2010年09月01日

講師の噂

 恐いのが人の噂。わたしも、いろんな噂をされているだろうし、
他の講師の噂をお客さんから聞くこともたくさんある。
噂には良いものもあれば悪いものもある。

「本がおもしろかったから呼んだけれど、話がまったくおもしろくなかった」
「有名じゃないけれど、あの講師すごく良かった」というものもあれば、
「控室での態度、携帯ばっかりしていて嫌な人だった」などというものまである。

「遅刻してきたのに謝りもしない。マナーとか言っているくせに
やっていることと言っていることが違う」などと怒りの噂を聞くこともある。

 そんな噂を耳にするたびに、「噂って恐い」と、つくづく思う。
そして、何よりも恐いのがお金の噂。
「うちは、高いお金を出して呼んだのに、別のところじゃ数万円でやってたらしい」
そんな噂は信用を失くす。それだけに、わが社の講師陣にも、
「お金のことは気をつけて」と、よく言っている。

それだけにわたし自身は、自分で自分の講師料の話は絶対にしないし、
ほとんどペルソンさんなどのエージェントさんと会社に任せている。

 それでも、時々、インターネットや口コミでお金の噂が流れるから恐い。
そして、噂というのは、良いものよりも悪いもののほうが広がったりする。
「懇親会で調子の良いことを言っていたのに、後で電話したら出てくれない」
「人によって態度が違う」などという噂は、すぐに広まる。
わたしの友人で「2ちゃんねる」に悪口を書きこまれて、真剣にブルーになっていた講師もいる。

 ありがたいことに、わたしは、そんな経験がほとんどない。けれど、そのための努力も結構している。
たとえば、できるだけ懇親会は長居しない。お酒はほどほどにするなど。
わたしだって人間。お酒の勢いでハメをはずすこともやりそうだし、
いらんことも言いそうだから自分のリスクマネジメント(笑)。

 それから人の悪口を聞いても同意しない。万が一同意したら、
「大谷さんも、そう言ってた」と、噂が回ったら困る。
それから、からまれても、「そうですね」「そんな考え方もありますね」
と、できるだけ軽く流す。ブログに書きこまれてもそうしている。

 ありがたいのは、やっぱりいい噂。
「○○さんに、絶対大谷さんがいいって、言われました」
なんて聞くと、ホントに涙が出るくらいに嬉しい。