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2008年03月01日

ごきげんの法則

自分がどんな時に「ごきげん」か知っておくことって大切。申し訳ないけれど、人がごきげんを取ってくれるのは、25歳まで。それからの人生は、自分で自分がごきげんになれる環境を作るしかない。何よりも、自分がごきげんだからこそ、良い仕事ができるし、人の面倒だって見ることができる。事実、自分がごきげんでないのに、本気で人の幸せなんて祈れないし、本気で人の面倒なんて見れない。だからこそ、自分がごきげんでいることって、大切。

そこで、今回は、自分の「ごきげん」を考えていただきます。

(1)誰といるとごきげんですか?
(2)何をしているとごきげんですか?
(3)どんなことを考えているとごきげんですか?

ささいなことだけれど、自分の「ごきげんの素」を知っていると、落ち込んだ 時に立ち直りやすい。

子供って確かに可愛い。わたしだって、自分の娘のことは、大好き。けれど、子供って、結構イライラの種だったりする。だから、わたしは、不機嫌な時は、できるだけ子供に近寄らない。夫婦もそうかもしれない。イライラしている時に余計にイライラさせる存在になる時って、結構ある。それが分かっていると、自分の「ごきげん」のために、「ごきげん」にしてくれる友人を持つって、とても大切なことが分かる。実際、わたしは、本当に落ち込んでいる時は、自分を「ごきげん」にしてくれる友達を呼び出す。

テニスをしていたら「ごきげん」な人もいるだろうし、彫刻や絵画で「ごきげん」になる人もいる。わたしは、やっぱり、おいしいものを食べているとごきげん。結構、食べ物で復活する。「おいしい」は、最高の「ごきげんの素」かも。実際、かつて、失恋した時も、友達とおいしいもの食べてグチっていたらすっかり復活していた。(笑)

考えるのはタダ。だからこそ、何を考えていたらごきげんになれるかを知っていると、かなり利く。旅行大好きなわたしは、落ち込んだ時には、必ず「旅」を空想する。ガイドブックを買ってきて、「あそこに行きたい」「ここに行きたい」と考えているだけで、パワーアップする。いつのまにか、何で落ち込んでいたかを忘れることもある。

どうせ一回きりの人生なら、「ごきげん」にこだわって、自分で楽しい職場にすること、楽しい仕事にすること、楽しい人生にすることを心がけてみませんか?そう思っていても、嫌なことなんて山ほどある。でも、どうせなら、少しでもたくさん「ごきげん」で生きていたい。わたしは、毎朝、自分に言い聞かせている。「今日も、ごきげんに行くぞー!」

大谷由里子

大谷由里子

大谷由里子おおたにゆりこ

(有)志縁塾 代表取締役

故横山やすしさんのマネージャーを務め、宮川大助・花子、若井こずえ・みどりなどを売りだし、一時は“伝説のマネージャー”として騒がれた大谷由里子氏。その後もベンチャー企業の社長やフリーのプロデューサーとし…

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