講演依頼.com 環境担当発 『環境講演トレンド』
Vol.7 ゲリラ豪雨をつかまえろ!  

打ち合わせを終えて会社に戻る途中、空を見上げるとイヤ~な雲が・・・。
「雨が降りそうだから、急いで会社に戻らないと!」
駅から急ぎ足で会社に向かっていると、たちまち雨、雨、雨。
会社に到着するころには激しい雷まで・・・。
「あれ?でも今日雨が降るなんて言ってたっけ?」なんてこと今年は多いですよね。

ここ数年、気象状況の大きな変化によって、
市町村よりさらに狭い範囲で大雨や洪水などが発生するようになりました。
今年は特に神戸市や東京都などで死者が出るなど局地的な大雨、
「ゲリラ豪雨」による被害が相次いでいます。

こうした状況の中、気象庁では突発的な豪雨への予報が不可欠と判断し、
この「ゲリラ豪雨」の被害に対応するため、
2010年度から、大雨洪水警報などを市町村別に細分化して発令するそうです。
また、2011年度に更新予定のスーパーコンピューターでは、
現状の予測機能より2.5倍に高めた「局地予報モデル」の開発を目指しています。
「局地予報モデル」が実現化すれば、これまで分からなかった積乱雲の動きや状態をつかむことができ、
さらに狭い範囲で、短い時間の予測を可能になります。

「気象の観点から環境を考えてみる」
最近、肌で感じる身近な問題として注目されています。

<お勧め環境講演講師>
森田正光

台風、平均気温の上昇、集中豪雨など様々な災害を引き起こす異常気象。
それらがどの様なメカニズムで起こるのか、わかりやすく解説します。
異常気象は天災か? はたまた人災なのか? 日頃私たちが行うべきことを提言します。

◆森田さんの講演を弊社スタッフが拝聴致しました。
  講演レポートはこちら
 


(発信: 講演依頼.com 環境担当 森川由布)

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