメリット

オンライン研修は、メリットが大きい反面、デメリットもあります。
デメリットは事前の対策で解消できる場合もあるのでチェックしておきましょう。

受講者のネット環境に依存してしまう

オンライン研修は、その名前の通りインターネットを活用しておこないます。
受講者のインターネットの回線状況が悪化すると、映像や音声が乱れる可能性も高く、オンライン研修を受講できない可能性もあります。事前に通信テストをしていても、必ずしも防げる訳ではありませんが、接続テストは念入りに行いましょう。

長時間の集中力持続が難しい

オンライン研修のメリット・デメリット 3

研修は内容によって異なるものの、受講時間が半日〜長くて1日に及ぶケースも珍しくなく、受講者の集中力の持続が難しい側面があります。さらに、オンライン研修は、目の前に講師がいるという対面研修型特有の緊張感がないため、より注意が必要です。
近年のオンライン研修は、参加者のモチベーションや集中力を考慮し、全部で2時間程度の研修も増えてきています。
オンライン研修を検討されている方は、研修時間も考慮の上で設計するとよいでしょう。

配信ツールを用意しなくてはいけない

オンライン研修は、インターネットを活用する以上、Zoom、Microsoft Teams、Google Meetなどのオンライン研修を配信するツールを用意する必要があります。
普段からWeb会議などに利用しているツールがあれば良いのですが、もしツール自体を利用していない場合、ツールの導入からスタートする必要があります。

人気のオンライン研修講師ベスト3

オンライン研修では、人気の講師に依頼することで研修効果をより高められます。
講演依頼.comで人気のオンライン講師ベスト3をご紹介します。

コミュニケーション&マネジメント力養成研修

藤原和博

1955年東京生まれ。東京大学経済学部卒業後、株式会社リクルート入社。東京営業統括部長、新規事業担当部長などを歴任後、ヨーロッパ駐在、そして同社フェローとなる。2003年より5年間、都内では義務教育初の民間校長として杉並区立和田中学校校長を務めた後は、橋下大阪府知事特別顧問、武雄市特別顧問、奈良市立一条高校校長として活躍し、現在講演は1500回を超え、延べ25万人以上を動員する人気講師。書籍は累計87冊150万部。YouTube150万回超再生。

現在、教育改革実践家として活躍する藤原和博氏は、奈良市立一条高校・元校長、和田中学校・元校長、元リクルート社 フェローなどの華々しい経歴を持ち活躍されています。
マネジメントやコミュニケーションに関する講演・研修は、のべ1500回以上、25万人以上を動員してきた人気と実績のある講師です。

藤原氏の講演はライブ感にあふれており、「AI×コロナ時代の戦略的生き方のすすめ」「10年後、君に仕事はあるのか?」など、受講者が考えさせる内容を得意としています。
不確実性の高い現代に必要な思考方法が身につく研修内容です。

スベらない商談力(オンライン商談対応)

小森康充

小森康充

小森康充(こもりやすみつ)氏

小森コンサルティングオフィス代表

P&Gジャパン、日本ロレアル、COACHジャパンなど、実力主義の外資系企業で20年間の営業キャリア、人材育成キャリアを積む。その後、神戸学院大学客員教授に就任。2009年、営業力強化コンサルタントとして独立。P&G時代においては、常にトップクラスの営業成績を上げ続け、当時P&Gトレーナーの世界トップであったボブ・ヘイドンよりコミュニケーションスキルとマネジメントスキルを直接学び、営業トレーナーとしても社内や得意先の人材育成に貢献。

小森康充氏は、P&Gジャパン、日本ロレアル、COACHジャパンなど、人材の宝庫と呼ばれる企業で管理職など人材育成のキャリアを重ね、神戸学院大学客員教授に就任。2009年から現在までは営業力強化コンサルタントとして独立し活躍を続けています。

分かりやすいコーチングに定評があり、売り上げ拡大のポイントやコミュニケーションスキルなどの講義を得意としています。
P&G時代において常にトップクラスの営業成績を上げ続けた小森康充氏の『スベらない商談力』は、営業力を強化したい企業必見の研修内容です。

時代に打ち勝つためのチームデザイン〜人を活かす、働きたくなるチーム創り〜

谷田昭吾

谷田昭吾

谷田昭吾(たにだしょうご)氏

ヘルスケアオンライン株式会社 代表取締役

体脂肪計で世界一となり、社員食堂でも話題になった株式会社タニタの創業ファミリーであり、現筆頭株主。同社の営業・新規事業・新会社立ち上げ、海外における役員経験を経て独立。父・谷田大輔氏(株式会社タニタ前代表取締役社長)の最も近くで、公私にわたってその経営学を学び、赤字企業だったタニタを成長させた「タニタの成功法則」を受け継いできた。

有名企業、株式会社タニタの創業ファミリー・現筆頭株主である谷田昭吾氏の研修です。
谷田昭吾氏は、父・谷田大輔氏(株式会社タニタ前代表取締役社長)の最も近くで、公私にわたって経営学を学び、赤字企業だったタニタを成長させた「タニタの成功法則」を受け継いでいる第一人者でありながら、ポジティブ心理学トレーナーとしても活躍しています。
時代に打ち勝つためのチームデザインや、どのように人を生かすのかといったテーマの研修、これからのリーダシップや経営論、組織論を得意としています。

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オンライン研修を成功させるポイント

オンライン研修のメリット・デメリット 4

最後に、オンライン研修を成功させるポイントを解説します。

プロの講師に依頼する

オンライン研修は、プロの講師へ依頼することをおすすめします。
プロの講師は、時事ネタや業界の最新情報に精通していますので、その時のトレンドや受講者が関心度の高い研修内容を実施できます。
プロによる質の高い研修は、受講者のモチベーションを保ちやすいという効果もあります。

配信の準備をしっかりと行う

オンライン研修を滞りなく行うためには、配信に使用する機材の動作確認、テストが欠かせません。機材取り扱いには専門知識も必要となるため、社内にノウハウがない場合には専門の業者に依頼することが成功への近道です。

まとめ

オンライン研修には、コロナ禍においてさまざまなメリットがあることがおわかりいただけたかと思います。

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これまでオンライン研修の実施経験がないという企業様でも、安心して研修を実施できます。

オンライン研修のメリット・デメリット 5

「初めてオンライン研修で不安…」と言う企業様には、
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気になる講師の講演やオンライン研修の実施について不安、サポートプランへの疑問等がございましたら、お気軽に講演依頼.comにお問い合わせください。

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