●主催 :電子機器関連 健康保険組合団体様(40周年記念式典)
●聴講対象者 :各企業事務担当者 約100名
●実施日:2014年11月6日(木)
●依頼背景
こちらの主催者様では、毎年各企業事務担当者を集めて研修会を行っていらっしゃいますが、今回は40周年という節目の年となるので、特別感のある講師に講演して頂きたいというご要望を頂きました。 そこで、今回は世界の美女たちの頂点に立ち、日本人としては48年ぶり、2007年の「MISS UNIVERSE」グランプリを取った森理世氏を招聘させて頂くことになりました。
●講演テーマ
「ミスユニバースの舞台裏」
●講演内容と担当営業の感想
「インターナショナルな人間になるには、よりナショナルな人間であること」
日本代表としてメキシコで行われた「MISS UNIVERSE 2007」世界大会に出場し、満場一致の得票で優勝、世界一の栄冠に輝いた、森理世氏の印象的な言葉でした。
世界の人に認められるには、世界基準で“美”も追求しなければいけないのではないか?そう思っていた考えが覆されました。なぜ、「インターナショナルな人間になるには、よりナショナルな人間である」必要があるのでしょうか?
それは、世界から求められているものは、「日本人としてのアイデンティティ」だからだと森さんは言います。それでは森さんはどのように『日本人としてのアイデンティティ』を表現されたのでしょうか?
それは、あらゆる場面で、本来の自分を見つめなおし自身のルーツに誇りを持って行動をしていくことでした。ミスユニバースの評価は、1ヶ月間もの間、日常的に審査をされます。そのため、取り繕いのごまかしはききません。日本人として日本を愛する気持ち、文化を継承する気持ち、やまとなでしことしての礼儀正しさや奥ゆかしさ。こういったものが日本人としての森さんの魅力を掻き立て、評価されたのだと確信した内容でした。
そして、ミスユニバースの活動は、派手なメイクをしてウォーキングしていることもそうですが、それはほんの一部であって、80%はチャリティー活動だということでした。世界各地を周り、 HIV撲滅運動や植林をすることが主であるため一年の活動は、ほとんどがスニーカーのようです。
そんな森さんは、現在、ダンススタジオであるI.R.M.アカデミーを設立され、ダンスの指導を自ら行っていらっしゃいます。ダンスの指導を通して、美しい日本人、そして美しい日本へつなげていきたいと熱く、謙虚に語って頂きました。
全体的に、ものすごく謙虚で、周りを笑顔にすることを大切にしていらっしゃる魅力的な講師です。今回のような周年記念式典の他、「自身に立ち返る」ことを目的としたキックオフミーティングなどでもお勧めできる講演です。
森理世もりりよ
MISS UNIVERSE 2007
静岡県生まれ。4歳から母を師匠としてジャズダンスを始める。“世界の舞台で踊る”という目標に向け、高校生のときにカナダへ留学。留学先にて名門クウェンティバレエ学校で教師課程を修了。一旦帰国するも再度渡米…
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