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講演依頼.com 環境担当発
『環境講演トレンド』 |
Vol.6 最近の環境トレンド |
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「エコバック」、「エコ家事」「エコドライブ」などエコロジーの言葉そのものではなく、
その頭を取って「エコ」や、それをもじった造語としてなど、
日本では「エコ」=「環境問題」というように使われています。
恐らく「エコ」と聞いて下記のようなイメージを持たれる方は多いのではないかと思います。
「エコ」・・・「地球にやさしい」「環境に配慮していそう」
「エコ」とは実は、生物学の一分野としての「生態学」のことをいうのですが、
次第に生態学そのものとは関わりのない新しい言葉として意味を持つようになりました。
確かにこの1~2年の間でこのような「エコ」をキーワードにした企業の環境活動などから情報を得たり、
マスコミ、テレビ、ラジオ、様々なメディアから環境問題に関する知識を得たりする場が広がってきました。
ところで、ここ最近ですが、「自然から学ぶ」、「農業」というキーワードでのお問い合わせが大変増えています。
情報や知識は身につけたものの「百聞は一見にしかず」という日本の言葉もあるように、
頭の中で情報として環境問題を理解していても、体感・経験がいないので現実のものとして実感しがたい・・・。
頭の中で理解して終わっているため、なかなか行動に移しがたい・・・というような、
もどかしさが生まれてきたように感じます。
そこで自然の豊かさと恐ろしさを知り、自然の環境変化を肌で感じている講師
(例えば・・・ 田舎暮らしの方・水中カメラマン・農業をしている方など)は知識だけなく、
体感・経験があるので言葉に重みがあります。
「より実感を持ちたい!」という聴講者側のニーズに反応して、
「自然から学ぶ」、「農業」に関連した講師に人気が出ている由縁といえるでしょう。
<お勧め環境講演講師>
●ジョー奥田
人間の聴力や感覚に極めて近いもので録音をしている自然音録音家。
録音中に出会った自然の素晴らしさや、崩れ行く地球環境の現状など
環境問題に関連した講話が、新しいタイプの環境講演として好評を博している。 |
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(発信: 講演依頼.com 環境担当 森川由布)