1972年千葉県生まれ。1995年イオンリテール㈱入社。車椅子でも利用できる環境を増やすために、小売店・飲食店・宿泊施設等の商業施設へのアドバイスならびに従業員教育・研修を展開。
24歳のときにスクーターでもらい事故に遭い、医師から一生車椅子生活の宣告を受ける。必死のリハビリ生活を経て職場復帰し、38歳のときに、会社始まって以来の「車椅子の人事総務課長」として就任し活躍。従業員の働きやすい職場環境へと改善し、お客さまへのサービスレベルを大幅に向上。顧客満足度で全国1位の店舗として表彰される。仕事の傍ら、全国47都道府県にある1000件以上のバリアフリースポットを調査し、車椅子利用者向けの情報ブログを発信。ブログでの発信を重ねているうちに、車椅子を利用されている方の笑顔をもっと増やしたいという想いが強くなり、同社を退職し「バリアフリースタイル」を設立。「健常者の目」「車椅子ユーザーの目」そして「企業のお客さま対応責任者の目」という3つの目線を持ってバリアフリー活動を展開中。
自称『アクティブな饒舌モチベーター』
・全国47都道府県を全県訪問。
・「NHKのど自慢」に出場。予選を勝ち抜く。
・俳優として映画「私の人生なのに」出演。
・ライターとして東洋経済オンラインに寄稿。
ご相談は無料です。
業界21年、実績3万件の中で蓄積してきた講演会のノウハウを丁寧にご案内いたします。趣旨・目的、聴講対象者、希望講師や講師のイメージなど、お決まりの範囲で構いませんので、お気軽にご連絡ください。
検索キーワード
ランキング
料金別
人気講師
経歴
- 1995年
- ジャスコ株式会社(現 イオンリテール株式会社)へ入社する。
- 1996年
- 翌年の9月1日、交通事故に遭い、脊髄を損傷したために一生車椅子生活の宣告を受ける。
- 1997年
- リハビリ期間を経て、同社へ復帰し、総務担当として仕事を再開する。
- 2005年
- 仕事の傍ら、ブログ「バリアフリー魔王」を開始して、バリアフリースポットの調査実績をブログにてほぼ毎日発信していく。
- 2007年
- 労働組合の活動も実施して、茨城副議長や店舗支部長の立場で、チームビルディングを積極的に進めていく。
- 2011年
- ハンディキャップがありながらも社内初の車椅子ユーザーの人事総務課長に就任して人事・総務・教育・お客さま対応(クレームなど)の店舗責任者となる。
- 2013年
- 店舗の顧客満足度調査で、イオンリテール全店舗(当時449店舗中)全国1位の成績を受ける。
- 2016年
- 21年間勤めたイオンリテール株式会社を退職し、車椅子でも生活しやすい環境を創っていくために起業準備を進めていく。
- 2016年
- 念願だった日本1周のバリアフリースポットの調査を車にのって27日間で達成することになる。
- 2017年
- 自分の誕生日8月8日にバリアフリースタイルという屋号でセミナー・研修等を通して企業の皆さまにバリアフリーについて伝えていく会社を開業。
- 2018年
- 3月25日(日)「NHKのど自慢」に予選突破して出場。
- 2018年
- 4月1日(日)東洋経済オンラインに記事を掲載。その後、Yahoo!ニュースのトップページになる。
- 2018年
- 7月 映画「私の人生なのに」に出演する。
主な講演テーマ
職場において車椅子ユーザーであっても活躍できるステージがあるということ
職場において車椅子ユーザーであっても活躍できるステージがあるということ
- ジャンル
- :バリアフリー/ビジネス/コミュニケーション
- 聴講対象者
- :30代~50代
最近では障害者の雇用が積極的に行われてきておりますが、残念ながら退職される方も後を絶たないと聞いております。障害者の退職理由の大きな部分を占めているのが、「賃金や労働条件に不満」「職場の雰囲気や人間関係」「仕事の内容が合わない」「会社の配慮が不十分」といったのはトップランクです。企業としては活躍できるステージが作られておらず、いつまで経っても昇給はなし、役職も上がらないなどの不満をよく聞きます。でもこの人材不足の時代の中で、活躍できる方々は多くいるはずです。本人のモチベーションと社内のコミュニケーションがうまく合わされば、車椅子ユーザーであっても活躍できるステージはきっと創れると思っております。私は車椅子ユーザーですが、2011年には総合スーパーの人事総務課長として店舗の責任者として仕事をすることができました。ハンディキャップがあっても残存機能を活かしていくことで、健常者よりもパフォーマンスを発揮することは十分可能です。ぜひともこの機会に発想の転換によって働きやすい職場環境を目指していけるきっかけになっていただければありがたいです。
時代に合わせてバリアフリー化になることで「選ばれる」企業になっていくこと
時代に合わせてバリアフリー化になることで「選ばれる」企業になっていくこと
- ジャンル
- :バリアフリー/ビジネス/コミュニケーション
- 聴講対象者
- :30代~50代
私は12年間で1000件以上のバリアフリースポットを調査してきました。世の中は徐々に車椅子利用者でも使いやすい社会に変わってきておりますが、まだまだバリアフリー化が進んでいるとは言えないのも事実です。もしお金をかけにくいとしても、わずかながらの改装やこころのバリアフリーで対応すれば、あのお店にはもう行けないと思っていた方が、車椅子生活になる前に行っていたお店で食事ができるように変わるでしょう。そうなったら嬉しいことです。それがお客さま商売のリピーターにつながる理由であり、高齢者・障害者でもまた行きたくなるお店に変わっていくでしょう。気軽に行ける場所の少ない車椅子利用者にとっては、行けるお店が増えることを期待しております。お金をかけなくても十分バリアフリー化につながります。そしてあなたのお店が「選ばれる」お店になるはずです。ぜひともこれを機にバリアフリー化が進むことを期待しております。
障害を受け容れて念願だった日本1周のバリアフリー調査して掴んだもの
障害を受け容れて念願だった日本1周のバリアフリー調査して掴んだもの
- ジャンル
- :バリアフリー/旅行/モチベーション
- 聴講対象者
- :20代~50代
私は交通事故に遭って障害者となりました。そして一生車椅子生活と宣告を受けました。宣告を受けたときはもう一生終わりだと泣きまくったことを覚えています。それでも両親の言葉によって障害を受け容れることができました。「今はおまえの脊髄損傷は治せないが、5・10年後は誰も分からない。5年前に今のような生活を想像できただろうか?想像できなかったはずだ。だから未来はきっと変わるはずだ。それまでおまえがするのはきちんと治療のための準備をしておくことだ」と。私はその後、2005年から仕事の傍らでバリアフリースポットの調査を始めました。車椅子ユーザー自身が実際に体験した正しい情報を発信していくことが車椅子でも生活しやすい環境を創っていくと思い、12年間かけて1000件以上のスポットに行きました。そして2016年12月には念願だった日本1周も実施しました。車椅子生活になっても日本1周の素晴らしさを体感できて、自信にもつながりました。おかげさまでこれを機にバリアフリーで起業することにもなりました。想いがあれば成し遂げられることをぜひとも多くの人にお伝えしたいと思っております。
主な実績
講演実績
イオングッドライフクラブ/東京青年会議所文京区委員会/まちだ丘の上病院/J-Workoutイベント
イベント出演
テレビ
NHK | NHK「のど自慢」/ |
---|---|
/ |
映画
私の人生なのに ((監督)原桂之介) /
新聞
東洋経済オンライン / フジサンケイビジネスアイ / 徳島新聞 /
WEB
「PT-OT-ST.NET」(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が集うリハビリ情報サイト)にてコラム掲載 /
講演料金目安
- 180,000円(消費税、交通費別)