●主催 :金融ITシステム会社様
●聴講対象者 :主催全職員 約300名
●実施日:2014年11月19日(木)
●依頼背景
こちらの主催者様では社員の残業時間の長さを課題とされており、いかに業務改善を行い、時間管理をスムーズにし、ワークライフバランスを保った充実した日々を送ることができるか、その気づきになる講演をお願いしたいと、ご要望を頂きました。今回は主催者様と同じくIT業界でご活躍された経験もあり、現在世界で活躍するための日本人的グローバルリーダーの育成に取り組まれている一般社団法人日本リーダーズ学会代表理事の嶋津良智さんにご登壇を頂きました。
●講演テーマ
「ワークライフバランスの実現に向けた業務改善」
●講演内容と担当営業の感想
日本、シンガポールを拠点に世界中で次世代を担うリーダーの育成を行ってきた嶋津さん。ワークライフバランス実現の重要な要素として「リーダーとメンバー(部下)の関係性」を挙げます。
例えば、どの職場においてもチームで仕事を行う際は業務の振り分けを行います。まずはリーダーがメンバーに対して指示を出すというのが自然な流れですが、その際リーダーの見ているビジョンはメンバーには見えていないことが多く、これがメンバーの仕事の「忙しい」という感情を作り出す一つの要因となります。仕事の目的に対して「なぜ」「どうして」を明確にする「伝わる」コミュニケーションをリーダーから率先することがワークライフバランス実現に向けた大きな一歩になると嶋津さんはおっしゃいます。
各個人単位で「忙しい」からの脱出を実現させるにはどうしたら良いのか。その為には「やらなければならない仕事はどれで、それにはどれくらい時間は必要なのか」を把握することが重要です。忙しいと言う人の多くは時間だけに追われ、目の前の仕事だけをこなし、本当に忙しいのかどうかも分からなくなっている人がほとんどです。どんなに時間がなくても、その限られた時間を割いて、自身の仕事の仕分け・見直しを行うことが大切です。
そして仕分けの際、自分自身に投げかける魔法の質問はこうです。「それをしないと何が困る?」「どの成果を出す為に必要な仕事?」これさえ明確にするだけで、より効率の良い業務改善を行うことができると嶋津さんはおっしゃいます。
「上司と部下」という切り口でのワークライフバランスのお話は、さすがは多くのリーダー育成をされてきた嶋津さんならではの切り口だなと思わされます。もう一つ例をご紹介すると、例えばチーム内に「報・連・相」の時間は毎日決まった時間に設けるという新しいルールを作ります。
これにより部下はそれ以外の時間はその他の仕事に集中でき、上司もプレイヤーとして活躍できる時間を作ることができます。さらに部下からすると自分が言いたいことを必ず伝えられる場が提供されることにより、社内の風通しが良くなるという付加価値も生みだすことができます。とてもシンプルな業務改善ではありますが、これも一つワークライフバランス実現に向けたスパイスとなるのです。
嶋津さんのおっしゃる業務改善のお話は決して実践するのが難しいお話ではありません。会社をあげて、費用をかけて、そんなことではなく上司と部下、どこにでもあるそんな光景からワークライフバランス実現に向けた取り組みは始めることができるのです。


嶋津良智しまづよしのり
一般社団法人日本リーダーズ学会 代表理事
日本唯一の『上司学』コンサルタント。育てる側がよくならないと、社会も、企業も、人も良くならないとの思いから「『あなたのもとで働けてよかった』をすべてのリーダーへ」を理念に、中小企業のための、人づくり、…
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